【ラグビー】新生慶大は学生リーダー8人体制。主将には医学部の古田が抜擢

左上から栗原、中本、豊田、丹治、川合   左下から田中、古田、辻 (提供:慶應蹴球部)

2月5日に慶大蹴球部の新体制が発表された。

昨年度なかったポジションリーダーを新たに設け、5選手が就任。主将、副将、主務を含めた学生リーダー8人の体制が慶大の新たな形となった。       

 

昨季成し遂げられなかった日本一へ向け、慶大蹴球部は新たなスタートを切った。

2017年度シーズンは、主将、副将2人、主務の体制だったが、2018年度は主将、副将、主務に加え、5人のポジションリーダーが主にチームを束ねる。

主将に抜擢されたのは医学部のSO古田京(新医4・慶應)。医学部で大学選手権優勝を目指す蹴球部に所属しているだけで異例だったが、古田はさらなる挑戦をすることになった。

副将にはLO辻雄康(新文4・慶應)、主務を田中陽太郎(新経4・慶應)、FRリーダーをHO中本慶太郎(新経4・慶應)、BRリーダーをFL川合秀和(新総3・國學院久我山)、BKSリーダーをUtility豊田康平(新総4・國學院久我山)、CTBリーダーをCTB栗原由太(新環3・桐蔭学園)、BK3リーダーをFB丹治辰碩(新政4・慶應)が務める。

新チームの魅力的な部分は「(新四年生が)すごい仲のいい代」だと佐藤前主将は述べた。4年生が抜けた部分をチームワークでカバーできるかが一つのポイントになりそうだ。

今年は金沢HCが就任して4年目。全学年が一年次から金沢流を経験している初めてのチームだ。その点で一つの節目である新生慶大は、1999年度以来の大学選手権優勝を成し遂げられるだろうか。

悲願の大学日本一へ、戦いはすでに始まっている。

(記事:田中壱規)

 

以下、コメント

主将 SO古田京(新医4・慶應)

何としてでも勝つという気持ちを持って、対抗戦優勝、大学選手権優勝という「結果を残す」シーズンにしたいです

 

副将 LO辻雄康(新文4・慶應)

何が何でも勝つ。必ず勝ち切る。この一年、自分のラグビー人生の集大成を出す気持ちで日々努力し、日本一を目指します。

 

主務 田中陽太郎(新経4・慶應)

悲願の日本一を達成するべく、一日一日に全力を費やし、リーダー陣とともに日本一のチームになります。

 

FRリーダー HO中本慶太郎(新経4・慶應)

慶應ラグビーらしさを押し出し、勝つための組織を作り、大学選手権優勝を目指します。

 

BRリーダー FL川合秀和(新総3・國學院久我山)

試合で辛い時にこそ楽しみ、どの試合も最後までEnjoyしたい。

「何に対しても初志貫徹する」

 

BKSリーダー Utility豊田康平(新総4・國學院久我山)

慧可断臂の決意を持って、勝つための努力を日々積み重ねて日本一を目指します。

 

CTBリーダー CTB栗原由太(新環3・桐蔭学園)

勝ちにこだわり続け、ひたむきに取り組み、「対抗戦、選手権優勝」という結果に繋がるシーズンにしたいです。

 

BK3リーダー FB丹治辰碩(新政4・慶應)

全部員が全力を尽くす、最強のチームを魅せます。

 

※先日、春季大会の日程が発表された。

慶大の初戦は、4月28日。大学選手権で敗れた、大東文化大と戦う。

 

以下、慶大の春季大会の試合日程です。(慶大蹴球部より)

4月28日 VS大東文化大 13:00KO(慶大日吉グラウンド)

5月5日  VS流通経済大 13:00KO(保土ヶ谷公園ラグビー場)

5月20日 VS明治大   13:00KO(石巻市総合運動公園フットボール場)     

6月3日  VS東海大   13:00KO(東海大学グラウンド)

6月10日 VS帝京大   14:00KO(富山県総合陸上競技場)

 

※2月5日の新体制の発表から記事をアップするまでに時間が空いてしまい申し訳ございませんでした。

タイトルとURLをコピーしました