慶應スポーツ新聞会

【バスケ】シーズン最終試合、一丸となって挑んだインカレ vs白鷗大

前の試合では関西上位の相手にインカレ初戦を突破し、徐々に調子を取り戻しつつある慶大。全国の強豪が日本一の座をかけ決死の戦いを繰り広げるインカレは、毎試合が決して負けられない試合となる。特にこの日の戦いは負ければそこでシーズンが終了。勝ってなんとしてもベスト8に食い込みたい。相手は勢いに乗るリーグ戦3位の白鷗大。慶大は接戦の末惜敗に終わったリーグ戦での雪辱を果たしたい。試合は序盤に慶大がリード。第2Qで白鷗大に追い付かれるも再び第3Q10点の差を付けて白鷗大を離す。このまま慶大勝利に終わりたかったが願いは届かず最終Qで白鷗大に1部上位の意地を見せつけられ敗戦となった。

2016/11/24(木)@国立代々木第二体育館

第68回全日本大学バスケットボール選手権大会 白鷗大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

21

12

21

16

70

白鷗大

11

21

12

33

77

◆慶大スターティングメンバ―◆

PG

#4 西戸良(総4・洛南高)

SG

#5 後藤宏太(環4・藤枝明誠高)

SF

#9 鳥羽陽介(環2・福大大濠高)

PF

#7 高橋晃史郎(政3・慶應義塾高)

#22 トカチョフサワ(環3・國學院久我山高)

 

前の試合と同じスタメンで臨んだ慶大。試合開始早々に後藤がインサイドから得点を決め、先制点を奪う。続いて鳥羽が相手のファウルを誘いフリースローを1本決めると、その後も慶大は積極的に攻める。後藤が相手の隙を突き2連続で3ポイントを沈め開始230秒で9-2と白鷗大に点差をつける展開となった。一方白鷗大のオフェンスは中盤に#0野﨑の3ポイントが決まるが、その後は慶大の好ディフェンスでなかなかシュートが決まらず低迷。終盤で慶大は途中出場の#16髙田淳貴(環1・徳島城東高)が3ポイントを決めると、それに続いてサワ、西戸が加点。残り2秒で#15山﨑純(総1・土浦日大高)のアシストで#11木村能生(環3・東山高)のシュートが決まる。このピリオドのスコアは21-1110点リードで第2Qへ。

慶大は主将、西戸の3ポイントで勢いづく

慶大は主将、西戸の3ポイントで勢いづく

 

慶大はこれまでのいい流れを保ちたかったが、第2Qから白鷗大の反撃が始まった。序盤から#75イブラヒマが連続得点を決めるなど、身長を活かしたプレーを仕掛ける白鷗大。慶大は開始5分で同点に追い付かれてしまう。この嫌な流れをかえたのはサワだった。インサイドから得点を決めると、西戸の3ポイントがこれに続く。しかし慶大がリズムを取り戻したのも束の間、終盤に差し掛かったところで再び白鷗大が得点をあげる。一方慶大は鳥羽がフリースローで加点するが、思う様に得点を伸ばせず33-321点差にまで縮められ試合を折り返した。

要所で得点をきめたサワ

要所で得点をきめたサワ

 

スタメンをコートに戻して再開した第3Q、サワと後藤が開始約2分間で7点を奪取。一方白鷗大はこの間に得点を決める事が出来ず再び慶大リードの展開へ。高橋のミドルシュート、後藤の3ポイントとテンポよく加点していく慶大の勢いは止まらない。残り5分で後藤のレイアップが決まると、続くオフェンスでは後藤のアシストから#14原匠(環2・近大附属高)が3ポイントを決め、会場の盛り上がりは最高潮に達した。終盤白鷗大は、#0野﨑のインサイドからのシュートで加点するが54-44。慶大が大きくリードし最終ピリオドへ向かった。

 

いよいよ勝敗が決まる最終ピリオド。リードを守りたい慶大だが先に得点を決めたのは白鷗大だった。慶大もサワと後藤のレイアップ、サワのバスケットカウントなどで逃げ切ろうとするが中盤白鷗大は#75イブラヒマの3ポイントを皮切りに勢いはますます強くなる。相手のセンターに対するディフェンスが追いつかず3分間で12得点を許してしまう。この間慶大は一点も決める事が出来ない。さらに白鴎大にフリースローを決められ遂には同点にまで追いつかれる。試合ラスト1分、サワが3ポイントで再び離そうとすると白鷗大も3ポイントを決め、最後まで勝敗が読めない展開に。残り20秒となったところで慶大は白鷗大にフリースローのチャンスを何度も与えてしまう。最後に西戸が3ポイントで得点を決めるが追いつくことはできず、70-777点の差を付けられ惜敗となった。

 

全部員が総力を尽くして戦ったこの試合、結果は接戦の末ベスト8に進出することは叶わなかったが、選手・スタッフ一丸となって魅せてくれた闘志あふれるプレーは沢山の観客の記憶に残る物だったろう。また、本試合では鳥羽・髙田を筆頭に下級生の活躍が見られた。「また1からチーム作りがはじまる」と西戸が話すように、チームは既に次シーズンを見据えている。更に進化した来シーズンの慶大バスケ部に期待したい。

 

(記事 大場春佳)

 

阪口HC

チームを支え続けた阪口HC

チームを支え続けた阪口HC

(今年最後の試合となってしまいましたが)もうひといきのところで負けてしまいましたね。フリースローの練習等もだいぶやっていたのですが、ボール下で落としてしまったりが多かったかなと思います。今日勝てば正月のオールジャパンまで行けたので残念ですが、もう来年に向かうしかないです。(選手は考えていた通りに出せましたか?)だいたいはそうでした。ただ4ピリはもう少し変えても良かったかなと思います。(前半1年生も活躍されてましたが)最後のあの状況で1年生を出すのは少し荷が重いかなと思いました。(最後のタイムアウトでは何を話しましたか)最後のタイムアウトでは、攻め方のパターンを一つ言ったんだけど、それがよく分かってない内に終わってしまいました。(チームに何か言いたい事は)ご苦労様でしたという事ですね。今年はあとひといきのところで惜しかったです。1年間ありがとうございました。

Comments are closed.