【バスケ】全員バスケで初戦突破! vs関東学園大戦

関東大会トーナメントの初戦。勝って勢いをつけたい本塾は西戸(総3・洛南高)、サワ(環2・國學院久我山高)といったけが人を抱えながらも、関東学園大学との戦いに望む。
2015/05/04(月)@明治大学和泉キャンパス
第64回関東大学バスケットボール選手権大会 vs関東学園大
1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶大 40 15 28 32 115
関東学園大 20 11 18 53
◆慶大スターティングメンバー◆
PG 福本直人(環4・福大大濠高)
SG 大元孝文(環4・洛南高)
SF 真木達(環4・國學院久我山高)
PF 木村能生(環2・東山高)
C 黒木亮(環4・延岡学園高)
 

豪快なダンクを決めた木村

豪快なダンクを決めた木村

本塾のスターティングメンバーは福元、大元、黒木、真木、木村。このピリオドは木村が魅せてくれた。シュート、リバウンド、ディフェンスいずれも絶好調の木村は2本の3Pと激しいダンクシュートも決めて1ピリオドだけで21得点の大活躍であった。他にも大元の速攻や福元の3Pなどもあり、40-4と大差をつけて2ピリオドに繋げることができた。   2ピリオドはメンバーをがらっと変えてのスタート。スタートを飾ったのは中島のスクープショット。その後黒木の豪快なブロックから真木のシュートと続いて、またもいい流れに持ち込む本塾。そして途中から交代で入ってきたのは高橋(政2・慶応義塾高)と堂本(商2・慶応義塾高)の塾高コンビ。さらには一年生の鳥羽(環1・福大大濠高)も入ってきて多くのプレイヤーが活躍するピリオドとなった。55-24で前半を折り返す。

ブランクを感じさせない動きを見せた高橋

ブランクを感じさせない動きを見せた高橋

    3ピリオドは一年生の澤近(環1・高知学芸高)が投入される。ルーキー二人のデビュー戦となった。このピリオドは高橋が攻めた。身体の強さを活かしたポストプレーやリバウンド、外も中も决めきった高橋はこのピリオドで10得点の活躍をみせてくれた。鳥羽は一年生ながらも積極的に得点に絡みに行き、ルーキーならではの貪欲なプレーでチームに貢献した。本塾の猛攻は止まらず、83-35というスコアで最終ピリオドを迎える。   4ピリオドも本塾の流れは止まらない。堂本の3P 4本の18得点を筆頭に、関東学園に追い討ちをかける。途中では堂本、桑原(経4・厚木東高)、鳥羽、堂本と4本連続で3Pが決まる場面も。最後の最後まで集中力を切らすことなく攻守ともに奮闘した本塾は、1ピリオドの流れを切らすことなく40分走り抜けた。最終スコア115-53で本塾の快勝となり試合は幕を閉じた。(記事:大地七海)

堂本のシュートタッチは絶好調だ

堂本のシュートタッチは絶好調だ

 

 

阪口HC

(試合を振り返って)まあ今日は勝ってよかったけど、とにかく明日だからね。明日に集中していきたいです。(1年生の評価は)1年生はまだまだ1年生だから。自由にやれって言ってるんだけどまだ澤近なんかは遠慮してるよね。練習はもっと動きはいいんだけどな。鳥羽に関してはもう慣れているから、舞台を踏んでるので、まああんなもんだろうね。(高橋が初出場でしたが)まああいつとサワはお子様だから(笑)。これから大人のプレーができていければいいんじゃないかな。(サワと西戸がベンチ外でしたが)ちょっとケガをしていて、早慶戦に焦点をあててる感じです。(明日への対策)まあそれはいろいろやっているから、明日見てみてください。

 

木村能生(環2・東山高)

すごく調子が良かったので自分でもびっくりしたんですけど、他の4人のアシストもあって得点できてよかったです。でも自分の仕事は中で強くやることなのに外ばかり打っていたので、コーチに今日のセンター陣の中では一番評価が低いと言われました。やはりセンターなので、中で強いプレーをしてファールもらってバスケットカウントをもらうことが仕事なのにそれができてないというのと、リバウンドも4本しか取れてないのでその点では反省しないといけないなと思いました。(ダンクを決めたが、意識していたことは)1本目は出来なかったんですが、2本目は速攻でフリーになれたので、ここでやらないと怒られるなと思って失敗してもいいからやろうと思いました。(新入生と一緒にプレーした感想は)試合に出てる2人はすごい頼り甲斐があって面白いので試合でも絡んでいきたいし、そこに負けないように2年生らしさを出せるように頑張っていきたいです。(明日の筑波戦に向けて)明日の試合がはやり大一番なので勝ちたいです。全員で協力して頑張ります。自分は自分の仕事をしっかりできるように、センターの仕事ができるように頑張って、勝ちたいです。

堂本阿斗ディーン(商2・慶応義塾高)

(今日の試合を振り返って)今の自分が試合に絡めるとしたら途中出場で、尚且何分かの短い時間です。今日の試合では最初に出たときは何もできずにベンチに下がってしまいましたが、その後出たときには課題も収穫もあったと思います。課題としてはファールとディフェンスですね。オフェンスリバウンドのファールと外のプレイヤーに対するディフェンスの弱さ、それのせいでかさむディフェンスファールはこれからの課題になっていくと思うのでしっかり修正できるように頑張ります。(外のシュートが好調でしたが)外のシュートは入り始めてきていますが、確率で言うとまだまだなので制度を上げていけるように日々のシューティングに励みたいと思います。(明日に向けて意気込みを)明日の筑波戦は、チャンスがもらえたとしたら自分が勝ちに貢献できるポイントを少しでも探して、それを全力でプレーしたいと思います。

高橋晃史郎(政2・慶応義塾高)

(今日の試合を振り返って)今日の試合は、まだ自分が完璧にオフェンスに馴染めていない部分があって、そこをもっと頭を使ってプレーできなかったことが悔しかったです。また、慶應はディフェンスのチームなのに僕自身とてもディフェンスが苦手なのでその部分で足を引っ張らないように練習をしなければと強く思うきっかけになった試合だったと思います。途中出場でのプレーだったんですけど、いろいろと余計なことを考えながらプレーしてしまって、「頭を使ったプレー」というのが逆に悪い方向に働いてしまいました。おかげで立ち上がりが悪くなってしまいまったんですけど、3ピリでは、ファーストブレイクは流れで持っていくことができたし、自分の持ち味を活かせたプレーが出来たと思います。(今は中のポジションでのプレーですが)今自分は4番ポジションで使ってもらっているので、中のプレー、ルーズボール、リバウンド等自分の強みを活かして頑張っていこうと思っています。後、スタミナがまだまだ足りないのでしっかり走りこみます。(明日に向けて意気込みを)筑波は大きくてオールラウンダーな選手がたくさんいるので、身体と気持ちで負けないように、プレー時間をもらえたならば途中出場で、それなりに求められてくるものがあると思うので、今足りないものだったり交代する選手だったりを考えて、チャレンジャー精神を忘れずに明日の試合に望みたいと思います。

鳥羽陽介(環1・福大大濠高)

(試合を振り返って)公式戦初の試合ということで緊張した部分もあったんですが、先輩たちがカバーしてくれて、自分たちが今まで練習してきたことが少しでも体現できたのでよかったと思います。(試合に向けて意識したことは)まずは迷わずシュートを打つことと、ディフェンスは誰でも頑張ることができるので、そこは自分が絶対やろうと思っていました。(自分のチームの中での役割について)新入生らしいというか、先輩たちより若い分、元気を出してやろうということを心掛けています。(次の出場機会に向けて)細かい部分はまだわからないことも多いので、今日と同じようにディフェンスを頑張って迷わずシュートを打って、チームの活力になりたいと思います。   澤近智也(環1・高知学芸高) (今日の試合を振り返って)初めは自分のプレーができなかったが後半から自分のプレーが出来るようになってきて、今日は良かったです。(今季初出場でしたが)緊張したけど、先輩がフォローしてくれたので、助かりました。(今後の課題は)ミドルのジャンプシュートや、いつ出ても平常心でプレーすることです。

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