【野球】フレッシュリーグ 1点の差を詰められず惜しくも敗北 対法大

5月6日(土)東京六大学春季フレッシュリーグ 法大戦

神宮初登板の津留﨑

 

慶大

法大

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慶大:●石井、津留崎、髙橋伶―嶋田

東大:○石川、朝山、高田、新井悠―宮崎

 

慶大:橋本1号2ラン(5回)

法大:中村迅1号2ラン(4回)

初戦、東大相手に大量得点で快勝の幕開けを果たしたフレッシュリーグ。あれから2週間、法大相手に挑んだ戦いは接戦。惜しくも差を縮めることができず敗れた。

今日の得点は全て橋本の適時打だ

 

先制点を奪われ、1点を追っていた二回。嶋田翔(環1)が左前安で出塁すると、橋本昂樹(商2)のライト前への適時二塁打で1点を返す。五回には宮田皓(商2)が出塁すると、この回もチャンスで橋本の打席。好機を逃さず、ホームランで2点を追加し点差は1点に。しかし、その1点の壁がなかなか超えられない。苦しい戦いは続き、九回に宮田が左中間を破る二塁打を放つも後続が倒れ得点にはならず。

好投した髙橋伶

 

先発の石井雄也(商2)の立ち上がりはまずまず。五回には津留崎大成(商2)が継投。3者連続で空振り三振を奪い堂々の神宮デビューを飾った。残った3イニングは髙橋伶介(政2)が全ての回を三者凡退に抑え1安打無得点の快投。しかし、同点に追いつくことはなく、3対4で惜しくも試合終了となった。

 

記事:國分 萌々子

 

 

◆監督・選手コメント

 

黒田奨貴新人監督(環4)

(今日の試合を振り返って)選手が皆頑張ってくれたので勝つことができず悔しいなと思います。また、ベンチに入っていない選手に申し訳ないなという気持ちです。(惜しい試合でしたが、敗因はどこにあるとお考えですか)個人の実力というよりは、全体の力不足だと思います。(試合前は選手にどのように声をかけましたか)試合前の準備をしっかりするように、と声をかけました。試合前のアップだけでなく、途中から出場するという場面でも準備をしっかりするよう言いかけました。(最終回、特に大事な回だったと思いますがどんな声をかけましたか)最終回に入る前は、ベンチに入っている人が一球一球集中して全員で声をかけよう、と意識しました。(投手陣の調子はどうだったとお考えですか)皆それぞれよく投げてくれたと思います。(明大戦に向けて)勝つことが一番成長につながると思うので、練習をしっかりして勝ちに行きたいと思います。試合に勝って、全員に良い選手になってほしいと思います。

 

橋本昂樹(商2)

(今日の試合を振り返って)流れもそうですが、こちらにもチャンスが沢山あった中で最後勝ちきれなかったというのは今後の課題だと思います。でも、負けている状況で最後粘ってチャンスを作って諦めなかったので、チームとしてこれからまた勝って優勝狙えるのではないかと思います。2回に同点タイムリーがみられました)あの時はストレートしか張っていなかったので、来た球をしっかり上から叩くという意識で入ったら、ちょうど良い感じで飛んで行ってくれました。5回にはホームランもみられました)あの時もストレートを意識していたのですが、たまたま変化が内寄りに来たのでそれになんとか体が反応してくれたという感じです。運よく入ったかなという感じです。(チームの雰囲気は)チームの雰囲気としても、とても良いです。また明大戦がありますが、それにも良い流れでいけると思います。この後のリーグ戦、本当の試合もいい感じで試合に入れると思うので、負けてしまいましたが結構いい感じでゲームができたと思います。(明大戦に向けて)次もそんな簡単に勝てる相手ではなく、今日みたいな接戦で1点取るか取らないか、ここを守るか守らないかで勝ち負けが決まると思います。その勝負所をしっかりみんなで声出して守って勝っていきたいと思います。

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