慶應スポーツ新聞会

【フェンシング】全日本フェンシング選手権大会

3位入賞を果たした和田(右)

3位入賞を果たした和田(右)

 

6月28日から30日にかけて国立代々木競技場第一体育館で全日本フェンシング選手権大会が行われた。慶大からは5名が出場した。女子エペでは和田花子(環2)が準優勝で惜しくも敗れるも3位入賞。また、慶大を今年卒業した三宅諒(文卒・フェンシングステージ)も男子フルーレに出場し、見事準優勝を果たした。

(試合のスコアは下記参照)

 

6/28(金):女子フルーレ 男子サーブル

6/29(土):女子サーブル 男子エペ

6/30(日):女子エペ 男子フルーレ

@国立代々木競技場第一体育館

 

 

1日目、女子フルーレでは格地(環2)が、男子サーブルでは石川(経4)が予選プールで敗退したが、2日目には男子エペで武田(商1)、石井(経2)の両選手がプールを突破する。両選手がトーナメントでつぶしあうというまさかの展開にはなったが、武田がベスト32に残るなど着実に実力をつけている慶大。

 

 

3日目には、男子フルーレでは三宅が、女子エペでは和田が躍進を見せた。

 

女子エペでは「いつもより調子が良くて足がよく動いていた」という和田が予選プールで素晴らしい動きを見せる。1戦目から積極的に足を動かし受け身に回らずに得点を重ねていく。また、カウンターアタックも冴え、相手にスキを見せない。4戦目に敗北を喫するもそこからも落ち着いていた。格下相手にも落ち着いて間合いを詰め確実に勝利を手にした。結局、予選プール5勝1敗で楽々通過を決めた。

 

見事準優勝に輝いた三宅

見事準優勝に輝いた三宅

一方、男子フルーレではオリンピックにも出場した三宅が予選プールをこちらも余裕で通過した。「格下相手に落ち着いて対処できた」と冷静なプレーで相手を圧倒。またアタックポイントの集中という課題を挙げ取り組んだ予選プール。課題をクリアし、全勝で文句なしのトーナメント進出を果たした。

 

決勝トーナメントでは両者善戦を繰り広げたが、和田は準決勝敗退で3位入賞、三宅は優勝を逃すも準優勝と輝かしい成績を収めた。

 

今年のチームは1,2年生の人数が多く優秀な選手も多い。「チーム全体が若く、成長が見込める」(主将)と今後の成長材料も多く期待が見込めるだろう。関東インカレ、国体予選、そして年末の早慶戦と大会が目白押しという中でどこまでフェンシング部が成長を続けられるのか。更なる躍進を期待したい。

(記事・宮本 大)

 

男子フルーレ決勝トーナメント

 
選手名
スコア
選手名
準々決勝
三宅諒(フェンシングステージ)
15

坪井浩平(和歌山クラブ)
準決勝
 
15
12
福田佑輔(警視庁)
決勝
 

15
千田健太(NEXUS)
 

女子フルーレ

 
選手名


結果
プール一回戦
格地彩花


プール敗退
 

女子エペ決勝トーナメント

 
選手名
スコア
選手名
準々決勝
和田花子


宮田陽佳(朝日大)
決勝
 
10
15
堀川こず恵(日体大)
 

男子エペトーナメント

 
選手名
スコア
選手名
1回戦
武田仁
15

石井洋也
2回戦
 
11
15
宇山賢(同大)
 

男子サーブル

 
選手名


結果
プール一回戦
石川瑞己


プール敗退
 

 

以下コメント

 

和田花子

(予選の結果を振り返って)いつもより調子が良くて足とかもよく動いていたのでいい試合ができたと思います。(自身のプレースタイルは何だと思うか)小手周りに入るのが得意です。(今日はどういったところでそれが生かされていたか)相手がアタックで来たところを突いたりとか、自分がアタック行くときも狙ってうまくできたのでよかったと思います。(うまくいかないときはどういう風になるのか)距離が大事なので近すぎても遠すぎても当らないです。4戦目の負けはその後影響したか)基本的に知り合いの人とやるのが苦手で、4戦目の相手は先輩で仲もいいのでやりづらかったです。その後に影響はなかったです。(今日一番うまくできたところ)落ち着いてできていてなにより距離もとれていて、全体的に自分のペースでできたところがよかったと思います。(逆にうまくいかなかったところ)たまに足が止まってしまう時があるので、そこだけですね。(普段からそれは課題として挙げられるのか)そうですね。普段あんまり動かないタイプなので。試合の時は動くんですけど、練習の時は動かないので、普段から足を動かしていきたいです。(それ以外の課題はあるか)もっと技を増やしたいです。競った展開で焦ってくると同じ技ばかりになってしまうので、そこでもっと技を出せればなと思います。(これから勝ち進んでいくにあたって注意すべきこと)とにかく落ち着いて足を動かすことですね。(次の試合はいつになるか)次は国体の関東ブロック予選でそこでは自分の種目ではないフルーレとサーブルでやります。そのあとは関カレです。直近の試合は8月後半です。(その大会に向けての抱負)国体が団体なのでそこでは足を引っ張らないようにチームにプラスになるような働きがしたいです。フルーレは高校までずっとやっていたのでまた練習して感覚を取り戻すのとサーブルは一切やっていなかったので気楽に背負わないで自分の出来ることをやりたいです。

 

 

石川瑞己主将

(3日間の総括)今年の全日本選手権は昨年と時期が違って、自分含めてなのですが、この試合に帳尻を合わせられなかったと思います。自分は1回戦で負けて、あまり結果がよくないので、秋のインカレにまでにはちゃんと調整したいです。(どういう気持ちで試合に臨んだか)こういう大きな舞台なので、学生だけでなく社会人の方がいらっしゃる大会なので、その中で会場の雰囲気にのまれてしまったかなと思います。自分は結果も狙っていたのですが、ふがいない結果でした。今年、自分は引退なので、関カレとインカレに向けて頑張っていきたいです。(試合を通じて見つけた課題と成長)結構緊張してしまうので、落ち着いて自分の強みで勝負できるようにしたいです。今回は自分の課題を考えながらプレーしすぎてしまいました。前に行くときに相手を見すぎてしまうことがあったので、そういうところを意識しながらやるんですが、自分の強みである部分で勝負できなかったのが残念です。(得意なプレースタイル)下がって見てから、技をとって引き出していくタイプです。(今年のチームの強み)1、2年生が多くて、内部進学やAO 入学の学生が集まり、今までにないくらい優秀な部員が入ってきてくれました。その意味でチーム全体が若く、もし仮に今年、結果でなくても、来年再来年に成長が見込めると思います。もちろん今年も結果を狙っていくのですが、その中で来年再来年を見据えていけるようなチームづくりをしていきたいなと思います。(チームの雰囲気)皆すごく仲がいいのです。こういう競技なので、もちろん団体戦もあるのですが、結局1対1で戦うので、そういう意味で、もっと相手を倒すという意識がチームの中では薄いかなと感じています。そこをもっと普段の練習から、がんがん出していけるような雰囲気にしていきたいなと思います。(これからの試合への抱負)秋には関カレがあるので、部員全員が結果を残して、部員全員がインカレに出場できることを目標にしています。あとは種目ごとに目標があるので、各自抱えている目標を達成していきたいと思います。あとは年末に早慶戦があるので、勝って引退したいと思います。

 

三宅諒(慶大OB)

(予選を振り返って)本来予選というのはワールドカップでもやらなくなってきたので久しぶりという感覚があったのと、やっぱり5本勝負では格下の選手でも落ち着いて対処できたのですごく良かったと思います。(意図的に落ち着いてプレーすることを心掛けていたのか)そうですね。最初なのでやっぱり長丁場だし、どこで体力を使う試合がくるかわからないのでうまくコントロールしながらやっています。(うまくできていたところ)つくところが集中していた、ポイントを絞れていたところがよかったと思います。(うまくいかなかったところ)距離感を合わせるというところがまだうまくいっていないのかなと思います。(これから勝ち進んでいく中で注意すべきこと)優勝目指して頑張っていきたいと思うので気を抜くことなくいつも通りのプレーをしたいと思います。

 

 

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