慶應スポーツ新聞会

【ソッカー男子】開幕前取材 第1弾 藤田息吹主将



今シーズンの抱負を掲げる藤田

2年連続のインカレ出場に向けて、慶大ソッカー部の新たな戦いがついに幕を開ける。今シーズンのキャプテンに選ばれたのは藤田息吹(政4)だ。藤田は昨シーズン、持ち前の運動量と抜群の攻撃センスを武器に全国の舞台でも躍動した。昨シーズンのチームが残した全国3位という結果を超えるのは簡単ではない。しかし、藤田を中心にチームが昨シーズン以上の団結力をみせたとき、荒鷲たちは再びインカレの舞台で勝利の道を歩むに違いない。

「全日本大学選手権では3位で悔しい思いをしてシーズンが終わってしまった」

―昨シーズンを振り返って

藤田 チームとして、最低限のインカレ出場を決められたのは良かったと思います。でも最後の全日本大学選手権では3位で悔しい思いをしてシーズンが終わってしまったという感じでした。

―昨シーズンのご自身の出来に点数をつけるとしたら?

藤田 80点くらい。

―その理由は

藤田 ある程度試合に出て、その中でチームの勝利に貢献して、全国3位という結果を残せたことは良かったと思います。でも、まだまだ自分も足りない部分が多くて、今年は主将をやらしてもらって、自覚の部分ができてきて、プレーももっと去年もできたなとすごく感じるので。

―昨シーズンは様々なポジションで起用されたことについて

藤田 いろんなところができるっていうのは自分の強みだと思うんで、まあすごくいい経験をさせてもらいました。

―昨シーズンは全国3位でしたが、優勝のためにチームに足らなかったものは

藤田 まあ単に実力が足りないなと思ったのと、やっぱり明治の速いプレッシャーに自分達があわててしまって、自分たちのサッカーができなかったことが敗因だと思います。

―昨シーズンを通してチームとして得たものは

藤田 チームとして得たものというか、やっぱり自分たちは須田さんが考えている、自分たちのサッカーを展開して、それだけじゃなく慶應の強みは一丸となって、チーム全員がやれることだと思う。そういうことができればチームとしていい結果が残すことができるし、最後ああいうふうにインカレ出場を決めることができるってことは得たものだと思います。

―昨シーズン一番印象に残っている試合は

藤田 やっぱりインカレ出場を決めた筑波戦ですね。

―その理由は

藤田 長年勝ててなかった筑波に勝てて、インカレを決められたことがすごく良かったです。

「今年の目標はインカレ出場」

―ここからは今シーズンについてのお話です。まず、現在のチームの雰囲気は

藤田 去年8人位レギュラーが抜けて、新しい選手が入ってきて最初はかみ合わない部分があったんですけど、ここ数試合は徐々にチームとしても結果を残せてきて、非常にいい雰囲気でやれていると思います。

―これまでの沖縄キャンプなどを振り返って、その成果は

藤田 まだまだ難しい部分はあるんですけど、徐々に大学生相手には結果を残せてきているので、内容と結果を求めながら成果をだしていけたらいいなと思います。

―新チームのスローガン“I WILL”にはどのような思いが込められているか

藤田 まず、自分がやるんだっていう意味で、自分がやってそのうえで組織に還元するんだという意味があります。

―現在のご自身のコンディションは

藤田 コンディショ二ングは大丈夫です。

「インカレ出場に導けるようなプレーをしたい」

―今シーズンから藤田選手は主将を務めますが、主将に決定した経緯は

藤田 学年で話しあって決まるのですけど、その中で主将の理想像だったりとか、こういった主将を求めていくっていう話し合いの中で候補が絞れていって最後は自分が頑張りたいなということを伝えて、主将になりました。

―主将を務めるにあたって須田監督から言われたことは

藤田 須田さんはそんなに言われてないんですけど、一緒に頑張っていこうという感じでした

―普段、練習面では須田監督とはどのような話をしているか

藤田 やっぱりプレーだけじゃなくてチームの雰囲気とか疲れ具合とか須田さんに聞かれるので、そういったところでコミュニケーションとりながらやっています。

―主将になって藤田選手が心がけていることは

藤田 やっぱりすごく見られる立場なので、下手なプレーはできないし、普段の行動から自覚をもった行動をしようと思っています。

―主将として、やりがいを感じることは

藤田 結果を残せればそれがすごくやりがいになると思いますし、残せなかったら責任を感じるだろうなと思っています。

―逆に主将として、大変だなと感じることは

藤田 今はないですけど、結果が出なかったら大変だと思います。

―今年の新一年生の印象は

藤田 まだ全員とは全然話してないんですけど、トップの選手だったらすごく実力のある選手が何人か入ってきて、戦力として頑張ってくれています。

―新入生の中で特に注目している選手は

藤田 たとえば近藤貫太(総1)とかはレギュラーとしてやっていますし、すごく技術が高くてうまい選手です。

―一年生がチームに溶け込むために藤田選手がしていることは

藤田 コミュニケーションをとったりとか、普段の練習中やその他の部分で軽くコミュニケーションをとりながらやったりしています。

―一方で四年生が多く抜けたが

藤田 最初、今シーズン始まったときは大きな戦力が抜けてチームもがたがたしていたんですけど、最近になってようやく落ち着いてきてチームとしてやれるようになったかなと思います。

―藤田選手が四年生から学んだことは

藤田 多くのことを学ばせてもらったんですけど、笠松君(総卒)からは自分一人でやろうと思うんじゃなくて、チーム全員で頑張れば結果は出るよということを言われました。

―藤田選手から見て現チームに足らないと思う部分は

藤田 去年と比べて選手の実力が落ちて、攻撃の部分だったらパス回しの質がまだまだ足りないなと思います。

―一方で昨シーズンから成長していると思う部分は

藤田 去年は須田さんが一年目ということもあって、チームがこういうサッカーをするっていうのがまだまだ伝わってなかった部分があるんですけど、二年目ということで、去年から出ている選手が何人かいて、そういった選手はチーム戦術を去年よりも理解してやれているんじゃないかと思います。

―藤田選手は先日まで関東選抜の一員としてプレーしていましたが、いつもと違うチームでプレーして感じたことは

藤田 レベルが高くて刺激になったのもありますし、関東の他のチームは仕上がってきているなという、実力のある選手が多いなと感じて関東リーグでちょっと危機感を覚えました。

「レベルが高くて刺激になった」と語る関東選抜でのプレー

―関東選抜で得た収穫は

藤田 プレーしていてボールを失わないなと思っていて、その中で個の力がすごい強くて、それぞれがそれぞれの個性があって、その個性で勝負してくるなと感じました。

―今シーズンは選手が大きく入れ替わりましたが、戦術面で大きな変化はあるか

藤田 いや、具体的にはなくて、やっぱり自分達がボールを保持して、攻撃していくってサッカーを今年もやります。

―今シーズンの藤田選手のプレー面での役割は

藤田 中盤なのでゲームをしっかり作ることはもちろんなのですけど、主将として相手の選手に負けたりだとか下手なプレーは見せないように心がけています。

―今シーズン、チーム内で注目している選手は

藤田 四年を抜かすと増田選手(環2)。

―増田選手のどういったところに期待していますか

藤田 去年は遠慮している部分があったんですけど、四年生が抜けて最近いきいきしていて、すごく成長しているなと思います。

―今シーズン注目している大学は

藤田 やっぱり専修大学です。

―やはり去年の躍進が理由ですか

藤田 そうですね。それと専修を見てみても選抜に来る選手はうまいんで、今年も強いと思います。

―今シーズンのご自身の個人的な目標は

藤田 やっぱり主将としてチームの中心となって、インカレ出場に導けるようなプレーをしたいと思います。

―最後に今シーズンの意気込みを

藤田 今年の目標はインカレ出場ってことを定めたので、しっかりそれを達成できるように頑張りたいと思います。

 

By Hiroyuki Tanaka

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