第89回関東大学サッカーリーグ戦 第6節
2015/5/3(日)13:50KO @川口市青木町公園総合運動場
慶應義塾大学2-1明治大学
【得点者(アシスト者)】
〔明〕28分 柴戸 海 (差波 優人)
〔慶〕44分 望月 大知(端山 豪)
〔慶〕63分 渡辺 夏彦
◇慶大出場選手
GK宮原隆志 (経4・武蔵高) |
DF溝渕雄志 (環3・流通経済大学付属柏高) |
DF望月大知 (環3・静岡学園高) |
DF宮地元貴 (総3・東京ヴェルディユース) |
DF井上大 (総3・國學院久我山高) |
MF山田融 (総4・横浜F.マリノスユース) |
MF端山豪 (総4・東京ヴェルディユース) |
MF手塚朋克 (環2・静岡学園高) |
MF松木駿之介 (総1・青森山田高)→86分 山本哲平 (政3・國學院久我山高) |
FW渡辺夏彦 (総2・國學院久我山高)→90+4分 黄将健 (総4・近畿大学付属校) |
FW加瀬澤力 (総3.清水東高)→90分 矢野峻寛(文3・暁星高) |
今節は、トップに渡辺夏彦(総2・國學院久我山高)、加瀬澤力(総3・清水東高)を置き、右サイドで手塚朋克 (環2・静岡学園高)を起用した。
試合開始4分、CKを獲得し慶大に最初のチャンス。加瀬澤がヘッドで合わせるが、一歩タイミングが合わず。17分には明大がゴール正面で走り出したところにパスを通し、そのシュートがネットを揺らす。しかしこれは明大オフサイドの判定。最初の危機を逃れた。前半からドリブルやタッチの早いパスでゴール際まで詰め寄られ、首位明大の力を見せつけられるが、そこは「堅守速攻」の慶大。宮原隆志(経4・武蔵高)、望月大知(環3・静岡学園高)を中心にDF陣が献身的なプレーを見せる。しかし28分、明大にCKを与えると、頭であわせられ失点。先制を許すが、その後も落ち着いてチャンスをうかがう。30分には右サイドからのFKを、上がっていた宮地元貴(総3・東京ヴェルディユース)が右足であわせるが、ゴール枠外。決定機を活かせず、前半のうちになんとか1点を取り返したい慶大であったが、終了間際にCKを獲得。これを望月が持ち味のヘッドで合わせ、ゴール右上に叩き込み同点。試合はふりだしに戻った。
1-1で迎えた後半戦。一層激しい攻防が繰り広げられる。49分、裏を抜けて出た明大11番藤本がGK宮原と一対一になる場面も。シュートを打たれるが宮原のセーブで難を逃れた。前半は我慢の時間が多かった分、残していた力をいよいよ発揮していく。62分、加瀬澤のシュートは惜しくもバーの上ボール1個分に外れた。続いて63分、手塚朋克(環2・静岡学園高)が右サイドをドリブルで持ち込むと、カットされこぼれた球に渡辺が詰め寄りシュート。これが決まり見事逆転に成功した。72分には加瀬澤が、走り出した渡辺のもとにスルーパス。キーパーと一対一の場面でシュートを放つが惜しくもバーに阻まれる。決定機を次々と作り出す慶大に対し、1点を追う明大もプレーに熱が入る。しかし、冷静にリードを守りきることに徹底する慶大。86分には松木駿之介(総1・青森山田高)に代えて山本哲平(政3・國學院久我山高)が出場。さらに90分には加瀬澤に代えて矢野峻寛(文3・暁星高)が公式戦デビューを果たした。ロスタイムには渡辺に代えて黄将健(総4・近畿大学付属校)を投入。守りながら最後まで追加点を狙う積極性を見せた。試合はそのまま終了。2-1で見事勝ち点3を獲得した。
室屋成をはじめタレントぞろいの明大に対し、組織として戦い抜いた慶大。中盤で、うまくゲームをコントロールした端山豪(総4・東京ヴェルディユース)と、ゲームキャプテンとして声を上げ続けた山田融副将(総4・横浜F.マリノスユース)の活躍は大きいだろう。献身的で安定のDF陣。攻撃でさらに決定率を高められるかが課題である。中一日で迎える次節の相手は昇格組の神大。「気持ちの切り替えだけ」(須田監督)は徹底させ、この大きな勝ち点3を無駄にしないために、再び一丸となって勝利をつかみにいく。
(記事 須佐奈月)
◆試合後コメント
須田芳正監督
(今日の試合を振り返って)ナイスゲームでした。1点ビハインドひっくり返して、我慢のサッカーだったし、うちらのゲームでした。(どのようなゲームプランでしたか)とにかく前半は我慢。できれば0で終わりたかった。こういう天候なので、後半勝負でと話していたのでしっかりと守ろうと。相手はツートップにいい選手もいるし、そこはしっかり見て、7番の差波、サイドのオーバーラップへの対応を一週間みっちりやってきて、通ったらセンターバックの裏、それを徹底しようとやっていたので、その中で主体性をもってやってくれという感じでした。急に暑くもなったので、必ず後半が勝負で前半は6~7割の感覚でいいと。プレーというか攻撃のところでは無理をするなと話しました。(前半の失点については)お互いセットプレーだったけど、試合としても決定的な場面がほぼ互角じゃないかと思うんですね。妥当な結果だったと思うし、特にあそこの時間帯は良かったなと思います。(手塚選手の起用について)今年入ってすごく調子が良くて、ボールもつときはすごくいいものをもっていて仕事をするんだけど、持っていない時にどう動くかが課題という僕の評価だったのですが、消える時間がほぼ無くなってきたかなと。そうすると彼のスピードはかなり武器なので、このタイミングで出そうと。シュートの精度を上げるともっと彼は評価が上がるんじゃないかと思います。(山田副将が声を大きくあげて、チームを引っ張っている印象が強いですが)本当にそのとうりで。彼と端山が今日もしっかりとゲームをコントロールしていたので、よくやっていると思います。(次節に向けて)気持ちの切り替えだけしっかりして、次の試合は非常に重要なので、また一丸となってやりたいなと思います。
山田融(総4・横浜F.マリノスユース)
(今日の試合を振り返って)この前の試合負けていたので、相手が首位というのもあり、絶対に勝ちたかったので良かったです。(前半失点がありましたがどう立て直しましたか)そんなに慌てる時間ではなかったので、チームとしてはやること変えず絶対チャンス来ると思っていましたし、ピッチの中でも皆と話すことができたので、慌てることなくできたと思います。(後半は逆転にも成功しましたが)相手が前半1点取ってから前がかりになってきたので、そこをうちが守ってカウンターをずっと狙っていたのですが、何本か良い形有ったので、2点しか取れなかったことの方が課題になったかなと思います。(明大の印象は)個が強い、全日本の選手もいますし。そこで一対一負けないというのが今日の目標であり大事なところだったので、個人個人はやはりうまかったですけど、こっちも一人一人が体張って組織として守れたのが良かったと思います。(ご自身のプレー振り返って)セカンドはひろえていたと思いますが、そのあとの展開で少しばたついたところもあったので、ひろってからの展開で、ボランチとしてどうやるかを。自分と端山がどれだけ落ち着かせられるかが勝敗にも関わってくると思うので、意識してやっていきたいと思います。(次節まで時間は少ないですが、意気込みをお願いします)まずは疲労を取ることをチームとしてやっていきたいと思います。その中で、メンバー誰出るか分からないですけど、チームとして勝ちを目指すことに変わりはないですし、一丸となって一戦一戦やっていくだけなので、神大も倒したいです。
宮原隆志(経4・武蔵高)
(今日の試合を振り返ってみていかがですか)最初に失点してしまい厳しい展開でしたが全員で気持ちの入ったプレーをして勝つことができてよかったと思います。(失点シーンについて)セットプレーは自分たちの課題なのでビデオを見て次の試合までに修正したいと思います。(後半に1対1を防ぐシーンがありましたが)落ち着いて対応ができたと思います(終盤 相手のラフプレーを受けるシーンもありましたが)相手が前からくるのは分かっていたので気持ちでは負けないようにと臨んでいたので まあいいファールのもらい方だったとは思います(次の試合に向けて一言お願いします)神大その次の早大の試合も勝って優勝めざして頑張りたいです
端山豪(総4・東京ヴェルディユース)
(今日の試合を振り返って)前半に失点してしまって、相手に先制点を奪われるというのはプラン通りではなかったんですけど、しっかり落ち着いて前半に返すことができて、後半の戦いは1点取ってから厳しい流れにはなりましたけど、チーム全体でしのぐというのが共通で認識できていたのでしっかり守り切ることができてよかったと思います。(今日の勝因は)1点取られてもみんなが同様しないで、逆に自分たちのすることがはっきりみんなで共通して持つことができて、最後までみんながしっかり気持ちを切らさずに頑張れたというのが大きいかなと思います。(チームの調子がいいが)毎試合出た課題というのはしっかりみんなで話す時間を取っていますし、練習の中でもたくさんコミュニケーションを取れているので、みんなの考えがバラバラになっていないという状況で、みんなが同じ思いを持っているからだと思います。(明大の印象は)個のレベルが高くて、どう見ても全体から見て1番強いチームなんじゃないかなという印象です。(次節に向けて)今日の試合のことはもう忘れて、次の試合でしっかり勝ち点3を取ることだけを今からみんな考えて、しっかり取りたいと思います。
溝渕雄志(環3・流通経済大学付属柏高)
(今日の試合を振り返って)率直に首位の明治に勝ち点3取れたことがなによりよかったと思います。(明大相手に勝ち点3取れたことは今後に向けても大きいことだと思うが)僕たちも前節負けて、明治も前節負けて、連敗したくない同士だったので、そういう意味でも勝てたのは良かったですし、首位の明治に独走させないという意味で一個叩けたというのは良かったと思います。(今日のチームとしてのゲームプランは)まずは前半風下だったので、しっかり相手の勢いころして0-0で終えようと。後半は1点取ってしたたかに勝とうというプランだったんですけど、前半セットプレーで失点してしまってその通りにはいかなかったんですけど、それでも下を向かずに最後までしっかり守り切って勝てたのは良かったと思います。(個人的にSBとしての攻守のバランスは)前半は前の手塚を生かしながらも入れ替わりで自分がサイドを上がるという意識を持ってやっていたんですけど、後半2-1になってからは相手のシステム変更で3トップにしてきたのもあったので、あんまり無理せずにとにかくバランスを保つイメージになりました。(明大には同じ右SBとして全日本大学選抜の室屋選手がいたが、意識はしていたか)室屋選手も左の高橋選手も含めて、ライバルというか負けたくない相手なので、そういう意味では明治自体に勝つという気持ちでやっていましたし、それは今日1試合だけではなくて、今年1年リーグ通して、彼らより上に行くというそういう力を示さなければいけないので、そういう意味では今日の一勝は大きいと思います。(次節に向けて)中1日でハードですけど、相手も条件は一緒なので、3連戦全勝で終われるように、また全員で取り組んでいきたいと思います。
宮地元貴(総3・東京ヴェルディユース)
(前半は我慢の展開が続いたが)失点はセットプレーですけど、チームとして先に失点してはいけないと決めている中でしてしまったものだったので、そこは課題です。それでも、前半のうちに追い付けたのでポジティブに捉えたいと思っています。(後半を振り返って)今までは追い付くだけで終わっていたものが、今回は逆転できて、それは皆が頑張った結果だと思います。自分たちのサッカーを突き詰めた結果だと思うので、そこは続けていきたいですね。(連戦となるが)この試合だけで終わらずに続けて勝つことが大事だと思うので、次もしっかり勝ち切って、一個一個の試合を大切にしたいと思います。
望月 大知(環3・静岡学園高)
(今日の試合を振り返って)苦しい試合でしたが勝ち点3を取れたことは良かったと思います。(得点シーンを振り返って)豪君(端山)から良いボールが上がってきたので思いっきり叩いたって感じなのですが、今シーズンはチャンスがありながら決めきれない場面が多かったので、初得点できて嬉しかったです。(明大は攻撃陣が強力だったがセットプレーからの1失点に抑えた点について)無失点を目標に掲げていて失点してしまったのは悔しいのですがチーム全体で守備をしっかりやっていたので流れの中からは失点しなかったのだと思います。(次節に向けて)次節は神大戦で、負けてしまったら今日勝った意味が無くなってしまうので、目の前の一戦に向けてしっかり準備したいと思います。よろしくお願いします!
井上大(総3・國學院久我山高)
(今日の試合を振り返って)勝ちがなくて、GWの三連戦の初戦でどうしても勝ちたい一戦だったので良かったです。(首位の明大との試合だったが?)明治がどうとかいうのではなくて、リーグ戦の20試合のうちの1つということで、いつも通りスカウティングの人と協力して相手をしっかり分析して臨んだ試合だったので、相手が明治ということで怯むことはなかったです。(相手の右サイドのケアについて、松木選手とコミュニケーションを取ってやりましたか?)スカウティングの段階ですごい縦に上がってくるということがわかっていたので、4バックだったんですけど、5枚になってもいいからしっかり対応しようという話を松木ともしていました。(次節への意気込み)中1日だが、二月のリーグ戦始まる前から中1日での試合はやっていたので、特に疲労というのは無いですし、今までの試合と変わらずに良い準備をして臨みたいと思います。
加瀬澤力(総3・清水東高)
(今日の試合を振り返って)三試合勝てていなかったので勝てたことが一番収穫です。(どのようなことを心がけてプレーしたか)前でしっかりディフェンスすることや裏に抜けたりボールをおさめること、点を取ることを意識してプレーしました。(上位対決どのような気持ちで臨んだか)正直順位はあまり気にしてないのですが明大には負けたくないという気持ちが強かったです。しっかり勝ちきったことが良かったと思います。(明大の印象)個々の能力が高いタレント集団というイメージがあります。明大のGKがずっと同じ地元でプレーしていた選手なので点を取りたいなという気持ちが強くありましたが取れなかったのが残念でした。(次の試合に向けて)自分ができることを精一杯やって次も勝てるよう努力し、点をきめたいです。
山本哲平(政3・国学院久我山高)
(途中出場となったが)スタメンを外されてしまったのですが、松木が足が釣ったことで出場の機会をもらって、あのまま試合を終わらせることだけを考えてプレーしました。(左サイドハーフでの出場だったが)時間が少なかったのでポジションを変えずにそのまま左に入りました。(次節に向けて)調子はいいので、もらったチャンスを生かせるように頑張りたいです。
矢野峻寛(文3・暁星高)
(今日の試合を振り返って)デビュー戦だったので、緊張というのは少しあったのですが、勝っている状況で緊迫した中で5分でもやれたというのは自分としては大きかったと思います。(監督からの指示は)とにかく裏を抜けて追いまくれという指示で、相手のディフェンスラインがロングフィードできるのでそこをなるべく潰せるようにという指示でした。(相手の印象は)明大が今首位を走っていていいチームだということは分かっていたので、それをより肌で感じられました。(今後の課題は)時間が短かったというのもあるのですが、全然ボールを触れていないので、次は自分はフォワードなので仕事としては点を求められていると思うので、そこを意識してやりたいと思います。
渡辺夏彦(総2・國學院久我山高
(今日の結果に関しての感想を)かなり大きい勝利で狙い通りの戦い方、勝利という形で終われて内容としてはよかったんじゃないかなと思います。(耐えてカウンターという形ができていたかと)狙い通りカウンターで、というところは完璧だったんじゃないかと思います。ただ、所々局面でまだまだ課題が毎試合毎試合出てくるのでそこは突き詰めていかないとならないです。今日勝てたというのは自分たちの中でもかなり大きいです。(決勝点を挙げた気持ちは)喜ぶ気持ちもありますし、個人としてもその後もう1点決められたところで決められなかったので、全然喜べないというか、むしろ決めなかったらチームに対して良くない影響を及ぼすし、そういうところで全然満足のいく出来ではなかったかなと思います。(堅守速攻という目標を掲げていますが、今回のゴールに関してはどうでしたか)しっかり守って相手のカウンターを狙うというところで、狙い通りの、イメージ通りの得点になったと思います。(守備の面で指示はありましたか)今週飛翔君(久保主将)の怪我とかでシステムの変更があったんですけどやり方が色々あって、その中でちょっとFWの中でチェイシングがうまくいかなかったシーンが何個かあったりとか、もっと後ろを楽にさせてあげたりとかそこはまだ自分自身守備面で課題だと思いますし、もっともっと突き詰めないと、と思います。(コーナーで相手のキーパーの前で屈んでいましたが)あそこのポジションって意外と大事で、コーナーをキーパーに触られないために色々なことをやろうと決めていて、あれは今週始まる前くらいから他の人のアドバイスも聞きながら狙い通り相手のキーパーを邪魔しようとやっていました。狙ったものでした。(課題は何でしょう)全てにおいてまだまだ足りないというところがあって、今日なんかでも、あれ(1対1を外したシーン)を含めて、自分の中でもイメージ通りでシュートもイメージ通りだったんですけど、あそこで決めていないという事実がある以上そこは課題だし、そこを決められるようにならなきゃいけないのは、何が足りないとかじゃなくて、トータルで全てが足りないと思います。(武藤を意識していたりしますか)実際武藤君とかぶったりしていないので、イメージは沸きにくいんですけど、大学出てすぐに代表というのは理想というか越えていきたいってところもありますし、ある程度そこに道が見えたので、良い越えなければならない目標です。(次節に向けて)またチーム総力戦なので、明後日の勝ちを逃したら今日の勝利は薄れてしまうと思うので、連戦をいかに戦うかというところがキーポイントになると思うので、チームで総力戦でがんばっていきましょうということです。
手塚朋克(環2・静岡学園高)
(今日の試合を振り返って)これだけ長い期間1年生からトップチームに帯同させてもらって、1回もスタメンで出場することがなかったので、初スタメンということで、非常に気合入っていたんですけど、前半は対峙している高橋選手に少しビビってしまって自分の良さが出せてなかったんですけど、後半は少しずつ仕掛けて、自分の良さが出せたかなと思います。(明大相手に勝ち点3取れたことは今後にとっても大きいことだと思いますが)1位ということで力もありますし、今年は慶應も上位、優勝を狙ってきている中で、ここが大一番ということで、勝ち点3を取れたことは大きいことだと思いますけど、ただ次がもっと重要になってくると思うので、勝ち続けなければいけないかなと思います。(自身が絡んだ2点目について)自分がボールを受けた瞬間に前にスペースがあったので、細かい部分だったり、縦に仕掛ける分だったりは自分の持ち味なので、高校とか大学1年生の時から誰に何を言われようと自分が仕掛けて点に絡んでやろうという気持ちでいたので、そういう部分では完璧なゴールではなかったですけど、自分が仕掛けてことによってああいうゴールが生まれて良かったと思います。(惜しいシュートもありましたが)あそこで決められたら、もっと良い選手であって、周りの評価も高くなると思うので、ああいう部分は課題だと思うのでしっかりやっていかなければいけないなと思います。(次節に向けて)いままで自分は交代選手として流れを変えるという役割でやってきて、今回スタメンで出れて嬉しかったんですけど、次自分がどういう役割になるかはわからないですけど、勢いをもって自分のプレーを出して、チームとしてはこの勢いをころさずに気を抜かずにしっかりやっていきたいと思います、
松木駿之介(総1・青森山田高)
(今日の試合を振り返ってみていかがでしたか)今日の、マッチアップの相手が(室井)成さんで、僕が一年生の時に三年生だった青森山田高校の大先輩だったので、何がなんでも仕事させないようにというモチベーションで試合にのぞんだので、相手を嫌がらせることはできたと思うし、そういう面では良かったと思います。でも結果が欲しかったけれど、点に絡めなかったのでそういうとこをもっともっとこだわって、次の試合、やっていきたいです。
(後半開始からカウンターでいい形をつくれていたと思いますが、どのような意識の変化があってそのような形を作れましたか?)後半はセカンドボールを拾って、僕自身はシュートを打てていなかったのですが、(端山)豪くんとか手塚くんがよくみえて、ボールをひろって早く預けることができて、意識の変化っていうと、その、こぼれ球を拾っていくってことになると思います。(今日の試合はかなり暑い中で行われて、試合終了間際足がつったりなさっていましたが、やはりきつい試合になりましたか?)そうですね、もう後半、リードしてからは、監督からも室屋さんに仕事させるなと指示があって、ずっとリアクションの動きだったので、いつもよりしんどくて、足もつってしまって、もっともっとフルタイムで戦える選手にならないと、監督も(戦力として)計算できないし、それを課題にして体力アップに努めていきたいと思っています。(次の試合に向けて、意気込みをおねがいします。)つぎの神奈川大戦、チャンスを頂けるかわからないですが、出場させて頂けたら、(個人として)ここ最近結果が出ていないので、アシストでもゴールでも、必ず結果にこだわってやっていきたいと思います。
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