慶應スポーツ新聞会

【ボート】緊急特別企画|医学部端艇部に聞いてみた

先日行われた東日本新人選手権。この大会に参戦しているもう一つの慶大の端艇部である、医学部端艇部。医学部という慶大屈指の勉学の精鋭たちが、どのようにボートに取り組んでいるのか。今回は医学部端艇部の主将の深瀬友太(3年)と会計の重原光那(3年)にご協力をいただいて、その姿に迫ります。普段の生活から、医学部ならではの練習方法まで、多種多様な内容でお送りしていきます!

今大会に出場した女子ダブル

  今大会に出場した女子ダブル

 

 

―――まずは自己紹介をお願いします

 

深瀬:塾校出身の3年の主将の深瀬といいます。ボートは基本的に4人乗りに乗っていて、2年3年と対校フォアに乗って東医大(東日本医科学生体育大会/東日本保健医療系学生レガッタ)で2年の時に優勝して3年の時には残念ながら4位という結果に終わってしまいました。

 

重原:光塩女子学院出身の3年の鴫原です。乗っている船は主にダブルスカルが多いです。

 

―――今回の企画は突然のことだったと思いますが、どう思われましたか

 

深瀬:単純にうれしかったです。

 

重原:正直、驚きました。

 

―――どうして、端艇部に入部したのですか

 

深瀬:医学部は9割ぐらいの人が部活に入るんですね。最初に拉致勧という4月3日くらいの説明会の後に部活の人が「飯行くぞ」という感じでやってきて、僕はボート部にたまたまいって雰囲気も良かったし、そのあとに行った早慶戦もすごい感動的だったので、ここしかないと決めました。

 

重原:私は拉致勧で違う部活に行っていて、そっちの部活に興味があったんですけど、たまたまボート部の試乗会とか早慶戦で来る機会があってボートという競技を見たときに、初心者も多いし、こういうスポーツを私もやってみたいと思って決めました

 

―――お二人は以前からスポーツをやっていたのですか

 

深瀬:中学はテニスで、高校はゴルフをやっていました。

 

重原:私はクラシックバレーをやっていたくらいです。特にスポーツはやっていないです。

 

深瀬:医学部なのでそんなにがっつりやっている人はあまりいないですね。

 

―――医学部というと、学業との両立は難しそうですが、普段の生活は

 

深瀬:僕らは週7で練習しているんですけど、学校行って部活やって、泊まって、朝練して学校行ってというサイクルですね。

 

重原:女子は週3で朝練をしていないので、男子と比べるとほかのことに使える時間は多いとは思います。

 

―――では、本当に勉強とボートの毎日なんですね

 

深瀬:核心を突くとね(笑)

 

―――医学部端艇部の中で主将としての仕事はどんなことがありますか

 

深瀬:僕は今年の8月の14日に試合が終わってから主将になったんですけど、そこからは東大戦(第78回東京大学慶應義塾大学医学部対校戦)というものがあって、とても伝統のある大会で、そこで優勝旗返還などの主将らしいことはしましたけど、まだこれからという感じです。

 

―――重原さんも部活をまとめる中で注意していることなどはありますか

 

重原:ボートは競技上、同じ艇に乗る人同士の練習が主になると思うんですけど、ボート部全体としてのまとまりが深まったらいいなと思っているので、これからそうして行けたらと思っています。

 

―――医学部は男子部女子部の境はないですが、普段はどのようにつながっていますか

 

深瀬:教えあったりするところはあるんですけど、艇同士で競おうみたいなことはないですね。

 

―――普段からお話などはされると思いますが、部をまとめる立場としてお互いのことをどう思いますか

 

重原:男子は特に朝練だとか週当たりの練習数も多いのでその中で意識統一できているのはすごいと思います。

 

深瀬:彼女はおとなしめの子なので1年のころは本当にもっとおとなしかったんですけど、上級生になるにつれて責任感も増して、上の立場の人になってきたなと思います。

 

―――医学部特有の練習方法はありますか

 

深瀬:医学部なので体格では劣るってしまうので、頭をできるだけ使うということで、ボートの主流はイギリスとかなので、英語の論文を読んだりして、そちらの方法を取り入れて効率よくというところを意識はしています。

 

重原:そういうところは男子も女子も一緒にやらない?

 

深瀬:確かに。勉強会とかね。

 

―――今回の大会に出ている後輩を見ていてどう思いますか

 

主将を支える選手たち

主将を支える選手たち

深瀬:今年は例年以上に小柄な子が入ってきていて、体力面では夏の結果とかを見ても例年よりは劣っているなと思っていたんですけど、そこから2か月経って東日本新人でものすごい成長しているなということは岸から見ていても感じました。

 

 

 

 

同じく支える女子ダブル

同じく支える女子ダブル

 

 

重原:女子部はやる気のある1年生が入ってきていて、人数も多くて活気づいている印象があります。それに、今回の新人戦では2年生が1年生を教えているんですけど、後輩を育てることで2年生がだいぶしっかりしてきたなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

―――早慶戦の学部別対校レガッタでの勝利の秘訣は

 

深瀬:今までは3月の間に週10で練習していたんですけど、今年は絶対に勝つぞということで1月から激しい練習をしてきたのでその成果です。

 

―――最後に、この記事を読んでくださる方へ一言お願いします

 

深瀬:医学部というと皆さん、勉強ばっかりだと思うと思うんですけど、こうやって部活を頑張っている人もいるということを知ってほしいと思います。

 

重原:ボートという競技はメンタル面でもスタミナの面でもすごくきついんですけど、まずは競技を見てほしいです。

 

深瀬:まずは乗ってほしいってことだね。試乗会とかで。

 

重原:そうですね(笑)

 

―――ありがとうございました!

 

医学部端艇部はこれからも様々な大会に出場します。今後の活躍を是非ともその目で見届けましょう!

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