いよいよ8月31日に、関東大学アメリカンフットボール 2025年度秋季リーグ戦(TOP8)が幕を開ける。リーグ戦開幕に際し、ケイスポはアメリカンフットボール部UNICORNSの魅力をさらに多くの人に知ってもらうべく、全5回にわたる対談企画をお届け。アメフトの魅力や、普段はなかなか知ることのできない選手たちの魅力とはーー。
第4弾となる今回は、ランストップの要である倉田直(理4・南山)、山田向洋(経3・慶應)のお二人!「舎弟」と形容し親しみ合う先輩後輩の2人の、笑いが絶えないやりとりと、ディフェンスへの強い想いに注目だ!
ーー互いに相手をどのような存在と捉えているか?
山田:倉田先輩は一言で言うと舎弟って言える存在です(笑)。自分は早期入部で、入部時は1年生はまだ2人しかいなくて。そんな時に話しかけてきてくれたのが倉田先輩でした。関係を深めていくにつれて、僕の方が強いなと(笑)、思って舎弟になりました。
倉田:僕は彼のことを、僕についてきたがる子だなって思ってます(笑)。それはディフェンスやってて、僕は2年生から出ていて、彼は1年生から出場しているのですが、やっぱり下級生組の中でも一番相談しやすかったのは彼でしたし、試合中もわからないところを直接いろいろ確認しあったりしながらプレイすることができたり、いつも一緒にやれて嬉しいなと思っています。
ーー今年、互いにここが進化したなと感じたポイントはあるか
倉田:二人に共通する進化点として、これにはQBの山岡(葵竜、政4・佼成学園)も入っているんですけど、坂井先生(坂井利彰・慶應義塾大学体育研究所准教授 スポーツ・インテグリティワーキンググループ主幹)のスポーツインテグリティという授業を受講して、そこでいろいろ学びを得られて、その結果スポーツに対する思いが大きく変わったのかなという風に思ってます。
山田:倉田先輩は、4年生になってディフェンスリーダーというディフェンス1年間トップの役職に立って。僕が入ってから、2、3年生だった頃の倉田先輩は割といじられキャラで、とても話しやすい先輩だったんですけど、4年になってディフェンスリーダーっていう役職になってかなり変わったので、その点ですごく進化したなって思います。

倉田選手の学年分け隔てない親しみやすさが感じられた
ーー今年のディフェンス全体のキーワードや哲学など、こだわって取り組んでいる点は
倉田:今年が特にこだわってるのが、その敵を見て、その相手に合わせて「ズル賢く」戦っていこうっていうというのを僕はディフェンス全体に掲げていて。まだそのスカウティングをガンガンにしてやる試合っていうのは、これから続いていくんですけれども、その中でどんどんその「ズル賢さ」っていうのは見せていけるのかなと思ってます。
山田:今年のディフェンスは、4年生が減って人数が少ない少数精鋭です。自分含め3年、2年生のフレッシュさっていうのを武器に頑張っていきたいと思ってます。
ーー自分の動きのなかで特に重視しているポイントは
倉田:僕は意識してるのは、とにかく一生懸命はやるんですけどあえて抜くところを作るっていうところです。プレーに対して全部動きを本気でやりすぎるとやっぱ固くなっちゃったりだとか、騙されやすくなったり、そういうところがありますが、あえて自分の逆のプレーの時は少し後ろで引いてみてみることによって、プレー全体が分かってより絡めるようになったりとか、ここのこういうの狙ってきそうだなみたいなのは考えやすくなるので、常に前だけを見るというよりは、あえてちょっと、サボると言うわけじゃないんですけど、少し引いてみるっていうのも大事な点なのかなと思っていて、それを意識してやっていきたいと思います。
山田:自分は、フィジカルに自信があるので、フィジカルに行くことを常に意識してます。日々ウェイトトレーニングを積み重ねて、フィジカルに相手をねじ伏せることを意識してます!
ーー今季、UNICORNSのディフェンスはここに注目して欲しい!という点は
倉田:一番の注目は、4年生、3年生が半分ぐらいと、2年生も半分近く出るっていうところで、そこのチームの試合を通して、そして試合の中でもそうですし、シーズンを通してどんどん成長していく姿っていうのは、今年のディフェンスで1番の目玉なのかなっていう風に思ってますし、最初の試合からも、もちろん試合は完全な形で持っていけるようにしていくので、そこのシーズン通した「成長力」といったところには注目すべきポイントかなっていう風に思います。
山田:自分ディフェンスラインというポジションについていて、僕含め、自分の動きは結構1年生の時から試合に出てるメンバーが多くて、ディフェンスの最前線にいる人たちがオフェンスのプレーを全部破壊していくところ注目して欲しいです。
ーーリーグ戦への意気込みをお願いします!
倉田:そうですね。僕ら2人は一番最初のファーストレベルと言われるそのOLを目の前に対峙するポジションなんですけれども、やはりそこのタイトメンバーというところには自信を持ってるので、そこの激しいランストップ、激しいタックルというところには注目して観戦いただけたらです。
山田:倉田先輩を、日本一のディフェンスリーダーにしたいと思います!
ーーありがとうございました!
(取材、記事:神戸佑貴)