慶應スポーツ新聞会

【ラクロス(男子)】4年振りの早慶戦制覇ならず / 第23回早慶定期戦

3年連続引き分けで迎えた第23回早慶ラクロス定期戦。序盤から早大にリードを許す苦しい展開となったが、仁熊健太(商3・慶應NY学院)の4ゴールなどで慶大も食い下がる。しかし、栗田智仁主将(環4・慶應高)を中心とした守備陣が踏ん張りきれず、終盤に離され9-11で敗戦となった。

試合を終えた選手たち

試合を終えた選手たち

第23回早慶ラクロス定期戦 男子大学戦

2015/5/17 @慶應義塾大学日吉陸上競技場 13:00 F.O

慶大
経過
早大

1Q


2Q


3Q


4Q


合計
11
 

立ち見が出るほど多くの観客が訪れたこの一戦。澄み渡る青空の下、フェイスオフの時を迎えた。先手をとったのは早大。慶大の反撃は2点ビハインドで迎えた9分。ゴール前でのグラウンドボールに反応した野上力(政3・慶應湘南藤沢高)がしっかりと決め1点を返す。12分には、田中大善(経4・慶應高)が同点ゴール。その後は、上田裕基(政4・慶應高)のファインセーブもあり1Qを同点で終える。

2Qも2点を先行される嫌な展開となる。しかし10分、パスを受けた田中が左サイドから中央に持ち込むと、やや距離のある位置から思い切ってショット。低く鋭いショットはそのままゴールに突き刺さり、再び1点差とする。12分には、ゴール裏から回り込んだ仁熊のショットで同点に追いつく。だが、その後失点を許し、前半を1点ビハインドで終える。

3得点と攻撃を支えた田中

3得点と攻撃を支えた田中

後半の入りも早大のほうが上手であった。開始直後に立て続けに2点を失い、3点ビハインド。しかし、慶大もこのままでは終わらない。10分にゴール裏からのパスを受けた田中が自身この日3点目となるショットを突き刺すと、12分には仁熊のパスを受けた居塚大岳(政4・慶應高)のショットが決まり、たちまち1点差に。その後1点を奪われ3Qを終える。

勝利のために攻めるしかない慶大は、開始早々に仁熊が決め1点差に詰め寄ったが、同点に追いつくことができず、3点差に広げられ試合時間は残り10分。しかし、ここから試合巧者の早大にうまく時間を使われ、攻めることができない。やっと17分に仁熊のこの試合4点目となるゴールで1点を返すも反撃もここまで。慶大は、4年振りの勝利を挙げることはできなかった。

4得点という大車輪の活躍を見せた仁熊。秋季にも期待だ。

4得点という大車輪の活躍を見せた仁熊。秋季にも期待だ。

春先の六大学リーグ戦では、早大に勝っていた慶大だがこの早慶戦では「この試合に合わせてきた」(田中)早大の前に勝利することはできなかった。しかし、昨季スタメンの大半を占めた4年生が卒業した今季、早慶戦までにここまでチーム力をつけてきたことは明るい材料であるだろう。ラクロスの本番は「秋」だ。昨季と同じ大学チャンピオンになるために。そして昨季のチームが成し遂げることができなかった日本一になるために、慶大男子ラクロス部の挑戦は続いていく…

(記事:太田 悠貴)

 

【以下・試合後選手コメント】

 

栗田智仁主将(環4・慶應高)

 

(今日の試合を振り返って)オフェンスはよく点をとってくれて、でもその中で負けてしまった大きな原因は、ディフェンスにあったと思います。一つ一つのミス、ボールへのこだわりが足りなかったと思います。(秋へ課題と感じていることは)技術面ではなく精神面であると思います。(今後の目標の秋季に向けて)課題である気持ちの部分を改善して頑張っていきますので、変わらない声援をお願いできたらと思います。

 

田中大善(経4・慶應高)

 

(今の率直な感想を)3年引き分けていて、今年こそ勝ちたかったのですが、単純に負けてしまって悔しいです。(今日のためにこれまでどのような準備を)チームとしては細かい動きの確認であったり、戦術的なところに早慶戦前はフォーカスしていたのですが、個人としては、1対1で必ず早稲田に勝つと。まず個人として戦ってチームで打開できるようにということを意識して、練習に取り組んでいました。(3得点挙げましたが、試合の方を振り返って)3点決めれられたのは良かったですが、もっと1,2点は決められたシーンがあったので、今後リーグ戦に向けてはシュートの精度にもうちょっとこだわっていきたいなと思います。(早稲田の印象は)春の6大戦では勝ったのですが、早慶戦にすごい調子を上げてきていたなというか、仕上げてきていたかなと。自分たちは必ずまたリーグ戦で戦うと思うので、次は倒せるように、精度と、本番に向けて調子を上げられるようにすることに力を入れていきたいと思います。(これからに向けて意気込みをお願いします)今日負けてしまいましたが、幸いまだリーグ戦まで3か月あるので、自分たちの課題をしっかり克服できるように、一日を大切にして、また試合に臨みたいと思います。

 

仁熊健太(商3・慶應NY学院)

 

(今日の試合を振り返って)オフェンスでしっかり点を取れていたのでオフェンス自体はやってきたことが出来たのかなと思います。(今日のプレープランは)皆でゴールに向かって、点を取れるチームにしようと思っていたのでその理念の下でやっていました。(今日に向けての準備は)練習から試合を意識してやって、練習通りやれば点が取れるということを目指して、試合も練習通りやりました(得点シーンを振り返って)僕がゴールに向かって取れた点だったのでそれはしっかりやりたいことが出来たのかなと思います。(今後に向けての修正点は)シュートの精度が僕自体ちょっと低かったので、そこをもっと高めればもう2点3点取れたと思うので、そこを今後高めていきたいと思います。(今後に向けて一言を)もう二度と負けないです。日本一まで絶対負けないんで、応援お願いします。

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