慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】重要な局面で切り替えられず…/リーグ戦第17節vs駒大

現在得点ランキング首位を独走する澁田怜音を擁する駒大との一戦。前日の上武大戦で負傷した山﨑の状態も心配される中、今回もまた「負けられない戦い」が幕を開ける。今回こそ「慶應らしさ」を出した試合展開を繰り広げ、貴重な白星を挙げたい所だ。精度のよいシュートを封じ、慶大のペースで試合を展開することはできたのだろうか。

2019/10/20(日) @駒沢大学玉川キャンパス

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦第16節vs駒大

 

Q

Q

Q

Q

合計

慶大

2018

11

1766
駒大17

20

212482

慶大スターティングメンバ

 

#4 山﨑純 (総4・土浦日大)

 

#5 髙田淳貴(環4・城東)

 

#6 工藤翔平(政4・慶應)

 

#16 水谷祐葵(環1・四日市工業)

 

#17 蛇谷幸紀(環1・近大付属)

第1Q、この日初めてスターティングメンバーとしての出場を果たした蛇谷が自らインサイドへ切り込み得点。先制点を決め好調な走り出しを見せた慶大は早いパス回しで攻撃を展開。工藤のパスを受けた山﨑のアシストで髙田がリングを捉える。駒大に3ポイントを重ねられる中で、激しいディフェンスを展開しインサイドでの攻撃は許さない。ベンチからコートの選手を後押しする声が飛び交う中で、甲谷勇平(環3・東山)がバスケットカウントを獲得。その後山﨑が連続得点を決め20―17でこのQを終えた。

アクシデントもシュートの精度は落ちない山﨑

このまま慶大の持ち味を出し続けたい第2Q。得点をあげられない時間が続く中、水谷のジャンプショットでようやく攻撃の足が動き始める。工藤がバスケットカウントを獲得。その後一進一退の状況が続く中、慶大は渾身のディフェンスで駒大のシュートを許さない。山﨑の連続得点や水谷の3ポイントで得点を重ね優位に立ったかと思われたが、その後は精度の高い外からの得点を許してしまい再びその差は1点に。岩片のオフェンスリバウンドを蛇谷がセカンドチャンスに繋ぎ、人見がドリブルで澁田を翻弄するなどしリードを保ったまま前半を終えた。

人見は軽いフットワークで攻守ともに貢献

リードを保ちたい第3Q。逆転を許した直後山﨑がリバウンド争いに飛び込み前日と同じ場所を負傷してしまう。慶大に不穏な空気が漂う中、山﨑に代わり泉友樹雄(経4・慶應志木)がコートイン。泉の勝ち取ったオフェンスリバウンドを工藤がセカンドチャンスにつなぎ、バスケットカウントを獲得、駒大と得点を並べた。その後は泉のアシストを受けた髙田の3ポイントや泉の3ポイントで加点するものの、駒大の早い展開を止めることが出来ず点差を離されてしまう。山﨑がコートに戻り、甲谷が自らのリバウンドをセカンドチャンスでの得点につなげるものの、開いた点差を詰められず9点ビハインドで最終Qへ。

 

逆転を狙う最終Q。山﨑と髙田が息の合ったプレーを見せ先制点を奪った慶大。粘り強いディフェンスから蛇谷が駒大のシュートをブロックし、工藤がルーズボールに飛び込むとそのまま24秒バイオレーションで慶大ボールに。山﨑のペイント内でのジャンプショットや水谷の厳しい体勢からのシュートなどで加点するものの、駒大の流れを止められずタイムアウトを要求。山﨑や岩片が臆せずゴールにアタックし詰め寄ろうと試みるも、流れを引きつけることなく手痛い敗戦となった。

泉は役割を全うした

後半の流れが悪くなった局面、次第にベンチの威勢も弱まり、応援席から声を送る吉岡慶一郎(商4・慶應)からは、ベンチメンバーに向け声を出すよう檄が飛んだ。慶大の弱さが出た瞬間を象徴する出来事だった。もう1度、早慶戦での盛り上がりを思い出してほしい。そこには必死にボールに食らいつく選手、必死に声を張り上げるメンバーがいるはずだ。コートに立つ5人だけの力ではトンネルから抜け出すことはできない。苦しい状況だからこそ、必ず“チーム全員で”戦い抜いてほしい。

(記事:船田千紗・写真:染谷優真、佐藤有)

 

水谷祐葵(環1・四日市工業)

––今日の試合を振り返って

前半は自分たちのプレーが出来ていてリードで折り返すことができましたが、3Qで結構相手に点を取られて自分たちが点を取れないっていう状況が続いてそれが試合最後まで続いてしまったので、後半の勝負所での得点力という部分が欠けていたかなと思います。

––前半リードできていた要因は

ひとりひとりがリングにアタックして、相手のファールを稼ぐことができたのが良かったかなと思います。

––ご自身のプレーを振り返って

今日はあんまり3ポイントが入らなかったので、リングに近いところでどんどんアタックしてレイアップ行くっていうことを心掛けてやっていました。

––ディフェンスでは何を意識していましたか

ディフェンスは僕自身はシューターのポジションについていて、相手がスクリーンをかけてくるので簡単にボールをもらわせないようにしていて、相手のセンターが大きいのでカバーしてみんなで守るってことを意識していました。

––プレーされている中で何を一番意識していますか

得点力の部分が今一番自分たちには欠けているので、どんどんリングにアタックして一点でも多く点を取ろうと意識しています。

––ご自身の調子は

僕自身はリーグ戦後半にかけて調子も上がってきて、点も取れるようになったので、このまま引き続きオフェンス面ではどんどんシュートを狙っていきたいと思いますし、オフェンスだけでは勝てないので、ディフェンスではチームで守るように意識してやっていきたいと思います。

––明後日の試合に向けて

明後日は中大戦ということで結構上位にいるチームなので、そこにひるむのではなく、負けられない試合なので積極的に、消極的なミスをしないように全力でベストのプレーをしたいと思います。

 

 

蛇谷幸紀(環1・近大付属)

––今日の試合をを振り返って

第3Qまでは接戦で持っていけて良い感じだったんですけど、第4Qで離されてしまって、そこさえ乗り切れば勝てたのではないかなっていう惜しい試合でした。

––初のスターターとしての出場だったがどのような役割を任されたか

特別なことをしろとは言われてないのですが、リバウンドとディフェンスさえしっかりすれば良いというのを言われてやっていました。

––昨日から得点につながるシーンが多かったが

狙えるところはあって、いつもだったらオフェンスリバウンドを取っても外に捌いたりしてたのですが、最近は自分でシュートを決めてみたりっていうのを意識しているので、点数が増えてきたんじゃないかなと思います。

––何に1番力を入れてプレーしているか

1年生としてフレッシュさだったり、アグレッシブにリバウンドに飛び込んだり、ディフェンスを頑張ったりとか、泥臭い部分に力を入れてプレーしています。

––今までのプレーを振り返って見えてきた課題は

まだ大学での試合経験がそこまでなくて、落ち着いたプレーというか安定した余裕がないなと感じるので、そこは経験を積んでいって次のステージにも活かせるように頑張っていきたいなと思います。

––次の試合に向けて

絶対に勝ちます!

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