慶大36-29同志社大
前半、慶大は自陣でのペナルティをきっかけにトライを決められ、先制を許してしまう。しかし、風上に立った慶大はキックを使いながらアタック。敵陣でのプレーを展開すると、17分にLO伊藤悠がラックサイドから押し込んでトライ。その後、1つトライを決められるが、23分にターンオーバーからの素早い展開からFB新甫。34分に相手のパスを読み切ってインターセプトしたCTB中村圭がそれぞれトライを決めて19-10とリードして前半を折り返した。
後半はサイドが替わり風下に立った。すると、立ち上がりは厳しい展開に。同大にキックで自陣に入ってこられ、5分に22m付近でマイボールスクラムとなると、ここでまさかのターンオーバー。外に振られてトライを決められると、13分にも同大WTBの個人技にやられてトライを奪われ19-22と劣勢に立たされた。しかし、同大の足が止まり始めると慶大も反撃。まずは18分にSO宮川がトライを挙げて24-22と逆転に成功。26分、30分にはNO8鹿児島がゴール前から押し込んで立て続けにトライを決めて36-22とリードを広げた。その後、同大にトライを1本決められるが、最後はボールをキープしてノーサイド。36-29で新チームになってから念願の初勝利を飾った。
コメント