【フィギュアスケート】鈴木が新プログラムで優勝! リリーカップカナガワ

ステップシークエンスで観客を魅了した

第41回リリーカップカナガワがKOSE新横浜スケートセンターにて開催された。慶大からは鈴木星佳(総3)、花城桜子(法2)ら4名が出場。新プログラムを披露した鈴木は見事に選手権女子優勝を果たした。

4月8日・14日・15日 第41回リリーカップカナガワ
@KOSE新横浜スケートセンター

クラス

選手名

点数

順位

ジュニアE-Ⅰ女子

岡安萌

15.99点

8位

ジュニアB-Ⅰ女子

佐々木花音

43.19点

3位

ジュニアA-Ⅰ女子

花城桜子

53.36点

8位

選手権女子

鈴木星佳

82.35点

優勝

 

3日に分けて行われた今大会。8日にはジュニアE-Ⅰ女子に岡安萌(理3)が出場し、8位。ジュニアB男子に出場予定だった橋本將太(政4)は棄権となった。14日にはジュニアB-Ⅰ女子に佐々木花音(文3)が出場し3位となった。

 

演技中は笑顔が目立った

15日は2名が出場。ジュニアA-Ⅰ女子に出場した花城は、昨シーズン使用していた「モーニン」「伊勢佐木町ブルース」に合わせて演技を披露した。課題だと語った冒頭のダブルアクセルはダウングレードの判定となってしまうが、その後は大きなミスなくジャンプを決めていく。後半のステップシークエンスでは手拍子も沸き起こり、会場を盛り上げた。和風な曲調に合わせて最後まで笑顔で滑り切り、結果は8位。間に合えば次戦の四大戦から新しいプログラムで滑る予定だという。シーズン初戦は少し悔しいスタートになってしまったが、新しいプログラムでレベルアップを図っていきたい。

 

 

 

スタート位置につく鈴木

続いて鈴木が登場。滑るのは新プログラム「ふたりでスローダンスを」。力強い曲調から演技が始まる。最初のジャンプはシングルアクセルとなってしまうが、トリプルサルコウからの連続ジャンプはきれいに着氷。曲調が変わる後半には、切ないメロディーに合わせて、一部を自ら振り付けたというステップを披露。終盤には3連続ジャンプを決めてフィニッシュ。82.35点で選手権女子優勝を果たした。「一番思い入れがある」と語ったこの曲はフィギュアスケートの大会ではときたま耳にする曲だが、きっと自分なりのプログラムにしていってくれるだろう。良いイメージを持って今後の大会に臨んでいく。

 

シーズン初戦となった今大会。優勝した鈴木を含め、それぞれの選手が改善点を見つけたようだ。本格的なシーズンはまだ先だが、四大戦や関東学生フィギュアスケート選手権など夏までにも試合は多い。試合を重ねるごとに良いプログラムが見られることを期待したい。

 

(記事・写真 伊藤史織)

 

 

以下、選手コメント

鈴木星佳(総3)

――優勝という結果になりましたが、演技を振り返って
プログラムを作ってからあまり時間が経っておらず練習が十分にできていない中で、自分のできることをまとめることができたかなと思います。しかし、細かい部分でダブルジャンプのコンビネーションジャンプやスピンのレベルの取りこぼしがあったのでそこをしっかり詰めていけるように頑張りたいです。

――プログラムの中で特に注目してほしいところは
今回、ストレートラインステップを自分で振り付けしたのでそこを見てほしいです。一番思い入れのある曲で、その中でも一番盛り上がる部分を自分で振り付けたステップにしたのでぜひ注目していただきたいです。

――どんな思い入れがあるのですか
上手な先輩方がずっとこの曲で演技していて、その演技に感動して私もこんな人に感動を与えられるような演技をしたいとずっと思っていました。

――表現面で特にこだわっている点は
力強い曲なのでその中でも真ん中のパートはすごく切ない音楽なので、その力強さと切なさをうまく使い分けられるような、めりはりのある演技をしようと思っています。

――久々の大会でしたが特に練習していた部分は
プログラムを作ったばかりだったので、とりあえずは体力の面を課題として、ひたすら最後まで滑り切れるような練習をしていました。

――今シーズンの目標は
前回は東京ブロックで次の東日本選手権に進むことができなかった悔しさがあるので、次は東日本に出場して、全日本を目指せるような位置にいたい、というのと、インカレでショート落ちしてしまった悔しさがあるので今年も必ず東インカレを通過してインカレに出場してフリーまで滑り切りたいと思います。

――次の四大戦に向けて
5月の試合まであまり時間が無くて練習できるリンクもあまりないのでそんな限られた時間の中でできるだけこの調子を崩さないようにしたいです。次は大学が3連覇している大会なので、部に貢献できるようにまた精一杯頑張りたいと思います。

 

花城桜子(法2)
――演技を振り返って
転倒が無かったのは良かったのかなと思います。ただ、この曲で滑るのが最後だったので、点数を取るべきところでちゃんと取れなかったのが少し悔しいです。

――次の試合からは新しいプログラムで滑るということですか
はい

――久々の大会でしたが、何か練習してきた点は
一番最初のジャンプ以外はしっかり出来栄え点とかも伸ばしていきたいと思っているジャンプやスピンやステップだったので、できることをしっかりやって、質を良くしていけるようには練習してきました。

――他の選手とは違った個性的なプログラムですが、表現面を振り返って
演技中は少し冷静になれて、ジャッジに目線を届けられるようにしました。

――今シーズンの目標は
去年のインカレでは、自分で出来ることはやったつもりだったんですが、成績を残せなかったので、もう一度インカレに出て入賞できるように頑張ります。

――次の四大戦に向けて
間に合えば次は新しいプログラムになるので、部の総合優勝にも貢献できるようにしたいです。あと課題であるダブルアクセルが跳べるように頑張りたいと思います。

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