慶應スポーツ新聞会

【ラクロス(男子)】練習試合のリベンジ果たし2連勝!!/関東学生ラクロスリーグ戦 VS一橋大

日本一に向け好スタートを切った慶大。しかし、2戦目の相手は春の練習試合で敗れた一橋大と、強敵との戦いが続く。前半は苦しい試合展開。AT仁熊健太(4・慶應NY)を中心に攻め立てるが、相手の好ディフェンスに阻まれ試合の主導権を握れず、4-4の同点で折り返す。だが、3Q中盤から勢いに乗りはじめ、AT野上力(4・慶應湘南藤沢)3得点などで均衡を破る。後半で一気に8点を取り、2試合連続の2桁得点で勝利を手にした。

 

29回関東大学ラクロスリーグ戦 第2

2016/08/24 () 11:00 F.O. @筑波大学セキショウフィールド

 

慶大

経過

一橋大

2

1Q

1

2

2Q

3

3

3Q

0

5

4Q

1

12

合計

5

 

 

今試合4得点のAT仁熊健太(商4・慶應NY高)

今試合4得点のAT仁熊

          

苦しい時間に頼りになるDF陣

苦しい時間に頼りになるDF陣

   日差しが容赦なく照り付ける暑さの中、つくばの地でリーグ第2戦が行われた。1Qは苦しい展開となった。開始3分で一橋に先制点を与えると、その後も相手の猛攻を防ぐ我慢の時間が続く。だが、こんな時こそ頼りになるのがDF陣。なかなか慶大の攻撃に繋げられない間、G杉本健(経2・慶應高)やDF荻野裕貴(法4・慶應高)らの厳しいチェックで相手にシュートを打たせない。ここを1失点で凌ぐ。すると残り5分、AT仁熊の「今年初」となるダイビングシュートで待望のゴールが生まれる。さらに、G杉本のナイスセーブからAT仁熊が再びシュートを決め、勝ち越しに成功。なんとか1点リードで1Qを乗り切った。

              2Q。ここでも守護神・G杉本がナイスセーブを連発。DFが抜かれ1対1の決定的な場面となっても、集中力でゴールを守る。だが、中盤で1点を取られ追いつかれてしまうと、そこからは一進一退の攻防。AT仁熊のシュートですぐに取り返すが、残り6分から連続ポイントを奪われ、再び勝ち越される。このまま一橋リードで終了かと思われた残り15秒、AT井上裕太(経3・慶應高)が「良いところ」(山田)でゴールを決める。慶大の得点でこのクォーターを終え、後半へ向けて良い流れを作った。

 

 

得点を決めガッツポーズのMF山田

得点を決めガッツポーズのMF山田

   3Qに入ると、慶大にもやっとエンジンがかかってくる。攻めてはAT仁熊が今試合4得点目を決める大暴れ。またAT野上もこのクォーターで2点を奪い、計3得点。守ってはMF松平悠希(経2・慶應高)やLMF河村剛志(商3・慶應NY高)がしっかりとグラウンドボールを拾い、中盤でしっかりとボールを止めた。

   4Q。一度勢い付いた慶大を止められる者はいない。AT仁熊やAT井上といった点取り屋がチームを盛り上げ、MF今橋勇太朗(政4・慶應高)とAT栗林良行(商4・慶應高)がリーグ戦初得点を決める。残り9分にはMF山田がベンチからの声援に応えるようにシュートを決め、試合は完全に慶大のものとなる。中盤に1点を返されたものの、一挙5得点で一橋を圧倒した。

 

応援指導部のリードで若き血を合唱

応援指導部のリードで若き血を合唱

   見事2連勝でリーグ戦最初の山場を乗り切った慶大。今試合の勝因について、AT仁熊は試合後「相手の研究をものすごくしました。一橋って戦略的に上手いチームなので、そこを攻略できたのが良かったと思います」と振り返った。個々の能力だけでなく、選手同士の連携やサポートスタッフによる分析があって得たることができた大きな一勝。しかし、前半の苦しい展開を見ると、入りの悪さはまだ残るようだ。「ミスとかをしても自分達で取り返す力」(山田)をつけることが今後の課題か。次の相手は青学。序盤から試合のリズムを作り、王者の戦いぶりを見せて欲しい。

 (記事・写真/下川薫)

 

【以下、試合後コメント】

 

 

山田晃平(政4・慶應高)

 

 (今日の試合を振り返って)前半はすごく厳しい試合でした。僕らは「入り」が課題で、入りが良ければ絶対に楽に勝てるってわかってたんですけど、結局前半は4-4で折り返すということになってしまって、そこはまだまだ課題だなと思います。(3Qから一気に流れが慶大に傾いた。何かきっかけはあったのか)慶大の特徴として、毎年スロースターターなところがあります。流れに乗れればどんどんいけるので、それを最初から自分達で作り出せるかってところですね。やっぱり最初のグラボのミスとかから相手のリズムに乗られてしまったので、そこでもしミスとかをしても自分達で取り返す力が欲しいと思います。(今試合の勝利のキーマンは)前回もですけど、AT井上裕太ですかね。良いところで点を取ってくれます。あとは僕らはクリアが課題で、せっかく守れてもクリアでミスしてしまってまた失点してしまうパターンが多いんですけど、(井上は)ATで積極的に貰ってくれてるんで、得点以外のところでも活躍してくれていると思います。(山田主将にも得点が生まれた)開幕戦とこの試合と全然活躍出来ていなくて悔しかったので、結果として点を取れたのはすごく良かったと思います。でも、特に4年のMDがまだまだ活躍できていないので、これから取り返していきたいです。(次の青学戦に向けて)2連勝して流れに乗っているので、今後3戦圧勝してFINALも勝って、日本一に向かっていきたいです。次は試合の最初から圧倒して勝ちたいと思います。

 

 

仁熊健太(商4・慶應NY高)

 

 (今試合の4得点を振り返って)僕のチームでの役割が点を取ること、ゴールに向かうことなので、最初苦しい情況で点を取れたのは良かったと思います。(自身の中で一番のシュートは)久しぶりにダイビングシュートしたので、1点目ですかね。今年初が決まって良かったです。(チーム全体を振り返って)相手のライドやゴーリーがすごく上手かったので前半は全然点が取れなくて苦しかったんですけど、結果的に走り勝ててクリアもできていた。途中のミーティングで色々改善できたと思います。最初は本当に相手の思うようにやられていたんですけど、途中で対応できたのが良かったです。(練習試合のリベンジを果たした。具体的にどこが良くなったと感じるか)今回に向けて相手の研究をものすごくしました。一橋って戦略的に上手いチームなので、そこを攻略できたのが良かったと思います。(次の青学戦に向けて)青学戦もしっかり勝って、全勝で日本一まで行きたいと思います。

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