春の43年振りの早慶戦勝利から8か月。公式戦での戦績は今季2勝2敗。4年生の引退試合となるこの一戦の結果がまさに今季の決着となる。試合は慶大が主導権を握る時間帯もあったものの前半で4失点。そこからチームカラーである「強く且つ早い当たりの慶應」を感じさせるプレーで流れを取り戻し、4年生の引退を勝利で飾るため一丸となって最後まで慶大は足を動かし続けた。しかし試合後半にも3失点を喫し、冬の早慶戦は0-7で早大に軍配が上がった。最後の試合には勝てなかったものの、多くの4年生が「幸せだった」と語った。慶大スケート部ホッケー部門の襷は次世代に託された。
2019年1月12日(土)16:40F.O. @ダイドードリンコアイスアリーナ
試合結果
| 1P | 2P | 3P | TOTAL |
慶應義塾大学 | 0(11) | 0(9) | 0(11) | 0(31) |
早稲田大学 | 2(19) | 2(14) | 3(23) | 7(56) |
※()内はシュート数
慶大は12月の日本学生氷上競技選手権大会、通称インカレをベスト16で終えて2018年を締めくくった。そして1月12日、2019年の初陣にして4年生の引退試合となる第83回早慶アイスホッケー定期戦が早大ホーム、ダイドードリンコアイスアリーナにて開催された。ここまでの1年の対戦成績は2勝2敗、この一戦の結果がまさに今季の決着となる。5月の43年振りの歴史的な早慶戦勝利で、12月には全国、関東、六大学、早慶戦クラスの試合で優勝またはそれに準ずる優秀な成績を収めた選手のみが招待される体育会優秀選手塾長招待会に慶大スケート部ホッケー部門も招待された。試合会場は5月の感動に再び居合わせるべく集まった大観衆で満員御礼に。塾長と会場に一杯の慶大ファンからの期待を受け慶大は試合に臨む。
会場の明かりが落とされ観客席ではスマートフォンのライトが幻想的に暗闇を舞う中、1年生から順に選手入場。1人、また1人とスポットライトの下へその姿を現す。その中には3年前の怪我でスケート靴を脱ぎ、トレーナーに転向したTR野崎大希(商4・桐蔭)の姿もあった。慶大の旗手を務めたのはDF在家秀虎(環4・埼玉栄)、慶大ファンからは拍手と大歓声で、既に入場を終え氷上で待つ仲間からはスティックでカツカツと氷を叩いて音を出すアイスホッケー独特の拍手で歓迎を受けた。
両校それぞれがゴール前に集まり円陣を組んで一体感を高める。毎試合のこのルーティーンもこのメンバーでは最後となる。ブルーライン上に整列して、深々と一礼。主将FW滝智弥(政4・慶應義塾)率いる慶大最後の戦いの火蓋が切って落とされた。
第1ピリオド、慶大はFW長谷川真之介(政3・慶應義塾)のシュートを皮切りに、ファンからの声援に応え波状攻撃を展開する。DF在家からFW運上雄基(総2・埼玉栄)へのセンタリングなどが早大ゴールを脅かしつつも決めきれない。しかし12分、試合の均衡が崩れる。早大のスキルある選手にゴール前に入り込まれ失点、その流れのまま14分にも得点を許し、0-2と2点のビハインドを背負った。
そして第2ピリオド、0分に追加点を許したものの慶大は諦めない。慶大ホッケーの持ち味はどこよりも泥臭いプレーだ。主将FW滝のアフターチェックやFW田中陸(政3・慶應義塾)の粘り強いフォアチェックなど苦しい状況でもプレーで流れを引き寄せるべく慶大はハードワークを続ける。ダブルマイナーペナルティで訪れた4分間のキルプレーもFW富田康太(政4・苫小牧東)を中心としたボックスの守りで凌いだ。FW滝からパックを託されたDF永田誉(環1・日光明峰)が早大GKの肩口を狙うチャンスもあったがわずかにシュートは逸れ、DF永田はスティックで氷を叩き悔しさを滲ませた。しかし13分にも失点、0-4となり失った流れをタイムアウトで切り替えた。
第3ピリオド、GK木村初穂(総1・苫小牧東)がノーマークシュートを防ぐなど流れを早大に引き渡さないよう死力を尽くす。しかし早大に序盤の動きの固さはもうなく、本来のスピードとスキルを生かした攻撃に慶大は耐える時間が長くなった。それでもFW滝、DF在家、FW永田雅宗(総4・日光明峰)ら4年生を中心に、最後まで得点を目指して厳しいトレーニングで鍛え上げた体を動かす。4年生を見送る立場の1、2、3年生も慕い尊敬する4年生の引退に華を添えるべく、安心して引退してもらうべく得点だけを信じてプレーを続けた。観客席の應援にもさらに熱が入り若き血をはじめとした大声援が慶大を鼓舞した。しかし時計は無情にも進んでいく。気づけばこのピリオドで3失点、0-7で戦いを終えた。
試合終了のブザーとともに膝から崩れ落ちたFW長谷川らを励まして回った主将FW滝の顔に涙はなく、些細なミスや要所での競り負けがこの結果に繋がったと冷静に分析した。中盤にチームの得点源で精神的支柱であったFW史習成リック(総4・駒大苫小牧)が負傷したことも慶大に与えた影響は大きかった。試合後の整列で、都の西北を聞く慶大の背中は悲しげではあったが、主将FW滝はこれが現時点でのベストパフォーマンスだったと認め相手を称えた。そしてMVPには早大のGKが選出された。それほど慶大の放った31本ものシュートは決して簡単に止められるようなものではなかった。しかし今回は早大に軍配が上がった。点差ほどの実力差はなかった。
この試合の1つ1つ全てが4年生にとって、部にとって最後の瞬間だった。4年生のFW永田雅宗、1年生DF永田誉兄弟の共闘ももう見ることはできない。GK安藤駿(法4・慶應義塾)など最後の早慶戦に出場することが叶わなかった選手もいる。それでもトレーニングに誰よりも真剣に取り組んだり、ベンチの雰囲気を盛り上げたり、チームが勝利するために、それぞれができることに全力で取り組んだ。TR野崎やMG和田ひなの(法4・慶應NY)も縁の下の力持ちとして懸命に部を支えた。早慶戦勝利とはならなかったが、春の早慶戦勝利、秋の関東大学リーグ戦ではトップリーグ残留など、稀に見る偉業を成し遂げた代である。胸を張って笑って引退して欲しい。
全員で厳しいトレーニングを乗り越えてきたからこそ、信頼し合い、互いの背中を預け合う仲間となることができた。この試合の中で励まし合う姿、記事下部の選手コメント内での同期、後輩を想う言葉の数々から感じ取れるチーム力は、このチームでのプレーをもっと見たかったと感じさせる。しかし重い襷は新主将FW田中に託された。4年生をはじめとした偉大なOB・OGが繋いできた伝統を基礎に新1年生を加え、冬を経てどのようなチームに化けて春の選手権に姿を見せてくれるのだろうか。
(文:鈴木啓仁 / 写真:髙橋春乃、國分萌々子)
以下コメント。4年生の皆様、取材協力ありがとうございました。4年間お疲れ様でした。
主将C FW滝智弥(政4・慶應)
――試合を振り返って
結果通りの大敗で、やはり早稲田は強かったなという印象です。自分たちのホッケーが全く通用しなかったわけではなく、互角以上に渡り合えている時間もありましたが、要所要所の1対1やゴール前の競り合いなどでうちは負けるシーンが多く、その積み重ねがこのような結果になってしまったと思っています。そこはやはり努力が足りなかったとしか言えないので、来年以降はよりフィジカルもスキルも鍛え上げて欲しいと思います。ただ、このチームとして現時点で出せるベストパフォーマンスは出せたと思っているので後悔はありません。なによりも最後にこのメンバーで、これだけ多くの観客の皆様の前でアイスホッケーをできたことが本当に幸せでした。
――スケート部ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
嬉しかったことはそれほど経験できていないのですが、春の早慶戦で43年ぶりに勝利した時は本当に嬉しかったです。あの感動は一生忘れられません。反対に辛かったことはたくさんありますが、夏に北海道の泊村で行った合宿は本当にきつくて、これも忘れることは無いと思います(笑)。ただ、きつかった練習やトレーニングもみんなと乗り越えたことが今では良い思い出になっています。
――4年間を振り返って
月並みの言葉になりますが、素晴らしいヘッドコーチと尊敬する先輩や可愛い後輩、そして何より最高の同期と巡り会えた良い4年間だったと思います。特に山中さんにはアイスホッケーという一つの競技を通じて主将として、人としてどうあるべきか、勝つためにどのようなプロセスでどんな準備をしなければいけないのかなど、本当に様々なことを学ばせてもらいました。結果的に目標であったベスト4などを達成することは出来ませんでしたが、この4年間で学んだことは今後の人生に必ず活かしたいと思っています。本当に4年間の体育会生活は様々な人のご支援があって過ごせた4年間だと思うので、支えてくださった全ての方々に感謝したいと思います。
副将A DF在家秀虎(環4・埼玉栄)
――試合を振り返って
春のような快勝はできず悔しいですが、高校時代から憧れていた早慶戦という舞台で最後このチームで戦って引退できて幸せです。
――スケート部ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
毎日が濃い一日でしたが、今シーズンの春の早慶戦を勝利した時とインカレ前の最後の合宿です。皆と勝利に向かって最高の準備をしている瞬間が好きでした。結果的に結果がついてきた春の早慶戦は最高でした。
――4年間を振り返って
アイスホッケーを通して学んだものや出会えた人が多すぎて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
――後輩たちへメッセージ
今年より良い戦績を残してください!
副将 GK安藤駿(法4・慶應義塾)
――試合を振り返って
シーズン最後の試合ということで絶対に勝ちたかったです結果としては大敗してしまいましたが、全員が勝ちたいという強い思いをもって戦っていていい試合だったと思う。
――スケート部ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
この部に入って得られたものはたくさんあるのですが、一番印象に残っているのは今年春の早慶戦勝利です。あれ程多くの応援してくださったお客さんと共に勝利の喜びを分かち合った瞬間は一生忘れられないと思います。
――4年間を振り返って
この部で関わった方全員に感謝したいです。大変なことも中にはありましたが、いろいろな方に支えられて楽しく充実したアイスホッケー人生を送ることができました。
――後輩たちへメッセージ
本当に最高のチームでした。1年間ついてきてくれてありがとう。よく出来た後輩ばかりなので、僕達の代以上のいいチーム作りと結果を期待しています。
A FW永田雅宗(総4・日光明峰)
――試合を振り返って
1P、内容は悪くないものの些細なミスで失点してしまい、思うようにゲームをコントロールできなかった。中盤でリックがケガをし、戦線離脱したところからチーム全体が動揺してしまい、歯車が狂っていた感じがした。
――スケート部ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
ホッケー面では1年生の入れ替え戦。自分の初ゴール&同点弾から滝の勝ち越し弾で残留を決めた時。土壇場を乗り越えた経験はかなり印象的。私生活面では同期と過ごした時間。なんの生産性もないやり取りをただただふざけて繰り返す時間が本当に楽しかった。
――4年間を振り返って
高校3年生の春、進路選択の際に、「慶應以外の大学だったらアイスホッケーはやる意味がない」と考えていた。4年間を終えてみて、慶應でアイスホッケーを続けるという選択をとった自分を誇らしく思う。それほど充実して幸せな4年間だった。
――後輩たちへメッセージ
どんな瞬間も美しい。日々をより輝かすための小さい最良を重ねていって下さい。
主務 FW富田康太(政4・苫小牧東)
――試合を振り返って
試合開始から相手のペースに巻き込まれてしまい、その後も悪い流れを断ち切ることができなかったことが悔やまれます。シーズンを通して言われ続けていたコーナーやゴール前での強いプレーをやり切ることができなかったことが敗因です。5対5の場面では流れを引き寄せるようなプレーはできませんでしたが大学に入ってからずっと使ってもらっていたPKのシフトでは相手を無失点に抑えることができ、今までやってきたことを少しは表現できたのかなと思います。
――スケート部ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
今年の春の早慶戦です。試合までの準備の過程や当日の試合への入り方、そしてチーム全員の試合でのプレー全てを振り返ったときにあの試合がベストゲームだったと言い切れると思います。
――4年間を振り返って
同期、チームメイトに恵まれた4年間だったと思います。また、スタッフの方々やご支援していただいたOBOGの皆様のおかげでアイスホッケーを存分にやりきることができました。チームが毎年少しずつ力をつけていき、強くなっていく過程に選手として参加させてもらえて幸せでした。自分は慶應の伝統である早いチェッキングと体を張った泥臭いプレーに憧れて入部したので、試合を観に来てくださった方に慶應の精神を体現しながらプレーしてくれているねと声をかけていただけたことが何よりも嬉しかったです。
――後輩へメッセージ
シーズンを通していつがチームのピークになるかは誰にもわからないです。今年も本当であれば早慶戦やインカレにベストな状態を持っていきたかったですが叶いませんでした。だからこそすべての試合に対して万全の準備をし、ベストゲームにしようという気持ちを持って試合に入ってもらいたいと思います。また、チームコンセプトにあるとおり「強く且つ早い当たりの慶應」というプレースタイルをこれからも続けていってもらいたいと思います。
FW史習成リック(総4・駒大苫小牧)
――試合を振り返って
結果が全てであり、この結果は大変悔しいですが、このチーム全員で最後の試合を戦えたことが嬉しかったです。チームメイトの皆さん、ありがとう。
――スケート部ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
早慶戦でも、ただの練習の時間でも、チームと一緒にいる時間が楽しかったです。毎日朝起きて、集合まで待ち切れないほどでした。
――4年間を振り返って
4年間、同期と一緒に夢を追いかけることができて、幸せでした。どんな時でも、必ず仲間がいて、怖いことがなかったです。
――後輩たちへメッセージ
自分を信じて。この先は、何が待っているかが分からない。どんな状況でも、乗り越えられる自信を持って欲しい。そうやって自分を強くしようとしていると、必ず結果が付いてきます。
FW金谷遥(政4・慶應義塾)
――試合を振り返って
チームとしては完敗でした。自分たちのゲームプランを遂行でき、試合を支配している時間帯はありましたが、やはり早稲田は強く、要所要所でバトルに負けた積み重ねが0-7という結果なのだと思います。インカレで負けた時も思いましたが、やはりスキル、実力で上回る相手に勝つ為には、もっと突き詰めていかなければならないと思いました。ただ個人的にはものすごく楽しい試合でした。早慶戦は自分にとっての原点です。高校からホッケーを始めて、早慶戦の舞台に立ちたくて、この部に挑戦しました。早慶戦で点を取ることは自分の夢だったのですが、当日は何度もチャンスをいただけて、何度もその夢を叶える機会がありました。決め切れなかったのは自分の努力と実力不足ですが、これだけのお客さんの前で最高の雰囲気の中、ここまで自分の夢を追うことができて本当に幸せでした。
――ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
春の早慶戦で43年ぶりに勝利したこと、自分が初ゴールを決めた時に皆が祝ってくれたこと、今回の早慶戦など思い出は数え切れません。一番をあげるなら、日々の何気無い日常も含めて毎日最高に楽しかったことです。
――4年間を振り返って
正直、想像していたよりも苦しい経験が多かったです。2度もシーズンを棒に降るような怪我をするなんて思いませんでしたし、もっと上手くなってチームに貢献できると考えていました。ただ同時に自分の想像を何倍も超えるくらい素晴らしい経験も沢山させてもらいました。素晴らしい先輩・同期・後輩に恵まれて、毎日本当に楽しかったです。特に4年目は、ポジション争いに加え、就活や怪我など一番苦しい1年でしたが、最後は皆に支えられて戻ってくることができ、この部に入部してよかったと思いました。ホッケー面やスポーツ選手としてもっと成長できたという反省はありますが、毎日全力で自分の目標に向かって努力したことだけは間違いないので、後悔はありません。
――後輩たちへメッセージ
今まで本当にありがとう。何度も言っているけどみんなに救われて、戻ってくることができました。最後の早慶戦はこのチームの為に頑張ろうと思っていたけど結果を残せず申し訳ないです。来年は今年を超えるさらなるハードワークが必要だと思います。今年できなかったことを達成するために、仲間を大切にして、お互い励まし合って頑張ってください。応援しています!
DF今井大造(経4・慶應義塾)
――試合を振り返って
最初は流れがよかっただけに反則が重なり自爆で試合を終わらせてしまった。
――スケート部ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
最後の早慶戦でたくさんの友人に応援に来てくれたこと。最後にかけがえのない時間を過ごせました。
――4年間を振り返って
正直個人的にもチームとしても悔いはありますが、充実しかしていないどんな時も笑顔に満ち溢れた4年間でした。
――後輩たちへメッセージ
キャプテン陸を支えてあげてください。
TR野崎大希(商4・桐蔭)
――試合を振り返って
完敗の一言。数字だけ観たら、不甲斐ない結果に終わってしまったのですが、選手のみんなはよく頑張っていたと思います。トレーナーとして、力になりきれなかったことの責任を強く感じております。今年度の反省を、来年以降にしっかりいかしてもらうよう後輩トレーナーに引き継ぎ、託したいと思います。
――スケート部ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
4年春の早慶戦勝利。43年の歴史を変える喜びを、爆発させたあの瞬間は今でも忘れません。
――4年間を振り返って
私は選手として入部し、2年時の怪我によりトレーナーへと転向しました。選手とスタッフを両方経験してきて改めて、スポーツの面白さと残酷さ、そして仲間の大切さを実感しました。
――後輩たちへメッセージ
引退しても沢山試合観に行きます。是非みんなの成長した姿を見せて下さい。そして僕たちが成し得なかったことを実現して下さい。1人のOBとしてとても楽しみにしています。
MG和田ひなの(法4・慶應NY)
――試合を振り返って
春の早慶戦勝利を経て、今回の試合でも再び勝利するチャンスは十分にあると全員が信じていたからこそ、完敗という結果は非常に苦しいものでした。最後まで得点の可能性を信じて、声を出し続けてくださった観客の方々に、心から御礼を伝えたいです。
――スケート部ホッケー部門で過ごして1番印象に残っていること
入替戦勝利、前回春の早慶戦です。ここぞという場面で決めてくれる、選手の頼もしい姿がとても印象に残っています。
――4年間を振り返って
楽しいこと、つらかったこと、挙げたらきりがないくらい様々なことがありましたが、いつも自分の生活の中心にあったのは、部活動のことでした。こんなにのめり込める素敵な環境を作ってくださった関係者の方々には本当に感謝の思いでいっぱいです。
――後輩たちへメッセージ
ありきたりな言葉ですが、4年間は本当に本当にあっという間に終わってしまうので、その時々で後悔のないよう、常に全力で立ち向かってほしいと思います。後輩にたくさん支えられてきた日々でした、本当にありがとうございました。
激戦を再びBS朝日にて!
2019年1月27日(日)13時~『タマホームスポーツスペシャル 第64回早慶アイスホッケー冬季定期戦』
1年間ご覧いただきありがとうございました。(担当:鈴木啓仁、髙橋春乃、國分萌々子)