慶28‐27明
T=伊藤、三谷、古田、仲宗根G=中村圭3、宮川1
慶大のキックオフで試合が始まった。1分に明大に大外を攻略されトライを許すも、6分相手オフサイドからクイックリスタートをしかけ大きくゲイン。最後はLO伊藤がボールを押し込みトライ。CTB中村のゴールも決まり、7-5と逆転する。さらに敵陣で攻撃をし続ける慶大は26分マイボールラインアウトから明大ゴール前で攻撃を展開する。ラックでフェーズを重ね着実にゲインし最後はPR三谷が飛び出しトライ。14-5とリードを広げる。終盤に反則から陣地を奪われ、40分明大にトライを献上するものの、終始慶大ペースで前半を終える。
後半は一転して慶大のディフェンスの時間が続く。ただ途中交代で出場した選手たちが豊富な運動量でカバー。明大の重戦車Fwdを必死に抑える。しかし16分、わずかに綻びが見えたディフェンスラインを縦に突破されてからそのままトライされ、14-17と逆転を許してしまう。しかし21分敵陣でフェーズを重ねて最後はPR古田が、29分には同じような状況からCTB仲宗根が飛び出して、立て続けにトライを重ね28-17と再び逆転に成功する。終盤明大も意地を見せて33分、39分と連続でトライを取るが、慶大が1点差で勝利している状況で明大のコンバージョンキックか外れて試合終了の笛が鳴った。
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