【バスケ】リーグ戦2巡目初戦、前半のリードを守り切ることができず敗戦。vs東海大

10月2日、関東大学バスケットボールリーグ戦10試合目が行われた。リーグ戦の折り返し地点だ。慶大が10戦目に当たる相手は東海大。東海大は、優勝候補校で、現在リーグ戦2位に位置し、昨年度の王者でもある。一方、慶大は日本大戦以降連敗が続き、現在9位。1部残留のために、なんとしても本戦で白星を得たいところ。

2016/10/2(日)@白鷗大学本キャンパス

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 東海大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

21

10

13

40

75

東海大

17

13

27

20

80

◆慶大スターティングメンバ―◆

PG

#4 西戸良(総4・洛南高)

SG

#5 後藤宏太(環4・藤枝明誠高)

SF

#9 鳥羽陽介(環2・福大大濠高)

PF

#16 髙田淳貴(環1・徳島城東高)

#22 トカチョフサワ(環3・國學院久我山高)

 

この試合の先制を取ったのは東海大だった。前半、慶大も外からの3ポイントを狙い果敢に東海大に対して攻める。サワ、髙田、西戸、#14原匠(環2・近畿大学附属高)の3ポイントが炸裂した。一方で東海大は、#11白戸大聖などが得点を重ね、両校は一進一退の攻防が続いた。第2Qでも慶大は攻撃の体制を維持し、リードを守る。1対1から後藤がシュートを決めると、直後サワのレイアップ、鳥羽のシュートがそれぞれ決まる。中盤では、相手のミスで慶大ボールになったところ、すぐさまサワが3ポイントに繋げるなどし、活躍を見せる。前半残り3分、タイムアウトが明けた後も好調なプレーを維持する慶大。終盤#18澤近智也(環2・高知学芸高)がバスケットカウントを取った。得点を重ねた両校のスコアは、44-39。慶大が5点リードで試合を折り返した。

1年生の髙田はこの試合スタメンとして出場を決めた

1年生の髙田はこの試合スタメンとして出場を決めた

後半は序盤に西戸、後藤が3ポイントを決め、好調なスタートを切るも、中盤から東海大の大逆転攻撃に襲われる。東海大は#19三ツ井利也や#4寺園脩斗を中心に6分間で24得点を奪取。一方慶大は、この間に得点を決める事が出来ず、第3Qの得点は僅か8点で終わってしまう。迎えた最終Q、リードを奪い返したい慶大であるが、前のQ同様、アグレッシブな相手のディフェンスに対抗できず、シュートを狙うも決める事が出来ない。最後までリードを奪い返すことは出来ず、62-86。24点の大差をつけられ敗北に終わった。

 

リーグ戦2巡目を迎え、この試合で慶大は10位に。1巡目では各試合で点差を広げられる場面が比較的多かったが、それでも常に積極的に攻め続ける姿勢が見られた。慶大の真っすぐに戦い続ける姿勢から、大会2巡目での活躍に期待したい。

 

(記事 大場春佳)

 

阪口HC

(前半は王者東海大にリードしていたのは)前半リード出来ていたのは、うちの選手が頑張っていたと思います。しかし結果を見ると選手の層等に少し差があると感じました。(サワ選手の活躍が目立ちましたが)サワ以外の選手もみんな頑張ってるんだけど、サワが相手の所は、下級生ってのもあって動きがあまり大きくないところでした。でも相手は選手も多いし、後半になって大きい選手がどんどん出てくるから大変でした。(怪我人については)選手はそろそろ体力的にもきてるし、これ以上怪我人が出ると困ります。木村も今日は昨日の足の怪我で出れなかったので、もう怪我人が出ないようにしなければなりません。(来週は)もう来週勝たないといよいよ困るので、頑張ります。

 

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