慶應スポーツ新聞会

【フィギュアスケート】2年連続で表彰台に上る 第72回国民体育大会冬季大会

2年連続で表彰台に上った

2年連続で表彰台に上った

第72回国民体育大会冬季大会のフィギュアスケート競技が長野市若里多目的スポーツアリーナにて開催された。国体は各都道府県の代表者2名で順位が争われる。慶大からは予選で出場権を勝ち取った鈴木美桜(法3)が神奈川県代表として出場。個人では11位、団体では2年連続表彰台に上る。シーズンを笑顔で締めくくり、来季へ弾みをつけた。

 

 

 

 

 

第72回国民体育大会冬季大会 フィギュアスケート競技 成年女子

1月29日、30日 @長野市若里多目的スポーツアリーナ

選手名

SP

FS

合計

順位

鈴木美桜

45.01点

84.93点

129.94点

11位

 

鮮やかな紫がリンクに映えた

鮮やかな紫がリンクに映えた

今季まだノーミスで滑り切れておらず、課題としていたショートプログラム。第4グループで登場し、チームメートとハイタッチをしてからスタート位置についた。ショートとフリーをノーミスで揃えることを目標としていたが、サルコウジャンプが抜けてしまい、得点が入らないというミス。しかし、冒頭の3回転‐2回転のトーループジャンプや後半のダブルアクセルでは余裕のある着氷を見せた。ステップやスピンでも持ち味を発揮。演技後には、少し悔しさを見せるようなしぐさをしたが、ジャンプの点数が一つ入っていない中で、「まあまあの点数が出た」と振り返る。全体の8位でショートを終えた。

 

連続ジャンプを決めると笑顔がこぼれた

連続ジャンプを決めると笑顔がこぼれた

国体予選のウィンタートロフィーとインカレで会心の演技を見せたフリー。曲は自身で物語をイメージして滑りやすいという『Cinderella』。直前練習での状態は良くなかったと言い、わずかに着氷が乱れるジャンプもあった。それでも、転倒など大きなミスなく、演技をまとめる。最終順位はショートから少し落ち、11位。団体では3位に入り、松嶋那奈(早大)と表彰台を飾った。

 

 

 

表彰台に乗る二人

表彰台に乗る二人

鈴木は今季、3回転-3回転のコンビネーションジャンプの練習にも力を入れ、さらなる高みを目指すための努力を惜しまなかった。結果にはなかなか表れず、歯がゆい大学3年目のシーズンとなったが、鈴木の演技は確実に進化しているように見える。次の大会からはついに、選手として最後のシーズン。ずっと目標にし続けてきた全日本選手権に出場し、笑顔で引退試合を迎えるために――。鈴木の挑戦は続く。

(記事 西村夏菜)

 

 

 

◇以下、選手コメント

鈴木美桜(法3)

(ショートを振り返って)ショートはジャンプが一つ抜けてしまって、そこが悔やまれる点ではあります。それ以外のスピンやジャンプはレベルが取れていて、加点も付いていたので一つ抜けた中でも良いとは言えませんが、まあまあの点数が出た要因だったのかなと思います。(フリーを振り返って)今日の朝の練習も6分間の練習も良い状態ではありませんでしたが、その中でも、上手くまとめたというのが率直な感想です。ジャンプもところどころミスをしてしまって、もう少しきれいに降りられたなと思います。悔しいですが、来シーズンにつながる演技だったと思います。(2年連続で表彰台に上ったが)目標は2位以上でしたが、表彰台に上がることができて、2年連続ということで一つまた自信につながりました。(来季のプログラムは)ショートもフリーも来シーズンは新しくして、ラストシーズン用のプログラムを作ろうと思っています。

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