早慶戦前企画第二弾は、早慶エース対談。今年、両校のエースとしてチームを引っ張ってきた、慶大・松村和弥(総3・浅野)と早大・伊藤礼(2年・新潟南)に、ボクシングの魅力や早慶戦への意気込みなどを伺った。
※この取材は11月14日に行われたものです。
−−これまでに面識や交流はありますか
伊藤:ないですね。でも試合は見たことありました。
−−お互いの印象
伊藤:階級が全然違うのでそんなに注目して見ていたわけではないんですけど、綺麗なボクシングをするというイメージがありました。
松村:右がスッと出るなというイメージです。
−−ボクシングをはじめたきっかけ
松村:中学1年生からやっているんですけど、そのときの担任がボクシング部の顧問でその流れで始めました。
伊藤: 自分は高校1年生から始めたんですけど、中学生の頃にテレビでボクシングを見ていてそれでやってみたいなと思って始めました。
−−ボクシングの魅力
二人:魅力か…
伊藤:なんだろうな…思いつかないです。思いつかないけどやりたくなるのが魅力だと思います。
−−ボクシングをやっていて大変なこと
伊藤:減量です。
松村:僕も減量です。
−−自身のプレーの強み
松村:マイペースなところと左手です。
伊藤:試合でも練習どおりの動きができることです。変に硬くなったりしないでいつものように動けるところだと思います。
−−相手校のボクシング部のイメージ
伊藤:リーグ的にみても格上なので強いイメージは当然ありますし、最近だとみんなアグレッシブにというイメージがあります。
松村:ここ何年か人も増えて、力をつけてきているなと思っています。
−−相手校に負けないと思う自分たちの部の強み
松村:部室の綺麗さですかね。
二人:(笑)
伊藤:確かに部室の綺麗さは負けますね。
松村:今年できたので綺麗ですね。
伊藤:人数少ないというのもあるかもしれないんですけど、結構学年を超えてみんな仲がいいことだと思います。
−−早慶戦に対する思い
松村:年末にあるので、その年の締めという感じです。
伊藤:ワセダは5連敗くらいしているので、次こそは勝ちたいという気持ちで臨んでいます。
−−早慶戦で注目して欲しいこと
松村:髪型ですかね。髪型を見て欲しいです。
伊藤:脚を使ったボクシングをするのでそこを見て欲しいです。
−−早慶戦への意気込み
松村:1年生と2年生のときに勝ってきているので今年もしっかり勝ちたいなと思います。
伊藤:自分も前回初めて出て勝つことができたので、また今年も勝っていい流れに持っていきたいです。
−−ありがとうございました!
(記事・写真:船田萌恵)
◇第65回早慶ボクシング定期戦
12月4日(土)12:00〜開会式開始
@早大早稲田キャンパス17号館地下2階ボクシング道場