2014/11/9(日)13:30@慶應高地下体育館
試合結果
先鋒 見上(環1) ◯6-0× 末廣(祥) (反則勝ち)
次鋒 村上(総1) ◯6-0× 吉田
三鋒 中嶋(政3) ◯6-1× 若林
四鋒 金森(環2) ×1-6◯ 越間
五鋒 松重(商1) ×0-6◯ 大島 (反則負け)
六鋒 田山(商3) ◯1-0× 上遠野
中堅 伊東(理3) ×0-6◯ 今尾
六将 堤内(商1) ◯6-3× 松浦
五将 羽鳥(経3) △1-1△ 知久
四将 宮澤(環1) ◯3-2× 上杉
三将 豊田(経1) ×1-6◯ 平野
副将 河野(総1) ◯3-2× 永田
大将 南光(商4) ◯4-2× 末廣(哲)
慶大8勝4敗1分
早慶空手定期戦は付属校の中学から大学までが参加する大会である。個人や団体で形を披露する形演武、決まった手順に したがって技を掛け合う約束組手、2分間で6ポイント先取のルールで試合組手が行われた。中でもこの式の最後を飾る大学の試合組手は両校の応援部が駆けつけるなど、この日一番の盛り上がりを見せた。
先鋒として登場した見上(環1)を予期せぬアクシデントが襲う。試合中に出血しそのまま中断。相手の反則負けとなり、まずは一勝。ここから「怖がらずに顔をだして前で勝負する姿に、次の選手も感化されて前で勝負して、結果的に勝利という形で勢いをつけていった」(南光)と振り返るように次の村上(総1)、中嶋(政3)が連勝し序盤でリードを奪う。ここから両校譲らず接戦となる。ここで堤内(商1)、河野(総1)の一年生が奮起。気合のこもった組手を見せ会場を沸かせた。主将の南光(商4)は大将として最後に登場。落ち着いた試合運びと素早い突きで勝利を収め、通算成績8勝4敗1分で雪辱を果たした。また慶大からは南光、村上、堤内が優秀選手賞に選ばれた。(記事 岩井邦夫)
コメント
南光主将
(最後の早慶戦でしたが、どういった意気込みで臨んだか)3連覇していたなか去年負けてしまっていて、今年は雪辱を果たすためにチーム作りを冬からみっちり直してきて、確実に勝てると思ってやってきて、いつも通りにやれば勝てるという思いでした。(今日の組手の試合をチームとして振り返って)みんな冷静になれていたと思います。練習のように試合を運んでいた連中がほとんどで、練習からそういった意識を持って取り組んだ成果が出ていたと思います。(最初の見上選手のアクシデントから村上選手がいい勢いをもたらしていたが)反則で負けた相手は強かったので、怖がらずに顔をだして前で勝負する姿に、次の選手も感化されて前で勝負して、結果的に勝利という形で勢いをつけていったのではないかと思います。(来週の全日本大学空手道選手権大会に向けて)全日本でベスト8以上の結果を出すということを目標にやってきて、皆さん来ていただいて、必ず良い成績を残せると思うので、是非よろしくお願いします。
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