慶應スポーツ新聞会

【男子ハンドボール】2連敗も体感した「1部」のハンドボール!/第56回早慶明ハンドボール定期戦

第56回の早慶明ハンドボール定期戦が、今年は慶大のホームである日吉記念館で行われた。慶大はこの春のリーグ戦は2部で下位に沈み、入れ替え戦の末2部残留。一方相手の早大は昨年の全日本選手権準優勝、明大は今季1部で優勝と戦力差はあったものの、「1部」のハンドボールを体感し、秋の1部昇格へ向けて課題が明確になった試合であった。

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【早大戦】

2016/7/3(日)12:00〜@慶應義塾大学日吉記念館

慶大

 

早大

前半

11

11

後半

16

19

合計

27

得点者(慶大のみ)熊谷8、柿澤3、横溝3、瀧澤2、石井2、下郷1

「序盤はいい流れに持って行けた」(柿澤)という言葉通り1部の強豪早大相手に前半15分までで3点をリードする。だが、相手のタイムアウトを機に一気に攻め込まれると5連続得点であっという間に逆転を許す。慶大もGKからのロングパスから横溝(法1)が1点を返すも、その後もリードを広げられ8-11で前半を終える。後半、ポストのポジションに入った石井(環2)の連続得点などで一時は1点差まで追い上げるも最後は相手の力に屈し19-27で敗れた。

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試合前円陣を組む慶大

 

【明大戦】

2016/7/3(日)13:30〜@慶應義塾大学日吉記念館

慶大

 

明大

11

前半

18

10

後半

12

21

合計

30

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シュートを打つ石井

得点者(慶大のみ)瀧澤3、西村3、下郷3、石井2、熊谷2、横溝2、田中良2、柿沢1、宇佐美1、田中雄1、鳥山1

先制点を奪ったのは慶大。最初の攻撃で下郷(経2)がゴールを決め先制する。その後は点の取り合いになるも、明大が連続得点でリードを広げていった。その中でもキーパー斎藤(法2)のセーブはチームをもり立てた。後半も終始明大が試合を支配したが、この試合、スタメンに入った西村(法2)や早大戦から活躍の続く熊谷(経2)のゴールで後半だけでは10-12と一部王者に一矢報いた。試合を通じては21−30と敗れたが通用するプレーも見つかる試合となった。

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この試合チームトップの3得点の西村

主力であった4年生が抜け、新たなチーム作りが余儀なくされた慶大ハンドボール部。この試合では2年生の活躍が目立った。春季リーグ戦こそチームの立て直しでうまく試合に臨めない試合が多かったが、この経験を機に来季の1部昇格、そして早慶定期戦での勝利を期待したい。

(記事:森田 悠資)

戦評の掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。

 

柿澤僚佑主将(商4・桐蔭学園)

 

(早大戦を振り返って)序盤は自分たちの得意なプレーで得点することが出来たんですが、その流れを後半にもっていくことが出来なかったことが反省です。自分たちは2部の下位で春リーグを終えていて、早稲田は1部の上位。という中で、実力の差をまざまざと体感させられる試合でした。(明大戦を振り返って)早大戦と同様に序盤はシュート力のある選手が決めて、いい流れで試合を進めることが出来たんですけど、明治という関東で1位のチームだったので前半の後半から力の差を見せつけられる感じがしました。これまで練習してきたシュートのやパスは春リーグに比べてはできてきたので、その点に関しては課題を克服できたと思うんですけど、勝負所でのシュートの強さや当たりの強さというのがまだまだ1部と比べて弱いというのを実感しました。 (今回の試合に向けて)ディフェンスに関しては失点を30点以下に抑えようというテーマで臨みました。その為に、基本的なことであるオフェンスに対して高めで強く当たる。そこが抜かれたらフォローに入る。そして最後までもっていくということをディフェンスはテーマにしていました。オフェンスは春リーグでミスが多かったので、そのミスを試合でどれだけ減らしていけるかという問題にあたりまして、その時に攻めなくていい場面で無理打ちしたりというシチュエーションが多かったので、そういう場合はしっかりためてもう一回立て直そうとそれでミスの確率を減らそうということをテーマに掲げました。(春リーグを主将として振り返って)春リーグはレギュラーとして出場する機会がほぼなくて、そういう面ではコートの中でチームを引っ張る人材になれなかったというのが非常に大きな反省点です。なので、秋リーグは主将としてコートの上で引っ張っていけるようなそういうプレイヤーになりたいと思います。(来シーズンに向けて)目標は変わらず、1部昇格の達成を目標にやっていきたいと思います。春は目の前の試合にとらわれるあまり、練習の積み重ねという部分でチームとして毎回の試合の中で確認ができないという部分がありました。なので、そういう部分をいつまでに何をやらないといけないのかということを明確にして、1部昇格したいと思います

 

熊谷凌士(経2・東邦大付属東邦)

 

(早大戦を振り返って)2部の慶應に対して、1部の早稲田ということで力の差は感じたんですけど、個人的には通用するプレーもいくつかあって、収穫は大きかったと思います。 (明大戦を振り返って)僕は最初の10分くらいで抜けてしまったんですけど、早稲田と同様に通用するプレーはあったので、そこは次のリーグに向けて磨いていきたいと思います。 (手応えは感じた)そうですね。課題としていた、速攻だったり、ディフェンスだったりは割と守れたりもして、流れの悪い時間もあったんですけど、流れの良い時間を多く作れたので1部に対してこれだけ出来たというのは、僕個人としては自信になっています。 (今シーズンを振り返って)去年は4年生がずっと主力で、今年の春からメンバーが一新しました。なので、初戦から第3戦くらいまでは試合に入りきれずに、基本的なミスが続いてしまって、試合に慣れるまで時間がかかってしまいました。そこで取りこぼしてしまった試合は、今やったら勝てたんじゃないかという思いはありますね。 (来シーズンに向けて)チームとしては、ディフェンス力の向上。後、フィジカルですね。早稲田も明治も体の大きい選手がとても多かったのでそれに負けないような体を作ることで、ディフェンス力は向上すると思っています。オフェンスとしてはノーマークのシュートとか、決めなきゃいけないシュートを苦しい体制の中でしっかり決めていくこと。それが勝利につながると思っているのでそこを次のシーズンに向けて頑張っていきたいと思います。

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