2015/05/07(木)@代々木第二体育館 | ||||||
第64回関東大学バスケットボール選手権大会 vs国士舘大 | ||||||
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | ||
慶大 | 11 | 12 | 16 | 6 | 45 | |
国士舘大 | 10 | 16 | 22 | 19 | 67 | |
◆慶大スターティングメンバー◆ | ||||||
PG | 福本直人(環4・福大大濠高) | |||||
SG | 大元孝文(環4・洛南高) | |||||
SF | 桑原竜馬(経4・厚木東高) | |||||
PF | 木村能生(環2・東山高) | |||||
C | 黒木亮(環4・延岡学園高) | |||||
白鴎戦のスタメンから真木と桑原を入れ替えて試合に臨んだ慶大。1Qは、その桑原の3ポイントもあり、開始5分で9得点をあげ、まずまずの立ち上がり。しかしここから慶大は波に乗ることができない。シュートミスやターンオーバーが散見され、残り5分ではわずか2得点しか奪えなかった。対する国士舘大もシュートタッチに苦しみ、11-10というロースコアな展開で第2ピリオドへ。 慶大はベンチメンバーをコートに送り流れを変えたいところ。高橋がオフェンスリバウンドやミドルシュートで得点を重ねるも、チーム全体のオフェンスのギアはなかなか上がってこない。国士舘大もアウトサイドの確度に苦しみながらも#66馬のインサイドプレーで対抗。馬にマッチアップした黒木もオフェンスリバウンドから得点を奪い一進一退の攻防が続いた。前半を終え3点ビハインドで後半へ折り返すことに。 均衡が破れたのは第3Q。眠っていた国士舘大のオフェンスがこのピリオドから躍動。ガード陣が開始5分で4本の3ポイントを沈め、一気に15点のリードを引き離す。一方の慶大はオフェンスのリズムがつかめず、アシストのない単発のシュートが目立った。それでも大元、高橋(政2・慶應義塾高)が意地を見せ個人技で得点を奪い、かろうじて一桁得点差で第4Qへと望みをつないだ。
なんとか巻き返しを図りたい慶大であったが、最終ピリオドに入ってオフェンスは完全に失速。放つシュートがことごとく外れる歯がゆい時間帯が続いた。ディフェンス面でもファウルが目立ち流れを変えることはかなわない。振り返ってみれば10分間でわずか6得点におわり19点差をつけられての惨敗となった。 課題がオフェンスであるのは誰の目にも明らかだ。40分を通してのフリースローのアテンプトはわずかに2本。リングへの積極性が何よりも求められるところだ。これで国士舘大に対しては5連敗。拙攻を改善し、秋リーグではこの雪辱を果たして欲しい。 (記事:岩田亮)
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