2010/09/09(木)関東大学リーグ戦 対明大@有明テニスの森
ダブルス
選手名 | セットカウント | |
D1○ | 会田翔(主将・総4)志賀正人(政1) | 2(6-3、6-1)0 |
D2● | 井上悠冴(総3)長谷川祐一(総3) | 0(4-6、4-6)2 |
D3○ | 加藤大地(環2)塩田裕司(総3) | 2(6-4、2-6、6-2)1 |
シングルス
選手名 | セットカウント | |
S1● | 志賀正人 | 0(5-7、4-6)2 |
S2○ | 会田翔 | 2(6-1、6-2)0 |
S3○ | 井上悠冴 | 2(6-3、6-1)0 |
S4● | 長谷川祐一 | 0(3-6、6-7)2 |
S5● | 塩田裕司 | 1(1-6、7-5、3-6)2 |
S6○ | 加藤大地 | 2(6-3、6-4)0 |
慶大5勝4敗
慶大はダブルス2でインカレでベスト4に入った井上・長谷川組がストレート負けというまさかの敗戦を喫したものの、2勝1敗でリードして折り返す結果となった。ダブルス1の会田・志賀組は関東大会の成績からインカレには出場できなかったが、日頃の練習で連携を高めていった成果が表れて圧勝。「あんなにあっさり勝てるとは思っていなかった」(会田)という結果に結びついた。ダブルス3では加藤・塩田組が大熱戦を展開する。互いにポイントを奪いあう3時間近い熱戦を制して白星を呼び込んだ。
シングルスでは明大がシングルスのオーダーを変えてくる奇襲に出てきたが、会田や井上らが見事なストレート勝ちを収めて慶大に勝利を呼び込んだ。敗れた選手もただでは終わらない。シングルス1の志賀は強敵相手にも堂々とした戦いぶりを披露。シングルス5の塩田も粘りのテニスで1セット目を1-6で取られた相手に対して2セット目を7-5で取り返してファイナルセットまで持ち込んだ。
勝利はしたものの、目標である「打倒早稲田」にはまだまだ課題が残る内容だったと言えるだろう。大学テニス界の絶対的王者に勝利し、日本一を掴むためにも、これからのリーグ戦で良い結果を残すことを期待したい。
By Tomoki Kakizaki
コメント
会田主将
(シングルスを振り返って)相手が本来のシングルス2から外してきたので、そういった意味ではできるだけゲームも与えないつもりで圧倒して勝とうと初めから思っていました。最後まで隙無くやれたかなと思います。(ダブルス)正直、あんなにあっさり勝てるとは思っていなかったというか、自信はあったんですけど。僕と志賀は関東大会で負けていて全国大会には出ていないくて、あまり戦績が無かったんですけど、2人で日頃の練習からリーグでは絶対に勝ちたいと。もし出るならNo.1ダブルスなので、強くなりたいと。毎日毎日それでやっていたので、結果に結びついてくれて良かったと思います。(課題は)僕自身としては明治に勝つとか日大に勝つとかが目標ではないので。あくまでも打倒早稲田なので。早稲田のシングルス1、2の伊藤君、片山君に勝てるかどうかというのを他校の選手とやっている時も考えながらやっているので、もっともっと突き詰めていきたいと思います。(リーグ戦に入ってチーム状態は)去年のチームから変わって、個々の力を上げていこうと言って、みんなで頑張れなくてもとにかく自分で頑張ろうと言ってきました。先週、インカレがあったんですけど、そっちの方でも結果は出始めていますし、自分たちの力が出せればリーグは突破できると思っています。(個人的な目標はあるか)チームが勝てるようにシングルスとダブルス2本取っていきたいです。あとは早稲田に勝つことが目標です。(亜大戦に向けて)今日の結果を見ても、どこ勝ってもおかしくないという試合なので、とにかく気を引き締めていきたいと思います。目標は早稲田に勝つことなんですけど、とりこぼさないようにしっかり勝ちたいと思います。
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