慶應スポーツ新聞会

【ホッケー(男子)】秋季リーグ開幕直前!金田翼主将インタビュー

9日に秋季リーグ初戦を控える慶大ホッケー部。今回は金田翼主将(政4・慶應)に、秋季リーグの意気込みを伺った。春季リーグは2部降格の危機に面するなど、満足できる内容とはならなかったが、この秋はどんなプレーを見せてくれるのだろうか。

 

緊張感のある試合ができなかった

——春季リーグの振り返りをお願いします。

悔しさが残るというのが、春リーグの正直なところだと思います。入替戦に出てしまって、結果として残留はできたのですが、強豪との手に汗握る試合と言いますか、緊張感のある試合ができなかったのが一番悔しいですね。王座にも出られなかったし、強豪としのぎを削りたかったです。

 

——課題としては得点力の低さですか?
細かいところはそうなのですが、チームとして一体感が足りなかったのかなというのが春リーグの敗因かなと思います。みんなで同じ方向を向こうとしてはいたのですが、それがちゃんと1つになれてなかったのかなと思います。

 

——それにはどんな原因があったのでしょうか?
4年生がうまく引っ張っていけなかったことがいちばんの理由としてあります。チーム内でのコミュニケーションも足りなかったのかなとも思います。

 

——春季リーグが終わってから、団結力を高めるための取り組みはしましたか?
どちらかというと、秋のシーズンが始まってからチームを1つにしていこうというのがありまして、夏の間は底力や個人の技術の強化にフォーカスを当てていました。ちょうど今8月が終わって、チームとして一体になろうとしているところです。

 

——夏の間の取り組みは

基本的には個人の能力の底上げに力を入れました。あとは強豪との試合が何回か組まれることがあったので、そこでいかに自分たちが格上相手に向かっていけるかが夏を通しての取り組みだったのかなと思います。

 

——夏を通して強くなったと思うところはありますか?
チームとしては成長したなというのは、最近の練習を見ていて思います。個人の能力が上がったのはもちろんそうですし、一人一人に自信がついてきたのかなと思います。

 

——主将ご自身について、強くなった部分はあると思いますか?
個人の目標というよりか、チームとして、主将として勝ちたいなというのがあります。自分が強くなりたいというより、チームをどう勝ちに持っていけるかを夏の間は考えていました。自分自身が強くなったというはないかもしれません。

 

——この秋季リーグのどんなチームスタイルで臨みますか?

走りでは負けないチームにはしていきたいですね。格上との対戦も多くなってきますし。夏の間の厳しい練習を経て走れるようにはなっているので、それを生かして戦いたいです。

 

——キーとなる選手はいますか?

19番の塚本大吾(法3・慶應)ですね。大学からホッケーを始めて、最近の成長というのをすごく感じていて、今でもチームの戦力となれるまでに成長していて、4年になる来年にすごく期待したいなと思っています。

(主将に)向いてないなりにどうやっていくか

——春季リーグ開幕前インタビューでは、「主将というタイプでは全くない」とおっしゃっていましたが、春季リーグを通して何か心境の変化はありましたか?

春は(主将に)向いてないなと思うばかりだったのですが、向いてないなりにどうやっていくかを考えました。周りに頼ってやっていくのが自分には一番あっていると思ったので、周りに頼って意見を聞きながらやっていきたいですね。

 

——この秋、主将としての理想像にはどんなものがありますか?

春で一体感というのが課題に上がってしまったので、もっと主将としてチームを1つにまとめるため、盛り上げたり、声かけを一人一人にしていったりをしていきたいなと思います。

 

——これまでの主将としてのご自身をどう評価しますか?
自分でも主将に向いていないなと思う中でやってきましたが…。やはり足りないところは目につくしわかっていて、なかなかうまく(言いたいことを)伝えられなくて、難しいところは多々ありました。でも色々学ばせてもらったなというのもあります。伝え方であったり、みんなのモチベーションの上げ方を考えることであったり。どうやっていくのかを考える中で、人間として成長させてもらっているなというのは感じます。

 

——副将のお二人との関わりは

部員のみんなにはすごく支えてもらっているなというのは感じていて、特に副将の二人には、役職がある分より支えられているなと思います。声かけだったり、チームの雰囲気作りはよくやってくれるのでありがたいなと思います。

みんなが毎試合笑って終われるような試合がしたい

——秋季リーグはチームとしてどのような試合をしたいですか?

みんなが毎試合笑って終われるような試合がしたいです。全員が自分の全部の力を出し切って、負けたとしても笑って終われるといいなと思います。

 

——具体的な目標は

チームを作った時からずっと、秋は優勝しようという目標を掲げています。プール戦もタスキ戦も勝ちたいなと思っています。

 

——今年も早慶定期戦が11月に控えていますが

僕が入部してから、引分けで同時優勝というのはあったのですが、一回も勝てていなくて。去年も勝ちたかったですけど勝てなかったので、今年はなんとしても勝ちたいなというのはあります。なかなかいつも試合展開がうまくいかないですが、気持ちでは負けたくないなと思います。

 

——今年の早大についてどう思いますか

すごくノリに乗っているなと思います。人数が少ないのにも関わらず、春リーグでも結果を残していますし、すごく強敵だなと思います。

 

——早大に対抗するための策はありますか?

ひとつは挑戦者として向かっていくことが一番なんじゃないかなと思います。どうしても今までの早慶戦は、リーグで慶應の方が順位が上だったりして慢心って絶対あったと思うのですけど、今年は本当に挑戦者として、格上相手だと思って戦いたいと思いますね。

 

——11月頭のインカレに向けて

インカレもベスト4以上になるという目標を掲げてきました。そのために3勝するのが基本的には必要で、タイトなスケジュールの中、チームとして部員30余人の力を合わせて戦っていけたらと思います。

全部出し切れるようなシーズンになれば

——主将としてプレイヤーとして最後のシーズンですが、どのように終わりたいですか?

自分としても悔いなく終わりたいなというのが一番強くあります。終わり良ければすべて良し、ではないですが、4年最後のシーズンに後悔が残らないように、全部出し切れるようなシーズンになればなと思います。

 

——今シーズンに向けての意気込みをお願いします。

様々な方の期待を背負って、今体育会ホッケー部として活動しているので、その方々の期待に120%で応えられるようなチームになっていきたいと思います。

 

——ありがとうございました!

この取材は、9月2日に行われました。

 

(取材:津田侑奈/写真:藤澤薫)

◇秋季リーグ戦日程

日付

開始時間

対戦相手

会場

9月9日(日)

11:15

東大

慶大日吉グラウンド

9月30日(日)

13:00

山学大

山学大ホッケースタジアム

10月14日(日)

14:45

明大

早大東伏見グラウンド

 

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