4月25(土)春季関東大学男子1部バレーボーリーグ 第5戦 慶大×日体大 @東海大学湘南キャンパス総合体育館
得点 | ||
慶大 | セット | 日体大 |
30 | 1 | 32 |
25 | 2 | 23 |
27 | 3 | 25 |
20 | 4 | 25 |
13 | 5 | 15 |
第1セット、慶大はAカットから上田(総4)のクイックなどでテンポよく攻撃を組み立てていく。しかし、中盤で追いつかれるとそこから1点を争う展開に。23-24と先にマッチポイントを握られるが黒田(環2)のバックアタック、統率のとれたブロックでジュースに持ち込む。その後30点代まで点を取り合うが、最後は2連続で決められ30-32で落とす。
第2セット、尾木(政2)の2連続サービスエースもあり5連続得点。スタートダッシュに成功する。中盤にかけて第1セットと同様に追いつかれてしまうが、離されず僅差の展開へと持ち込む。終盤23-23の場面で相手がサーブミス。ここでピンチサーバーとしてコートに入った林(商4)が値千金のサービスエースを決め、25-23とこのセットを取る。
続く第3セットは序盤から一進一退の攻防が続く。中盤19-19の場面では長いラリーから布川(商3)が1枚ブロックを決め、再びリードを奪う。その後またしても追いつかれデュースへと持ち込まれるが、上田のクイックと布川のスパイクで最後を締め、27-25で連取する。
勝利が見えてきた第4セット。このセットも点を取り合う展開。慶大は上田のクイック、黒田のスパイクなどで得点を重ねていく。しかし、相手のバックアタックに対応できず思うように点差を広げられずにいると、ミスから相手に連続得点を与え徐々に点差を広げられてしまう。結局20-25で落とした。
第5セット。出だしから相手のサイド攻撃をうまく止められず、7-9となったところでタイムアウト。その後も黒田のスパイクで食い下がるも、ミスで失点する場面が目立ち点差を縮めることができない。最後は相手のクイックがコートに突き刺さり試合終了。13-15でセットカウント2-3とフルセットでの悔しい敗戦となった。
今季2度目のフルセットでの敗戦。特にこの試合は第2・3セット目をいい形で連取していただけに、掴みかけていた勝利を取りこぼす格好となってしまった。リーグ戦も間もなく折り返し地点を迎える。気持ちを切らさず、攻めの気持ちで勝利をものにする。
(記事 岩井邦夫)
宗雲監督
(タフな試合でしたね)点数とか拾いあいを見るとタフな試合でしたね。向こうがこのままじゃいけない、負けてしまうと開き直ったところを抑えられなかったというのが簡単に言うとあって、勝利がちらちらと見えちゃって、これで負けるとやばいなというサーブで全然攻めていなかった。負けが続くとこのようになってしまうでしょう。(4セット目の失速が痛かった)ネガティブなことを考えたんでしょう。相手のサーブの狙いに、3セット目は対応していたけれど、4セット目はそれができなくなっていて崩壊したということですね。(布川選手の活躍)布川と対峙している子たちがブロックが小さいので、大きい子は2枚しかいないので、今のチームでは。だから、あれくらいのサイズならなんとかやれると思うし、少しずつ慣れてきたんじゃないかなと思います。(明日の専修戦に向けて)少しずつ良くなっているのと、今日もコートの中で声を掛け合っているので良い方向に行っているのかなとは思います。頑張ります!
上田選手
(今日の試合を振り返って)
サイド | 黒田彪斗(環2・富山一高) |
セッター | 尾木将(政2・修道高) |
センター | 上田悠貴(総4・生野高) |
サイド | 池田 裕哉(環3・北嵯峨高) |
サイド | 布川智規(商3・桐朋高) |
センター | 増田 拓人(環2・習志野高) |
リベロ | 野瀬将平(環4・東福岡高) |
途中出場 | 吉田純(環3・東亜学園高) |
林智之(商4・高知学芸高) | |
佐藤凛太郎(環4・東北高) | |
上野素希(文3・甲陽学院高) | |
清水 拓朗(環3・弥栄高) |
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