9月13日 (土) 秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ第3戦 慶大×日体大 @早稲田大学戸山キャンパス記念会堂
得点 |
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慶大 |
セット |
日体大 |
32 |
1 |
30 |
25 |
2 |
22 |
25 |
3 |
17 |
第2セットは第1セットからの流れを慶大がつかみ、前半は丸谷(環4)のスパイクを始めとした全員攻撃で一時は15-9と大幅なリードとなる。しかしブロックで再び流れを引き寄せた日体大が3連続ポイントを奪い、23-21となるも慶大がこの後逃げ切り、25-22でこのセットも取り、2セットを連取する。
第3セット、序盤は第1セット同様に点の取り合いで始まるも、丸谷の勢いが止まらず終始慶大がリードする展開となる。また日体大スパイカーへの徹底された3枚ブロックでゲームを優位に進めた慶大が25-17で第3セットも取り、セットカウント3-0で勝利した。
秋季リーグ初勝利に対して「勝てたのは収穫だし、選手が一番うれしい」 (宗雲監督)と満足気に振り返るも、明日以降に続くリーグ戦に対して「今日の流れのまま勝ちに行きます」 (上田)とすでに次の試合に目を向けていた。
(記事 後藤理央)
選手・監督コメント
宗雲監督
(今日の試合を振り返って)勝てたのはすごく収穫でしたね。(今季初勝利でしたが)もちろんうれしいですね 。私もうれしいですけど、選手が一番うれしいと思います。選手の中には、キャプテンがいないという中でいろんなことを耳にすると思うんですけど、自分たちだけでも絶対できるという思いで今までチームを作ってきて、先週の二連敗、ただフルセットだったので本人たちはまだまだやれるという気持ちを間違いなく持っているんですね。それが今日証明されたのはすごくうれしいですね。 (強豪の日体大が相手でしたが)そうですね。守備が固くて攻撃力もある日体大を崩したというのは、選手が実際に作戦を実行できたというのも大きいんですけど、うちの場合はアナリストが相当考えて作戦を立てますので、それがちょうど合致したんですね。先週も合致したんですが、最後の一押しができず、今回はそれがうまくできたのと、相手さんがそれを必要以上にネガティブに感じとったんじゃないかなと、最後のメンバーチェンジなんかはそうじゃないかなと思います。 (明日の試合に向けて)日体大と同じように守備と攻撃力があるチームでなかなか穴がないチームなので苦戦すると思いますけど、選手たちがのびのびできるように、それだけは私もお手伝いをしたいと思います。
野口剛志郎 副将
(今日の試合を振り返って)先週2連敗して、チームで夏やってきたことは試合である程度出せたんですけど、それが結果として出なかったので、僕自身もそうですし、周りのみんなも合宿でやってきたチームスタイルが良いのかなって不安もあったと思うんですけど、今日もそういうバレーができて、自分たちが変なミスをせずに相手のミスを待つというスタイルができて結果的に勝ったので、負けが続いたんですけど今日勝ったことで、自分たちがやってきたことが間違いではないってことも気づけたと思いますし、結果が全てではないんですけど、勝ったことはすごく大きいと思います。(どのようにして気持ちを切り替えたか)特別何かをしたわけではないんですけど、ミーティングでも自分たちがやりたいバレーをしっかりして、相手どうこうよりも自分たちがやってきたことを全面に出そうということを話してきたので、何かをしたというよりは、僕自身は1試合1試合を割り切って考えて、1プレー1プレーに全力で臨めればいいのかなと考えたので、そのようにみんなに指示しました。(自身のプレーを振り返って)今日はサーブミスが僕が中心ですごく多かったと思うし、あまり満足はできなかったんですけど、勝ったからいいかなという感じと、明日からもう一度自分のサーブとトス回しを引退までにしっかり磨きたいと思っているので、継続して頑張りたいと思います。(明日に向けて)結果にはこだわりたいんですけど、自分たちがやってきたことを全面に出したいという思いが一番あるので、それで結果が付いてくれれば一番ベストだと思うので、あまり勝ち負けばかり考えずに、自分たちでやっていこうというスタンスを貫いて1試合1試合臨みたいと思います。
成尾陸選手
(今日の試合を振り返って)
上田悠貴選手
(今日の試合を振り返って)初勝利うれしいです。(詳しい今のお気持ちを)今まで二試合連続フルセットで負けてきたんで、どうしても歯がゆい気持ちがとても強くて、その中での今日の勝利なので、特にうれしいです。 (相手は日体大でしたが)日体大は力もあって、自分たちが100%の力でがんばらないと勝てない相手だったので、その点ではしっかりとやろうという気持ちはありました。 (明日の試合に向けて)今日の流れのまま勝ちに行きます!
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