「もう一度強い慶應を」、そして「絶対に日本一を」
昨年度、関東FINAL4で法大に敗れて涙を呑んだ慶大男子ラクロス部。あの日から約1年。「もう一度強い慶應を」取り戻すために、彼らは汗を流し続けてきた。苦しいことも、きつい練習も、仲間とともに乗り越えてきた。そして、王座復権を意味する「REVIVE」をスローガンに掲げる今季は、早慶戦、リーグ戦、全日本大学選手権大会で全戦全勝。慶大は圧倒的な強さと層の厚さを見せつけ「学生日本一」に返り咲いた。しかし、学生日本一はあくまでも通過点にすぎない。部員たちの見つめる先には、全日本選手権大会優勝チームに贈られる「日本一」の3文字だけ。この一試合のために、約13ヶ月に渡って準備を重ねてきた。ーーALL SET to “REVIVE” AS THE CHAMPIONーー。慶大ラクロス部に代々受け継がれる「Pioneer’s Pride」を胸に、「絶対に日本一を」奪還すべく己の全てを懸けて戦う。
(企画・取材:長掛真依、長沢美伸)
【記事一覧】
第1弾:1月14日 浜地航太郎×岩城敦大
第2弾:1月15日 片山碧菜×津村絵美子
〜「日本一の勝因に」一つのポジションとしてのスタッフの存在意義(MG対談)〜
第3弾:1月16日 落合優椰×奥澤拓馬×村田陽世
〜「チームで勝つ」それぞれのポジションでともに目指す日本一(AT/MF・DF・FO対談)〜
第4弾:1月17日 藤岡凜大×小川健×佐藤孝紀
〜「厳しく、真摯に、前向きに」三者三様に築き上げた社会人に勝るチーム力(主将・副将対談)〜