慶應スポーツ新聞会

【女子ラクロス】ゴールを超えてボールは遥かな夢へと続く /関東学生リーグ 日大戦

この試合9得点と大活躍の廣野。試合を完全に支配した

この試合9得点と大活躍の廣野。試合を完全に支配した

東海大・玉川大と今季1部昇格を果たした大学を順当に下し、ここまで2勝1敗の慶大。明大戦の時に比べチームの完成度は順調に高くなっている。今日の相手である日大も「自分たちの力を出せば30点取れる相手」(伊藤美里奈・総3)と格下の相手。試合結果はもちろんのことその内容もFinal4に向け大切になってくる。試合は廣野マキ(政4)が9得点の大活躍で23-5と快勝。一部課題も残ったが、Final4進出まであと1勝とした。

 

 

 

第27回関東学生ラクロスリーグ戦女子1部Aブロック第4戦vs日本大学

9/6(土) 12:00ドロー @文教大学第3グラウンド

 

 

前半

後半

合計

慶大

13

22

日大

 

慶大スタメン

ポジション

背番号

名前

学部・学年

出身高校

G
77
山本奈々佳
商4
甲府西
DF

坂本佳子
政3
都立戸山
DF
22
飯豊文香
経4
慶應女子
DF
31
竹内さち
法4
成城学園
MD
33
廣野マキ
政4
慶應女子
MD
38
細田咲彩
経4
慶應義塾湘南藤沢
MD
41
鈴木智子
政3
慶應女子
MD
83
鈴木早紀
政4
慶應女子
MD
98
大橋知佳
経1
慶應女子
AT
11
竹村薫
環1
桐蔭学園
AT
44
渡邊ひかり
法2
慶應女子
AT
88
川村真央
文4
慶應女子
 

得点者(慶大のみ)

廣野9、鈴木智5、細田3、竹村2、渡邊2、川村

 

今シーズン初スタメンの山本

今シーズン初スタメンの山本

これまでの3戦はいずれも不動のメンバーで挑んだ慶大。しかし、この日は山本奈々佳(商4)、大橋知佳(経1)がいずれもリーグ戦初スタメンを飾った。そんな慶大は序盤から日大を圧倒。3分に細田咲彩(経4)が先制点を奪うとそこから鈴木智子(政3)が立て続けに3点を決め4-0と試合の主導権を握る。日大はここでたまらずタイムアウトを要求。しかし慶大の勢いは止まらない。竹村薫(環1)・細田が着実に得点を重ね8-1と点差を広げる。するとここから頼れるエース・廣野マキ主将(政4)が大爆発。続々に相手をかわし強烈かつ正確無比なシュートを放ち、18分から24分の6分間で5点をあげる。この「廣野タイム」とも呼ぶべきこの6分間、日大のディフェンスはなすすべもなくまさにお手上げ状態。13-2と大差をつけて前半を折り返す。悪天候にも関わらず今まで課題だったシュートの精度が高く、安定した試合運びをすることができた。

 

副将の飯豊。絶対的な守備の要

副将の飯豊。絶対的な守備の要

後半に入っても攻撃の手を緩めない慶大。この日絶好調の廣野が立て続けに2点を決めると、その後も順調に得点を積み重ねていく。大差がついたこともあり、東海大戦・玉川大戦と同じくベンチメンバーも多くピッチにたつ。それでも慶大の目指すラクロスは変わらない。「常にボールに強くいきゴールに向かう」(廣野)という慶應のラクロスをスタメンだけでなくベンチメンバーを含め全員が体現していく。しかし大差がついてどうしても気が抜ける時間帯ができてしまい、そこで課題である「攻守の切り替えの遅さ」(廣野)が露呈してしまった。ボールを取られたあとディフェンスに入るのが遅れてしまい、ゴーリーと1対1になってしまう場面が目立つようになる。慶大も川村真央(文4)、鈴木智などが得点を奪うも後半の失点は3。最終的には22-5で快勝するも、課題が残る試合となった。

 

1年ながらチームの主力へと成長した竹村

1年ながらチームの主力へと成長した竹村

ベンチメンバーの多くピッチに立ったこの試合。坂本麻衣子(法3)が得点に繋がるインターセプトをみせると副将の伊藤美里奈(総3)も積極的にグランドボールを奪いにいくなど持ち味を発揮。それぞれ尊敬しているという廣野・細田の壁は大きいが、控え選手の成長はチームの底上げにつながっていく。その他にも1年ながら大橋がスタメンの座を勝ち取った。次々に新戦力が出てくる慶大の未来はきっと明るいだろう。

 

 

次戦の法大に勝利すればFinal4進出が決定する。ここ3戦に比べたら厳しい戦いになることが予想されるが、春の六大学対抗では大勝しておりそこまで難しい相手ではない。その一方11月のFinal4、Finalはかなり厳しい戦いになることは必至。それまでにいかにチーム力を上げることができるか注目が集まる。

 

(記事 住田 孝介)

 

次戦 9月21日(日)vs法政大学 @フクダ電子スクエア 10:00ドロー

 

 

 

以下選手コメント

 

 

MD廣野マキ主将(政4=東京・慶應女子)

 (今日の試合を振り返っていかがでしたか)すごく悪環境での試合でしたが、自分たちペースを試合の入りから乱さないようにしましたが、課題が残る試合になりました。(今日は9得点の大活躍でした)点数にはこだわってなくて、1人1人がボールに強く向かえた結果ゴールに結び付いたと思います。(今日感じた課題とはどこにありますか)攻守の切り替えについてはずっと課題としていますがそこの精度が低いですし、試合の終わり方も詰めの甘さがあります。(逆に良かったことはありますか)ベンチメンバーも含めて恐れずにボールに強く向かえていたので、それは全部員にとって力になると思います。(ここ2試合は大量得点での勝利です)でも得点ほどオフェンスはよくなくて、Final4以降の相手になる早大、立大、明大相手に同じことはできないので精度をあげていきたいです(次勝てばFinal4が決まります)次の法大戦がFinal4前最後の試合になるので、そこで自分たちのラクロスを体現して自信をつけてFinal4に向かいたいです

 

G山本奈々佳(商4=山梨・甲府西)

 (今日の試合を振り返っていかがでしたか)前回の玉川大戦では詰めが甘かったので、そこを修正して前回よりはアタックの形とかバランスは良くなったと思います。しかし終盤に詰めの甘いプレーがあったのでこれから修正していきたいです。(自身のプレーを振り返っていかがでしたか)東海大戦で自信を無くしかけてしまいましたが、その反省を玉川大戦や今日の日大戦で生かし、まずはやれることをやって楽しむことを心がけました。(ゴーリーは次々に強力なライバルが出現しますね)1年からライバルが多いんですけど、お互い刺激しあいながら強くなれる環境にはとても感謝してます。(今シーズン初スタメンでした)でもスタメンとかはあまり気にしてなくて、自分の役割を果たすだけなので一喜一憂せずって感じです(法大戦に向けて意気込みをお願いします)試合の準備をもっと詰めて頑張ります

 

 DF伊藤美里奈副将(総3=東京・富士見丘)

(今日の試合を振り返っていかがでしたか)自分たちの実力を出しきれば30点位とれる相手だったと思うので、そこまで行かなかったことが反省点です。(逆に良かったことはありますか)いろんな選手が出ることができ、いつもはベンチであまり試合に出られない選手も出ることができてボールに絡めたのが良かったです。(自身のプレーを振り返っていかがでしたか)得意としているドローでのグラボを取りきれなかったので、そこが反省点です。(尊敬されている先輩とかいらっしゃいますか)憧れの先輩は(細田)咲彩さんです。咲彩さんはいつでもボールに絡みボールを奪うので目標にしていきたいです。(今季は副将として臨むシーズンです)一応副将として部に携わっていますが、まだプレーで貢献できていないので、もう少し頑張っていきたいです。(法大戦に向けて意気込みをお願いします)法大戦はここ2戦に比べ厳しい戦いになるので、1つ1つのプレーにこだわって勝利したいです。

 

MD坂本麻衣子(法3=東京・東京女学館)

(今日の試合を振り返っていかがでしたか)個人的には3得点を目標としていましたが、全然達成できず反省点が多いです(良かったことはありますか)今までの試合はシュートの精度が低かったですが、今日はシュート精度が高かったです。(尊敬されている先輩とかいらっしゃいますか)1年の頃から(廣野)マキさんに憧れてます。(ここまで4戦振り返っていかがでしたか)まだまだ及ばない点が多く、反省点ばかりです。(次に向けて意気込みをお願いします)次こそ3点決めたいです

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