慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】勝利も気の抜けない状況変わらず/リーグ戦第13節vs山梨学院大

連敗が続き、未だ自動降格圏から抜け出せない慶大。そのような状況下で台風19号の影響で延期となっていた山梨学院大戦が開催された。1巡目では山梨学院大を相手に白星を獲得しているだけに、苦しい状況だからこそ今回も勝利をあげたいところだ。前回の試合からのなか日も短く疲労もある中、選手ひとりひとりがベストパフォーマンスを見せることができたのだろうか。

2019/10/17(木) @横須賀アリーナ

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦第13節vs山梨学院

 

Q

Q

Q

Q

合計

慶大

16

25

20

2183
山梨学院大11

19

133073

慶大スターティングメンバ

 

#4 山﨑純 (総4・土浦日大)

 

#5 髙田淳貴(環4・城東)

 

#6 工藤翔平(政4・慶應)

 

#10 岩片悠馬(環3・広尾学園)

 

#16 水谷祐葵(環1・四日市工業)

第1Q、お互いになかなか得点を決め切らない時間が続くも、山梨学院大に先制点を許してしまう。その後もボールが乱れる場面が続くが、慌ただしい展開の中で水谷が落ち着いて得点を決め立て直した慶大。その後は水谷のアシストを受けた山﨑のファストブレイクとなる3ポイントや、髙田のインサイドでのターンオーバーからの得点で点差を開いた。岩片が留学生相手に臆することなくインサイドでゴールにアタックするなど健闘し、16―11で第2Qへ。

積極性が増した水谷

第2Q、山﨑の安定したジャンプショットで攻撃をスタートさせた慶大。その後は山梨学院大・長野の精度の高い3ポイントに苦しめられるものの、山﨑の厳しい体勢からの3ポイントや、山﨑のスティールを髙田が速攻での得点に繋げるなど4年生が意地を見せる。その姿に背中を押されるように、水谷が自ら斬り込みンディアイエのブロックをかわして得点。蛇谷幸紀(環1・近大付属)も自ら掴んだオフェンスリバウンドをセカンドチャンスにつなげるなどし、41―30で前半を終えた。

安定を見せた髙田

点差をさらに広げたい第3Q。山﨑が自らのスティールを得点に繋げると、勢いの止まらぬまま工藤のアシストを受け、インサイドで相手をかわしながら再び得点し差をグッと広げた。その後はなかなか得点につながらず落ち着かない時間が続く。慶大のしばしの沈黙を破ったのは工藤の安定感のある3ポイント。続いて髙田が速攻での得点を決めると、岩片・蛇谷とインサイド陣がディフェンスに屈せず得点し61―43で最終Qへ。

甲谷は臆せずインサイドに飛び込んだ

このまま走りぬきたい最終Q。この試合勢いの止まらない山﨑がタフショットや華麗なステップからの得点を決めきり流れを掴んだ慶大。髙田がジャンプショットを決め加勢すると、岩片が山﨑や工藤のアシストを受け3連続得点。岩片がディフェンスでも魅せ、ブロックで相手の攻撃を阻むと髙田がそのボールを速攻での得点に繋いだ。完全に流れを掴んだ慶大は、工藤が連続得点を決め山梨学院大を突き放す。泉友樹雄(経4・慶應志木)のアシストから蛇谷が得点するなど全員が持ち味を見せた。試合終了間際には山下卓馬(政1・城北)も初めてリーグ戦の舞台を踏み、83―73で4勝目を飾った。

山﨑はチームハイの27得点

ようやく掴んだ4つ目の白星。ブザーが鳴った瞬間、選手たちの顔には喜び以上に安堵の表情が浮かんでいた。山﨑も試合後に「喜んではいられない状況」だと言ったとおり、ひとつの勝利に浮き足立ってはいられない立ち位置だ。だからこそ選手たちには安堵の表情が広がっていたのだろう。試合を通して、ポジション問わず全員でディフェンス争いに絡み、泥臭いディフェンスでスティールをする。「慶應らしさ」を40分間を通して見ることのできた試合だった。ここからまた厳しい試合が続くが、目の前の試合と向き合いながら「慶應らしさ」を全面に出して欲しい。

(記事:船田千紗・写真:佐藤有、船田千紗)

 

 

山﨑純(総4・土浦日大)

─ ─今日の試合を振り返って

途中点差は開いたのですが、やっぱりまだまだ詰められるところはあると思っているので、明後日の試合に向けて切り替えてチーム全体で頑張っていきたいと思います。

─ ─ここ数試合に比べてシュートの精度が上がっていました

チームとして苦しい状況なのですが、やっぱり最後は4年生がしっかりチームを引っ張らなければいけないと思うので、やるしかないという気持ちで今日の試合に臨みました。

─ ─チーム全員でリバウンド争いに飛び込んでいました

チーム全体で危機感持ってやれているということはいいことかなと思うので、今日の試合はメンバーひとりひとりが危機感を持っていてディフェンス頑張ってくれたのかなと思います。

─ ─勝利が決まった時、安堵の表情が見られました

正直あまり嬉しいという気持ちではなくて、今日の試合は勝ったのですがまだまだ崖っぷちなので、喜んではいられない状況なので、嬉しいというよりホッとした気持ちの方が大きいです。

─ ─次の試合に向けて

次の試合が本当に勝負の試合だと思うので、とにかくやれることをやって、結果はその後について来るのかなと思います。

 

岩片悠馬(環3・広尾学園)

─ ─今日の試合を振り返って

部の最後の集合の時にも話があったんですけど、相手との実力差の面で点差がついただけで、チームとしてはそんなに良いバスケットが出来たわけではなくて、それが結果として最後のAチームが下がった後の点差を詰められたところに出ていたかなと思います。勝ったことは良かったと思うんですけど、流れは引きずらずに、切り替えていきたいです。

─ ─リバウンドだけではなく、シュートも積極的に決めていました

相手のセンターがあまり走らないのがわかっていて自分が、走れ走れというのを言われていたのでその結果がよく表れたかなって思います。

─ ─ダンクのような強気のシュートも多く見られました

日頃から自分が強気で行けと言われ続けていて、なかなか攻められていなかったのが、今日はできて良かったです。

─ ─これまでの自分のディフェンスを振り返って

留学生とか、自分よりも大きい人につく場面が多くて、それには少しずつ慣れてきたところはあるのですが、今日みたいに裏を取られたりする場面が出てくると思うので、その辺を気を抜かずに継続できたらなと思います。

─ ─今日の勝因は

あんまり良いバスケットはできなかったのですが、単純に実力の差というか、細かいところで点をとることができて結果的に勝てたのが良かったです。

─ ─次の試合に向けてひとこと

切り替えて、チームのやるべきことをもう1回徹底して出来れば勝てない相手ではないと思うので、それをやるだけです。

 

蛇谷幸紀(環1・近代付属)

─ ─今日の試合を振り返って

負けが続いていたので勝ててよかったの一言です。

─ ─積極的にシュートを狙っていました

試合を重ねるごとに、落ち着いてその分の余裕が出始めて、今日はオフェンスにも頑張って参加しようという気持ちで来ていました。

─ ─チームにも慣れてきましたか

まだまだですが、先輩方に支えられながらやっています。

─ ─コーチ陣からはどのような声かけをされていますか

留学生につくことが多いので、留学生に対して「頭を使って守れ」と言われました。

─ ─今日の相手も留学生がいるチームでした。実際に戦っていかがでしたか

最初の方は守れていたのですが、最後の方で裏を何回もつかれてしまったので、まだ課題が残っていると感じました。

─ ─次節に向けて

残り3試合絶対に勝ちます!

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