慶應スポーツ新聞会

【アメフト】早慶戦直前インタビュー➀三井恵理主務

4月29日(月・祝)、第67回早慶アメリカンフットボール対抗戦が開催される。昨季はTOP8の中で5位という成績に終わり悔しいシーズンとなった慶大。この雪辱を果たすべく新体制がスタートした。目標は、1948年以来の悲願の学生日本一。そこへの布石として、平成最後の早慶戦は絶対に負けられない戦いだ。決戦を前に今回は、慶大UNICORNSを裏方で支えている三井恵理主務にインタビューを行った。マネージャーだからこそ分かるアメフトや新チームの印象、並びに、早慶戦にかける想いについて語っていただいた。


_ _まず、マネージャー生活のことをお聞きします。マネージャーになろうと思ったきっかけは何ですか

私はアメフトというスポーツを知らなかったんですけど、アメフト早慶戦を見たときに学生スポーツならではの熱気を感じました。そして、練習見学に行った際にマネージャーは早慶戦に深く関わっていると聞いて、この面白さを創り出せる場所に身を捧げたいと思いました。

 

_ _具体的にどのようなことをするのでしょうか

具体的にはグラウンドワークとデスクワークがあって、グラウンドでは水配りや練習のビデオ撮影など選手のサポートを行っていて、デスクでは経理・リクルーティング・早慶戦の運営・渉外など部の運営に関するもの全般を行っています。一言でいうと、部のための環境づくりをやっている感じです。

 

_ _選手との距離感はどのような感じですか

マネージャー全員アメフトをやったことがないので選手の立場になり切れない部分がどうしてもあるので難しいですけど、支える立場として選手と同じ目線で戦っていくようにしています。

 

_ _大変なことはありますか

私たちがプレーするわけではなくて、アウトプットするのは選手なので自分たちが頑張ったからといって結果が結びつかないことがあるというもどかしさがあります。あとは他にやりたいことがあっても時間がないことですかね(笑)。

 

_ _それを超えるやり甲斐とは

自分たちが発信することを通して、今までUNICORNSのことを知らなかった人たちが応援してくれたり、アメフトを好きになってくれたりするとやり甲斐に感じます。また、マネージャーとして早慶戦に莫大な労力と時間をかけるので、早慶戦関連の企画や早慶戦自体が成功裏に終わったときにやり甲斐を感じます。

 

_ _年間のマネージャー生活を通して成長できたことは何ですか
マネージャーは人生で初めて裏方に回った経験であり今まで自分のためにしか頑張ってこなかったので、他人のために全力を尽くすという行為が自分の中での成長だと思います。

 

_ _マネージャー視点でのアメフトの魅力を教えてください

ワンプレーで会場の雰囲気をガラリと変えられて異常なほど盛り上がる部分だと思っていて、私自身もアメフト早慶戦でそれに魅せられた経験があったので魅力かなと思います。また、サイドラインとスタンドの距離が近いこともあって、激しいタックルが決まると迫力があるので臨場感溢れる競技であるのと同時に、自分も同じ気持ちで楽しめることが出来るので魅力かなと思います。

 

学生日本一に向けて、結束を図りたい

 

_ _次に新チームについてお聞きします。まず、新チームの印象はどうですか

今年の春はフィジカルアップをテーマにしていて、12月から3月までの4か月間に全員10㎏増量するという目標を掲げたんですけど、正直それを達成するのは厳しいかなと思っていました。けれど、ほとんどの部員が10㎏増やしてきたので、それはチームにおける大きな変化だと思っています。そして、それを継続していけるかが今後の課題だと思います。

 

_ _選手のここを見てほしいという部分を挙げてもらうとすると

私たちが写真や動画を作ってSNSで発信するよりも、一回見に来ていただいて選手たちの本気や気迫を見ると引き込まれるものがあると思います。

 

_ _「RISE AS ONE」というスローガンに込めた想いは何ですか

学生日本一という目標達成に向けて、全員が前向きなスピリットを持って一つにまとまるという思いが込められています。200人も部員がいるのでなかなか大変ですけど、日本一という難しい目標を達成するにはチームとして結束する必要があると思っています。

 

_ _主将に対する印象はどうですか

主将の並木は家が近くて下級生の頃からお互い一人暮らしでお世話になっていたというのがあるので、私としては仕事がしやすいです。並木のリーダー像としてはプレーで魅せるような感じでもなければ、めちゃくちゃリーダーシップがあるというわけでもないですけど、自ずと皆がついていきたくなるようなタイプだと思います。

 

_ _副将にはどういった印象をお持ちですか

平岡は地元が一緒で下級生の頃から親近感があってチームに対して厳しいことをいうタイプではあるんですけど、チームのために強く言ってくれる存在は大切だと思っています。もう一人の副将の浅井はケガを克服したんですけど、自分自身に対してストイックになるなど人格までいい方向に変わったので(笑)、それを見て後輩が自分も頑張ろうと思ってくれたらいいなと思っています。

 

_ _注目選手を挙げてください

一人がQBの三輪忠暉(理3・慶應義塾)で、昨年アメリカに留学していてチームを離れていたんですけど安心感のある選手だと思います。もう一人が昨年7月にU19の日本代表に選出されたOLの簗瀬真史(経2・慶應義塾)で、体重を増やす際も物凄いスピードで増やしてきたので、真面目でストイックな性格の選手だと思います。

 

_ _最後に早慶戦についてお聞きします。マネージャーにとって早慶戦とはどのような舞台ですか

もちろん選手にとっては特別ですけど、マネージャーにとっても裏の特別な舞台だと思っていてマネージャーが企画を練ってどうお客さんを集めるか、どうやったらその大会がいいものになるかを考え続けてきた舞台です。また、早稲田のマネージャーやOBとも協力して運営しているので、その分特別感があるという感じです。

 

_ _早慶戦に向けてひとことお願いします!!

昨年の12月から準備をしているので、その分負けたくないなという思いが選手より強いかもしれないです。平成最後の早慶戦なので観客・手伝っていただいたOB・選手など、それに関わる全ての人たちにとって記憶に残るようないい大会にしたいと思っています。

 

_ _ありがとうございました!


                               (取材:増田将大 写真:船田千紗)

 

試合情報

第67回早慶アメリカンフットボール対抗戦

2019年4月29日(月・祝) 14:00 キックオフ

@駒沢陸上競技場

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