【バレーボール】インカレ開幕直前特集①！柳田×丸谷×稲田インタビュー！

いよいよ今週から開幕する全日本インカレ！その直前特集の第１弾として、今回は柳田将洋（環３）・丸谷将大（環３）・稲田聡典（環３）からお話を伺った。１年生時から活躍する３人の、様々なお話は必見だ！

－今年1年間を振り返って

稲田去年と比べると１年間ずっとスタメンで出ていた分、多少成長している部分はあるんですけど、まだまだ自分のプレーに一杯になってしまう部分が多くて、チーム全体のことが見える時と見えない時に差があったりして、どうしても不調になると周りが見えてないことも多々あったかなとちょっと今反省をしています。

丸谷春は試合に出てなかったのですけど、秋は攻撃中心のチームということで自分は出してもらっていますが、春は自分の守備力が悪いということで出してもらえなかったので、やっぱりそこは今年一年ずっと練習してきたところです。その結果がこの全日本インカレで出せればいいなと思います。

柳田去年の主将がやはり守備の要だったので、その人が抜けて僕のイメージとしては自分が守備の中心だという思いが強くて、今年一年を通してと言われるとここまで前の主将みたいな守備力を出すことができなかったのですが、去年に比べると少し守備力については成長してきたかなと思うところはありますし、そういうところもこれから全日本インカレで自分のプレーが出せればいいかなと思います。

リーグ戦でベストスコアラー賞を獲得した柳田

－今年１番印象に残った試合は

柳田全員結構最終戦の東海大戦が印象に残っている試合です。なんでか、というのは全員が４セット目から５セット目にかけての勝負所で自分たちのプレーができなかったからです。やっぱり僕たちは優勝、優勝と言いながらも、ライバルに対すると少し気が引けてしまうというか、どうしても自分たちの力が出し切れないところがあるので、全日本インカレが先にあるのを考えると、ああいうプレーというかああいう試合を１回できて良かったかなと思います。あれを糧にするというかバネにするとかそういう意味で、いいというか悪いというか。

－今秋１部リーグで４位という結果についてどう思われますか

稲田正直みんな思っていると思うのですけど、満足はしてなくてやっぱり優勝を目指してやってきたので、まだまだ伸びる余地はあるかなと思っています。

丸谷稲田の言った通り誰も満足していないと思うので、逆に最終戦負けたのが今度からはそういう試合はしないようにと自分やチーム全員がそういう意識になったと思うので、それを意識して残り２週間練習して全日本インカレに臨みたいと思います。

今年ブレークを果たした丸谷

－早慶明定期戦での優勝という結果については

丸谷全体でサーブなどの攻撃で攻めていこうということにして、そこからみんな気持ちが楽になっていったのかなとは少し思います。

－秋季リーグでの慶應のMVPを選ぶとしたら誰だと思いますか

丸谷それはもう・・・（笑）

稲田主将でしょ（笑）

柳田最多得点・・・最多得点だけが素晴らしいわけではないのですが。同じチームで結構長くやってきて早慶明優勝だったり、リーグを通して思ったようなプレーができたりできなかったりするのですが、でも通してこれたので誰がっていうよりは全員でバレーができたっていうのが一番いいかなと思います。主将が頑張ったのでMVPは主将ですね。

－１年生での出場経験がある皆さんから見て今年の１年生はどのような感じですか

柳田試合に出ている人間で言ったら池田（環１）と上野（文１）の二人が特にいいと思うのですが、これからという感じで僕らも自由な環境でやっているというのは変わりがないんですけど、求める部分はありますし僕らも１年生のころには思われていたと思うのですが、１年生だからいいとか妥協する気持ちは特にありませんし、文句も言われたくないですね。でもコートに入ったらいつもいいプレーをしてくれるので助かっています。

１年間を通じて活躍した稲田

－来年、卒業する岡田主将と星谷選手の後を継ぐ選手は誰だと思いますか

稲田星谷さんのところは多分上田（総２）が入ると思うんですけど、岡田さんのところは・・・

丸谷成尾（環３）に期待したいです。

柳田どちらにしても高さが少し落ちてしまうので、今まで通りの攻撃的な慶大のバレーボールを来年するかと言われたら断言できないというか、むしろ違うプレーを目指すかもしれませんね。そうしたら僕らのまた違うスタイルのバレーができるかなと思います。上田だったり成尾かが入って、違うカラーが出て面白いバレーができるんじゃないかなと。

－普段３年生同士でどんな遊びをされてますか