【バレーボール】後半戦白星発進で2位浮上! vs亜細亜大

ブロックを決める富澤(23)と上野(1)

ブロックを決める富澤(23)と上野(1)

前半を終えてリーグ戦3位につける慶大バレー部は亜細亜大と対戦した。第2セットまではミスの少ない安定したバレーを展開するが、第3セットは先にリードを許す。それでも黒田彪斗(環3)、富澤太凱(経1)の両サイドアタッカーが要所でポイントを重ね、逆転に成功。3-0のストレート勝ちでリーグ戦の戦績を6勝1敗とした。

 

 

9月24日(土)秋季関東大学男子2部バレーボール第7戦 慶大×亜細亜大@亜細亜大学体育館

 

得点

 

 

慶大

セット

亜細亜大

25

22

25

16

25

22

 

慶大のスタメンは前の試合と同じメンバーで挑んだ。

ブロードが光った増田

  ブロードが光った増田

第1セットの序盤はサイドアウトの取り合いとなり、一進一退の攻防が続く。流れを変えたい慶大は1年生エース・富澤太凱(経1)がサーブポイントを取る。そのサーブで相手の攻撃に隙が見えたところにマルキナシムが持ち前の高さでブロックを決め、3連続ポイント。14-11と主導権を握る。その後は黒田彪斗(環3)のレフトからの攻撃、増田拓人(環3)のブロードと3年生コンビも得点を挙げ、最後は増田のクイックで25-22と大事な第1セットを取る。

 

第2セットは終始慶大ペースで試合が進む。尾木将(政3)がスーパーレシーブを見せると、そのラリーで富澤がブロック。見事なチームプレーでいきなり3連続ポイントを奪い、3-0とする。8-6と追い上げられるが、長いラリー戦を上野素希(文4)が相手の意表を突くフェイントを決め、相手に流れを渡さない。終盤は相手がスパイクでミスを連発し、25-16と危なげない試合運びでこのセットを取る。

 

得点しポーズを決める上野

 得点しポーズを決める上野

第3セットは慶大が先にミスを重ね、3-7と大きくリードされてしまう。なかなか追いつけない展開が続く中、尾木のサーブがこの流れを変える。サーブで相手のレシーブを乱すと黒田の力の入ったスパイク、相手の連携ミスもあり、17-18と点差を縮める。サイドアウトを取り合い、富澤にサーブが回る。長いラリーになるが、富澤自身が強烈なスパイクを決め、23-20とする。勝利まであと2点。黒田が冷静に2本スパイクを決め、第3セットは25-22。亜細亜大に3-0のストレート勝ちで勝利した。

 

 

第3セットは鮮やかな逆転劇を見せた慶大バレー部。宗雲監督は「少し自信になったんじゃないのかな。」と語るようにチームとしての成長が見られた試合であった。個人別の得点で見ると、黒田が18得点、富澤が11得点と、点を取るべき選手がきちんと自分の役割を果たしていたのが勝因だったのではないか。7試合を終えて6勝1敗。順位は2位に浮上し、入れ替え戦出場圏内にはなったが、「あくまで途中経過。全部勝てば何かあるかもと思う気持ちでやっていきたい。(宗雲監督)」と気を引き締めるコメントを残した。

 

             (記事・後藤理央、写真・太田彩恵)

 

宗雲健司監督

 

(今日の試合を振り返って)しっかり対策もできましたし、3セット目にずるずる負けずにしっかりと逆転できたのは少し自信になったのではないかなと思います。

(第3セットの逆転劇の要因は)富澤のサーブのところで何本か取れたからですかね。この前の試合から富澤のサーブが良くなってきていいリズムになったのかなと思います。そこにマルキの得点が絡めばもう少し良かったのですがね。

(サーブレシーブについては)黒田に最近はサーブレシーブの要になって欲しいとずっと言ってきているので頑張っていたのかなと思います。マルキも最後まで崩れずにやっていたのでそういう意味で収穫はありました。

(2位・法大が敗れ、2位に浮上しますが)途中経過ですし、これから強いところとやるのであと全部勝てば何かチャンスがあるというモチベーションにはなると思うのでまた明日も頑張ります。

 

 

 

黒田彪斗(環3)

 

(今日の試合を振り返って)もともと亜細亜も上位のチームでエースがいなくなったというのもあるんですけど楽な試合ではなかったです。所々リードされているところもあって苦しい場面も続いたんですけど、相手よりミスが少なくバレーできたので勝ったんじゃないかなと思います。

(今日はスパイクが好調だったが)調子はずっとあんまり変わってないんですけど、うまく決められて良かったです。

(相手のブロックは)亜細亜の14番の選手、たぶん同じ代の荏田(高校出身)の選手なんですけどその選手がすごくブロックがうまいと自分で思っていて、その選手に何回かワンタッチされてプレッシャーもきてたので、でもその中でも自分で工夫しながらスパイク打てたのが良かったなと思います。

(今日の攻撃全体の調子は)僕以外のサイドが2人とも1年生なんですけど、まあ1年生らしいっちゃらしいミスも出てたんで、でもそこをしっかりカバーできたんで、僕の役割としてはレシーブでカバーするという役割だったのでカバーできたのは良かったと思います。

(サーブレシーブには苦しめられる場面もあったが)そうですね。最初はちょっと相手のサーブが伸びてきて、ちょっと苦戦する場面もあったんですけど、ラリーを重ねていくごとに慣れてきて終盤はだいぶ返ったので良かったと思います。

(3セット目は序盤リードを許す展開だったが)そうですね。増田が苦しかったので自分が同期のカバーをしなきゃなと、その分気持ちが入ったスパイクで頑張れたかなと思います。

(今後上位のチームと当たっていくが意気込みは)春に負けてしまった法政、青学などが残っているので、春に負けた分リベンジする気持ちで試合に臨めたらいいなと思います。

 

 

サイド

マルキ ナシム(総1・川越東高)

セッター

尾木 将(政3・修道高)

センター

増田 拓人(環3・習志野高)

オポジット

富澤 太凱(経1・慶應高)

サイド

黒田 彪斗(環3・富山第一高)

センター

上野 素希(文4・甲陽学院高)

リベロ

松岡 海(文3・慶應高)

 

長澤 翔吾(環3・盛岡第一高)

途中出場

佐藤    康平(環3・桐蔭学園高)

 

五味渕 竜也(環1・習志野高)

 

池田    裕哉(環4・北嵯峨高)