慶應スポーツ新聞会

【男子テニス】シングルスで逆転勝利!全国へ負けられない戦いは続く 日大戦

ポイントを取り、雄たけび上げる塩田

関東大学リーグ戦も第4戦。慶大は第5戦に早大が控えている以上、それまでは1戦も落とせないという状況だ。第1、2戦は順調に勝利を収めたが、折り返しであり天王山といえる法大戦で4-4で迎えたシングル1において予期せぬトラブルの発生によって、没収試合、さらには敗戦となってしまった。後がない慶大が第4戦で対戦したのは日大。絶対に負けられない戦いを慶大はダブルスで劣勢に立ったものの、シングルスで挽回して6-3で勝利し、首の皮一枚つながる結果となった。

 

2010/09/14(火)関東大学テニスリーグ 対日大@有明テニスの森

ダブルス

  選手名 セットカウント
D1○ 会田翔(主将・総4)・志賀正人(政1) 2(7-6、6-4)0
D2● 井上悠冴(総3)・長谷川祐一(総3) 0(5-7、2-6)2
D3● 加藤大地(環2)・塩田裕司(総3) 1(6-1、3-6、1-6)2
 

シングルス

  選手名 セットカウント
S1○ 志賀正人 2(6-1、4-1)0
S2○ 会田翔 2(6-1、6-3)0
S3○ 井上悠冴 2(6-3、5-7、6-4)1
S4○ 長谷川祐一 2(6-2、5-7、6-1)1
S5○ 國盛充知人(総4) 2(6-0、4-6、6-4)1
S6● 加藤大地 1(4-6、6-3、4-6)2
 

S5に出場した國盛

 発表されたオーダーはいつも通りのものであった。まず午前はダブルスが行われた。ダブルス1の会田・志賀はこれまでの3戦も負けなし。この日は多少競ったが、7-6、6-4で勝利。ダブルス2の井上・長谷川組はいまいち調子が出なかった。「勝たなきゃいけないプレッシャー」(長谷川)から持ち味である積極的なプレーが鳴りをひそめて5-7、2-6とストレート負け。ダブルス3の加藤・塩田は1セット目は6-1で奪取したものの、2セット目を3-6で落とすと、3セット目も1-6と落としてしまった。結果、午前のダブルスは1-2で負け越すという苦しい展開。

 気を取り直して午後のシングルス。「けっこう叱った」(会田)と喝を入れられたチームは奮闘を見せる。まずは1、3、5の志賀、井上、國盛が入った。志賀の相手は昨年の同大会で会田を倒している実力者・奥。志賀が6-1で1セット目をとると、2セット目の途中に4-1の状況で奥がリタイア。慶大は思わぬ形で1勝を手にした。シングル3の井上も6-3、5-7、6-4で勝利。2セット目は苦戦の末落としたが、力強いフォアハンドや安定感のあるプレーで勝利を引き寄せた。シングル5の國盛も6-0、4-6、6-4で勝利。シングルスプレーヤーの底力を見せた。その後のシングルは、シングル6の加藤が4-6、6-3、4-6と接戦を落としてしまったが、シングル4長谷川が6-2、5-7、6-1で快勝、シングル2会田は6-1、6-3で見事な勝利。午前のダブルスは苦しかったものの、シングルスでは圧倒し、全体的には6-3で快勝であった。

これで慶大は3勝1敗。現在2位の法政と直接対決で敗れているため、全国行くには最終戦の早慶戦に勝つしかなくなった。庭球部が目標としてきた「打倒早稲田」を実現するためにも、最後の早大戦は1年間の集大成を見せるしかない。

By Yuya Matsuda

 

コメント

 会田

(午前のダブルスを1-2で折り返したが)けっこう叱った。自分たちのやってきた事を出せば3-0のはずなのに1-2だったので、そんなチームに育てた覚えはない。と。(法政戦後の切り替えはできたか)すぐにはできなかったが、みんなに共通していたのは日大、早稲田に勝てばいい。という思いだった。(日大対策は)去年は奥選手に負けて監督に怒られたし、そのリベンジの意味でも絶対に負けられなかった。(最後は早慶戦で1年間の集大成だが)慶大テニス部は多くの人に支えられていると法政戦のときに実感した。関東リーグで終わるようなチームではないと思っている。とにかくやるしかないという気持ち。

長谷川

(シングルス)相手が途中良かったところもあったんですけど、最初から最後まで攻めようという意識をもっていたので勝つことができたのではないかと思います。(右肩の怪我は)インカレからずっと続いているので良くない状態です。(次戦に影響は)今日明日しっかり治療して、戦えるようにベストな準備をします。(ダブルスは)勝たなきゃいけないプレッシャーだったりとかでお互い弱気になっていました。これまであまり勝てていなくてリーグ戦での自信がついていなかったので、弱気だったり勝たなければいけないプレッシャーに潰されて、成長できていないです。第1戦で同じことをして良くないと指摘されたにも関わらず同じような失敗をして、昼の集合で1回ペアに対して喝をいれて、井上と長谷川2人揃ってシングルスはしっかり戦えたかなと思います。シングルスは良かったので明後日のダブルスは良い形でいけたらいいんじゃないかと思っています。(法大戦からの気持ちの切り替えは)落ち込んでいてもどうしようもない。1年間の目標として早稲田に勝って日本一になるという目標があるので。法政に勝って早稲田に勝って王座に行って早稲田に負けても意味がないので、リーグ戦で最後勝たなければいけないという状況になって試されてると思っています。落ち込むんじゃなくて逆に前向きにやるしかないという感じです。(早大戦に向けて見つかった課題は)ダブルスが重要で、チームとして3本あって早稲田に勝つにはどうしてもそこで3-0が欲しくて、それが日大相手に1-2だったので、どれだけ強きに攻めれるかが重要だと思います。シングルスはひとりひとり頑張ると思うのでダブルスのプレッシャーが掛かった場面でやれるかがポイントだと思います。(早大戦に向けての抱負は)僕が入学してから1度も勝っていないので、日本一のチームで強いのは分かっているんですけど、そこに立ち向かって勝った時の喜びはすごいと思うので、それに向けてやりたいと思います。王座に行って決勝でも勝てるようにしっかりやりたいと思います。

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