慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】リーグ開幕直前企画第2弾! ガード対談――甲谷勇平×人見快

Wエースを支える甲谷(左)と人見(右)

リーグ戦の開幕まであと2日。企画第2弾となる今回は、人見快(法2・慶應志木)・甲谷勇平(環3・東山)のガード対談。山﨑純主将(総4・土浦日大)率いる今年のチームが始動して以降、ガードとして山﨑・髙田淳貴(環4・城東)のWエースを支える2人に、リーグ戦にかける思い、そして学年を超えた交流について語ってもらった。

(取材日:8月19日

――春のシーズン振り返っていかがでしたか

甲谷:春の最大の目標である早慶戦に勝つことができてほっとしたっていう印象があるんですけど、もう過去のことで次のシーズンがあるので気持ちを切り替えています。

人見:春シーズンはスタメンを勝ち取る中で積み上げたものが早慶戦でいい形で出せたのかなと思っていて、それを早慶戦で終わりにするんじゃなくて秋のリーグ戦に向けて同じように続けていけたらいいなと思います。

 

――昨年に比べて成長を実感した点はありましたか

甲谷:春シーズンは僕をはじめBチームの人達は基礎の部分からディフェンスを徹底的に鍛えてもらったので、そこのディフェンス面での成長は大きく感じています。

人見:正直そんなに昨年は試合に絡むプレイヤーじゃなくてBチームでプレイするプレイヤーだったんですけど、今年は六大学から試合に出させていただくことになって、甲谷さんもおっしゃったように基礎練でディフェンスを重視することが多かったのでディフェンスの力はついたんじゃないかなと思います。

 

――一方で見つかった課題はありましたか

甲谷:僕はずっと言われている外のシュートです。早く上手くならないかなという感じです(笑)

人見:試合中に(山﨑)純さん、(髙田)淳貴さんが止められてしまったときや二人に相手チームがプレッシャーをかけてきたときに周りの人がどう攻めていくかとか、あとは純さん淳貴さんとどうガードとして合わせていくかっていうのが課題かなと思います。

――人見選手は新人戦でもご活躍されましたが、新人戦から何か変わったことはありましたか

人見:昨年まで試合に出ていなかったっていうのもあって、新人戦前まではどうしても自分がシュートを打つってこと自体に抵抗があったんですけど、新人戦で自分がシュートを打たなきゃ点を取れないっていう状況の中で自分がいっぱい攻めたことで、それからAチームの試合の中でもシュートは打てるようになりました。

 

――今年のチームはどのようなチームだと見ていますか

甲谷:純さんと淳貴さんを軸にしっかりみんながまとまってついていくっていうイメージを持っていて、あの二人をどれだけのびのびプレーさせられるかっていうのが他の人の役割で、二人を先頭に僕たちが支えるという感じのチームかなという風に思います。

人見:同じように思っているんですけど、純さん淳貴さんがプレーしていく中で僕たちがどうサポートしていくか、ディフェンス面とかでどう足を引っ張らずにするかっていうのがこのチームで大事なのかなと思っています。

 

――雰囲気は

甲谷:純さんと淳貴さんが結構リーダーシップを取ってくださって、その他にも工藤さんとか(泉)友樹雄さんとか4年生が引っ張ってくださっているのでとてもやりやすい印象です。

 

――その中でチームでの役割をどのように考えていますか

甲谷:僕はリーグ戦もベンチから出ることが多いと思うので、そのチームの足りていないところを補えるように、ディフェンス足りていないときはディフェンスして、リバウンド取れていないときはリバウンド参加してという風に状況によって必要な役割を果たせるようにやっていきたいなと思います。

人見:僕は純さん淳貴さんが気持ちよくプレーして点を取るためにどう合わせていくかっていうのと、二人にディフェンスが固まったときにアウトサイドからのシュートをなるべく確率高く決めてディフェンス分散させられたらなって思っています。

 

――お二人ともスタメンで出る機会やプレータイムも去年よりも増えましたがその中で変化したことはありましたか

甲谷:チームを引っ張っているっていう自覚は去年よりも大きくなっていて責任感も去年よりかは大きく持ってプレーしています。去年までは先輩についていくっていうスタンスでやっていたんですけど、今年は上級生にもなったのでプレーする姿勢であったり声の部分であったり、引っ張っていくという風に考え方を変えて頑張っています。

人見:昨年試合にあまり絡めなくてすごい試合に出たかったので、今年プレータイムが増えているのが結構嬉しいです。昨年出られていないのもあって出られていない人の気持ちっていうのはわかっているつもりで、自分のプレーで周りに自分がプレーしていることに納得してもらえるように、下級生として出ている分先輩に任せられるようなプレイヤーにならなきゃなと思っています。

 

――プレー以外の部分ではチームの中での役割をどのように捉えてらっしゃいますか

甲谷:僕は来年以降チームの先頭に立ってチームを引っ張っていく存在になっていくと思っているので、その来年以降も見据えながら先輩・後輩と接して、特にリーダーシップという部分はプレー以外のところでも意識して、僕がやるべき立場なのかなと思っています。

人見:まだ下級生なので2年生として考えなくてはいけないのは1年生とのコミュニケーションと、下級生として考えていることを上級生に伝えていくことや、1年生のバスケ以外の仕事のミスを無くすように見ていくこととか、そういうことがプレー面以外で求められていることかなと思います。

 

――夏合宿では何を重点的に練習されましたか

甲谷:午前中に基礎練をして途中からゲーム形式の練習でそれを出すっていう一連の流れで、もう一回基礎に立ち返って練習をしていました。

 

――お互いをどのような選手だと見ていますか

甲谷:人見は外のシュートも入りますし、今年からスタメンでちゃんとゲームをコントロールしてくれているのでベンチから見ていても信頼できるプレイヤーです。

人見:去年からずっと見ていて、チームの流れが悪い時であったりベンチから出てきたときにドライブで点を決めたり合わせて決めたりっていうのがあって、チームが落ち込んでいるときとかに頼れるプレイヤーだなって思っています。

 

――お互いのすごいと思う点は

甲谷:やっぱりボールのキープ力はすごいなと思います。あとは外のシュートはチームでも1、2を争うものを持っていると思います。その2点ですね。

人見:甲谷さんはドライブするときの手の使い方が上手いなとずっと思っていて、盗んでいきたいなと思っていて、あとは身体が強いのもすごいと思います。プレー面じゃないですけど甲谷さんの部屋に行くとすごくいっぱい本が置いてあって、バスケ以外にも啓発本とかがたくさん置いてあって、それをいっぱい読んでいるのはすごいなって思います。

 

――どんな本をお読みになるのですか

甲谷:啓発系かは分からないですけど、小さいころから本を読んでいたので習慣になっていて、手当たり次第読んでいる感じです(笑)

――お互いが去年から変わったなと思う点

人見:去年よりもすごい後輩に声をかけてくれて、僕らだけでなくて1年生にもかけてくれます。来年に向けてチーム作りの基礎を固めようとすごい色々話をしてくれているなと感じています。

甲谷:人見も周りに目が向くようになっていて、自分だけでなくて他の後輩のことであったり同期のことであったり、視野が広くなったなと感じています。

 

――練習以外で2・3年生で交流することはありますか

甲谷:同じ寮に住んでいるので交流っていうかいつも顔を合わせているなっていうのがあって(笑) ご飯食べに行ったりしますね。

 

――チームの中で尊敬する選手は

人見:僕はやっぱり純さんで、プレー面ではやっぱりすごく引っ張ってくれて、辛い時も頼ったりして、得点力もキープ力もディフェンス力もすごくて、バスケットボールをする上で目標とする存在です。オフシーズンの自主練を見ていると純さんはすごく自分を追い込んでいる姿が見られて、やっぱりあれだけ上手い選手でも自分を追い込んで練習しているんだなって考えると自分もああやっていかなきゃなって思います。

甲谷:僕も純さんなんですけど、尊敬と言うか憧れがあって、小さいころから知っていますし、一緒にプレ-するのも不思議な感覚なんですけど。やっぱりオンとオフの切り替えがすごいなって思っていて、バスケしている以外の時はすごく優しい先輩なんですけど、一旦バスケのスイッチ入っちゃうと誰も止められないような自分の世界に入っていかれるので。オンオフの切り替えはすごいなと尊敬しています。

 

――甲谷選手の高校時代のチームメートである岡田侑大選手(現・シーホース三河)がBリーグで新人賞を受賞しました。活躍に刺激を受ける選手はいますか

甲谷:まさか彼がプロ行って活躍して新人賞取るとは思っていなかったので、そういった点では俺も頑張らなきゃなと思います。ただそれよりも、ベンチメンバーの人が活躍すると僕も大きな刺激を受けます。

 

人見:昨年の話になるんですけど、小原陸さんと吉敷秀太さんがリーグ戦の時にすごい活躍していました。僕も同じ慶應志木高出身で、高校時代の大学バスケのイメージってAO生の全国出ていたインターハイの上手い選手たちが集まってプレーしているってイメージがすごく強くて、内部生の僕でも大学で活躍していけるんだろうかっていう不安は入学時からずっとありました。その中でも陸さん秀太さんがプレーの中でもすごく気持ちの表れるハッスルプレーをたくさん見せてくれて、技術だけでなくて気持ちの面で強い心を持っていれば戦っていけるんだなっていうのを見せてくれたので、本当に頑張らなきゃいけないなと思います。

――秋のリーグ戦での個人としての目標をお願いします

甲谷:僕は第一にはディフェンスのことを考えていて、このチームが悪い流れになるときは必ずディフェンスから崩れるところなので、そこで僕がベンチから出てきてしっかり足動かして疲れていない分しっかり声出してディフェンスを活性化するような役割を果たしていきたいなと思います。

 

人見:僕は正直初めてのリーグ戦になるので、与えられたプレータイムの中で自分に求められていることをちゃんとやらなきゃなって思っていて、シュートもそうですしディフェンスもそうですしガードとしてやることもそうですし、まだまだ課題はたくさんあるので自分が求められていることを試合の中でしっかりやっていけたらなと思います。

 

――最後に秋のリーグ戦に向けて意気込みをお願いします!

甲谷人見:1部いきます!

(取材:染谷優真、写真:船田千紗)

 

☆リーグ戦第1・2節スケジュール

日付

開始時刻

対戦相手

会場

8/24(土)

11:40

明星大

駒沢オリンピック総合運動場 屋内球技場 bコート

8/25(日)

10:00

国士舘大

駒沢オリンピック総合運動場 屋内球技場 bコート

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