慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】インサイドの勢いに苦しめられリベンジとはならず/リーグ戦第19節vs関東学院大

長かったリーグ戦も残すところ4試合。入れ替え戦に食い込むためにも、1ミリたりとも気を抜くことはできない状況になった。そのような中、今回の相手はリーグ戦1巡目に1点差で惜敗した関東学院大。高さのあるインサイドにアジャストし、最後まで強気の姿勢で戦い抜くことはできたのか。

2019/10/27(日) @明星大学日野キャンパス

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦第19節vs関東学院大

 

Q

Q

Q

Q

合計

慶大

1415

19

1664
関東学院大20

20

171774

慶大スターティングメンバ

 

#4 山﨑純 (総4・土浦日大)

 

#5 髙田淳貴(環4・城東)

 

#6 工藤翔平(政4・慶應)

 

#16 水谷祐葵(環1・四日市工業)

 

#17 蛇谷幸紀(環1・近大付属)

第1Q開始早々、関東学院大に3ポイントを沈められてしまう。蛇谷がディフェンスリバウンドに絡み、相手を抑えようとするものの、インサイドに切り込まれ、立て続けに得点を許す。焦るさなか、工藤からのアシストで山﨑が3ポイントを獲得すると、工藤も自らのオフェンスリバウンドからゴール下で得点、一気に相手に詰め寄る。人見快(法2・慶應志木)がシュートを決め、ディフェンスでも工藤・髙田がボールに食らいつく。岩片悠馬(環3・広尾学園)はインサイドから得点。その後も岩片はバスケットカウントを獲得するファインプレーを見せると、その後もフリースローを2本決め切り、点差を1点に縮める。しかし終盤、相手に連続得点を許し14-20でこのQを終えた。

髙田は得点力で戦い続ける

第2Q、髙田がレイアップで先制点を獲得し、好調な滑り出しを見せる。相手に得点を返されながらも、泉友樹雄(経4・慶應志木)や髙田が連続3ポイントを沈めて意地を見せる。しかし、相手のインサイドへの鋭い切り込みと高さに苦しみ、バスケットカウントを含むシュートを決められ、じわじわと点差が開いていく。山﨑が正確にミドルから得点を獲得し、立て直しを図るものの、慶大のチームファールが溜まり、思うようなディフェンスが出来ない時間帯が続く。再び山﨑がジャンプショットを沈めて強気で攻めようとするが、シュートチャンスを物に出来ず、29-40で前半を終えた。

ディフェンスで魅せた人見

第3Q、スタートして間もなく相手に3ポイントを沈められる。しかし、慶大も必死にシュートチャンスを掴み取り、水谷のアシストを受けた岩片がゴール下から得点。工藤は相手の隙を突いてスティールを繰り返し、流れを取り返そうと奮闘する。髙田も自らのスティールから速攻で得点し、ターンオーバーをものに。すると、山﨑、髙田の連続3ポイントが決まり、続けて泉もゴール下からシュートし、4年生を中心に得点を重ねていく。しかし、終了間際に関東学院大に3ポイントを沈められてしまい、48-57で勝負の第4Qへ。

工藤は正確なシュートで貢献

負けるわけにはいかない第4Q。またもインサイドを攻められ、10点以上の点差がついてしまう。髙田が3ポイントを沈めるも、依然として相手の背中を追い続ける状況は変わらず焦る慶大。しかし、中盤に工藤のリバウンドを受けた山﨑が速い展開でフロントコートにボールを運び、3ポイントを沈める連携プレーを見せる。髙田はボールへの執着を見せ、オフェンスリバウンドを掴み取り得点へとつなげる。山﨑は再び3ポイントを沈めると、ドライブで切り込み、インサイドからの得点も獲得。甲谷勇平(環3・東山)もフローターで得点を追加。最後は髙田が3ポイントを決め切ったものの、開いた点差を詰めることは出来ず、64-74で悔しい敗戦となった。

 

リーグ戦前半のリベンジを果たすことが出来なかった慶大。負けられない試合だっただけに、試合後のチームには暗い空気が漂っていた。「どんな時でも前を向け」「切り替えろ」と言葉でいうのは簡単だが、実行することの難しさが今改めて露わになっている。残すところあと3試合。今まで積み重ねてきた沢山の練習、共に戦ってきた仲間、そして何よりも何度も高い壁を乗り越えてきた自分自身を最後まで信じて。強気の姿勢を崩さずに、慶大の勇姿を見せてほしい。

(記事:佐藤有・写真:船田千紗)

 

山﨑純(総4・土浦日大)

――今日の試合を振り返って

やっぱり前半で相手の留学生選手に2人で17点取られているので、そこが1試合を通してリバウンドだったりゴール下だったりを止められなかったので、そこに対応できなかったことが敗因だと思います。

 

――試合の中で昨日よりも切り替えられていた印象でした

きつい時に多少は喰らいついたのですが、それでも勝負どころでリバウンドやパスミスでやられて、また離されてというのが続いたので、そこが敗因かなと思います。

 

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

試合の始まりから相手がマークしてくることは分かっていたので、そこは警戒していたのですが、確率よくシュートを決めることができなかったので、そんなに良くなかったかなと思います。

 

――ミーティングではどのような話をしましたか

来週も試合は続くので、しっかり切り替えてまた来週勝ちにいこうという話はしました。

 

――拓大戦に向けて

拓殖はリーグ1位で格上の相手なのですが、しっかり勝ちに繋がるような試合をしたいと思います。

 

泉友樹雄(経4・慶應志木)

――今日の試合を振り返って

今日勝てなかったのが本当に悔しいです。

 

――相手の高さのあるインサイドに苦戦しました

外国人にはダブルチームで行ってしっかり抑えようということと、結構ペネトレイトしてくるチームだったので、みんなでしっかりディフェンスをしようと話していました。外回りに関しては止められたと思うのですが、外国人のことに関してはまだ意識が甘かったかなという感じです。

 

――ご自身の強気のプレーについては

プレータイムが前から少ないというのは変わらないのですが、その中で自分のやるべきこともそうですし、残り少ないので4年生が何かをしてやらないといけないという思いでやっています。

 

――勝敗を分けたポイントは

1試合、相手のオフェンスに対してアジャスト出来なかったかなというところです。あとは勝負どころでこっちが焦ってしまって、ターンオーバーが増えてしまって、相手も増えてはいましたが、そこを得点につなげられなかったところが大きかったと思います。

 

――拓大戦に向けて

残り少ないのでチーム一丸となって、本当に死ぬ気でやっていきたいと思います。

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