慶應スポーツ新聞会

【ラグビー】多彩な攻撃見せ大差で対抗戦2連勝を果たす/関東大学対抗戦③VS立大

関東大学対抗戦Aグループ VS立大

慶大78-5立大

10月18日(日)13:00K.O.

@慶大日吉グラウンド

 

 

曇り空の慶大ホームグラウンド。対抗戦第3戦は前戦に引き続き無観客で行われた。相手は5年ぶりにAグループに昇格を果たした立大。“BREAK”をチームスローガンに掲げる立大との一戦は、この日3トライを決め、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたHO原田衛(総3・桐蔭学園)を筆頭に12トライを奪い完勝。78―5で相手を圧倒し、対抗戦2勝目を挙げた。

T=原田3、山田2、上村2、濱野2、田中2、大谷 G=山田9

開始早々、慶大はHO原田のオフロードパスを受けたLO北村裕輝(経4・慶應)がCTB鬼木崇(法2・修猷館)にボールを繋ぐと、その俊足で左サイドを駆け上がり大きくゲイン。最後はHO原田衛(総3・桐蔭学園)が中央にトライを決め、開始1分の速攻で瞬く間に先制点を挙げた。FB山田響(総1・報徳学園)のゴールも決まり、幸先のよいスタートを切った慶大は、前半6分、敵陣深くのラインアウトを難なく成功させるとモールを形成。そのままFW陣で押し込み、すぐさま2トライ目を奪った。

HO原田は3トライを決めた

続く前半12分、自陣ゴール前5mで相手ラインアウトのボールを奪うと、またもやCTB鬼木が華麗なステップで相手ディフェンスを交わし約30mを走り抜け、FL山本凱(経3・慶應)にボールを繋ぐと、最後は期待のルーキーFB山田が対抗戦初トライ。難しい角度のキックも自身の左足で決め、21―0とさらに点差を広げた。3試合連続でフル出場のFB山田は、この日も2本のトライと9本のコンバージョンキックを決め、チームの勝利に大きく貢献した。

 

その後も慶大は二の矢三の矢を放ち、前半終了間際にもSH上村龍舞(環4・國學院栃木)がトライを決めるなどし、40―0で試合を折り返した。

CTB鬼木のステップが光った

 

12本中9本のコンバージョンキックを成功させたFB山田

 

後半に入っても前半の勢いそのままに慶大はすぐさま追加点を挙げる。しかし、ペナルティを取られ陣地を大きく奪われると、後半3分、自陣ゴール前での相手ボールラインアウト。そこから、相手の素早いパス回しに対応が間に合わず、この日初めて立大にトライを許した。

 

その後は堅い守りで追加点を許さなかった慶大。自陣深くまで攻め込まれるシーンもあったが、終始粘り強く守り抜き、ゴールラインは越えさせなかった。後半20分には、SO中村大地(環3・桐蔭学園)のキックをFB山田がワンバウンドで収めて、技ありのトライ。バリエーションに富んだ攻撃力を見せつけた。

 

SO中村はこの日公式戦初出場を果たした

 

その後も、怪我から復帰したSH若林俊介(政4・慶應)を中心に安定した試合運びで相手を寄せ付けず、試合終了間際、FL大谷陸(政4・慶應)がダメ押しのトライを決め78―5でノーサイド。今季黒星発進の慶大だったが、二試合連続の2ケタトライでの勝利で2勝1敗とした。

 

前節までと同様にFW陣のセットプレーの安定感や突破力は多くの場面で得点の起点となった。それに加えBK陣のキックパスも含めたパスの連携に磨きがかかり、さらにCTB鬼木やFB山田を代表にキレのあるステップも見られるなど、攻撃の幅に広がりが見られた。

ディフェンスの強みも健在で、何度か自陣深くに攻め込まれる場面があったものの相手を1トライに抑え込んだ。

 

次の相手は昨年の対抗戦で大敗を喫した明大だ。明大はここまで開幕3連勝中と好調。多士済々の明大に対し、どこまで慶大ラグビーを貫けるか。黒黄のプライドをかけて秩父宮で躍動するタイガー軍団の姿に期待したい。

(記事:相良葉子 写真:栗栖翔竜、松嶋菜々美)

 

次戦 vs明大

11月1日(日)14:00K.O.

@秩父宮ラグビー場

 

以下出場メンバー、星取表

◇出場メンバー

Starter

1.PR(プロップ) 竹内寛(政4・慶應)

2.HO(フッカー) 原田衛(総3・桐蔭学園)

3.PR(プロップ) 大山祥平(経4・慶應)

4.LO(ロック) 相部開哉(政4・慶應)

5.LO(ロック) 北村裕輝(経4・慶應)

6.FL(フランカー) 今野勇久(総2・桐蔭学園)

7.FL(フランカー) 山本凱(経3・慶應)

8.No.8(ナンバーエイト) 濱野剛己(総4・桐蔭学園)

9.SH(スクラムハーフ) 上村龍舞(環4・國學院栃木)

10.CTB(センター) 鬼木崇(法2・修猷館)

11.WTB(ウィング) 佐々木隼(総2・桐蔭学園)

12.SO(スタンドオフ) 中村大地(環3・桐蔭学園)

13.CTB(センター) 三木亮弥(環4・京都成章)

14.WTB(ウィング) 沖洸成(総4・尾道)

15.FB(フルバック) 山田響(総1・報徳学園)

Booster

16. 田中慶伸(総3・桐蔭学園)

17. 松岡勇樹(法2・慶應)

18. 岡広将(総1・桐蔭学園)

19. 大谷陸(政4・慶應)

20. 池田勇希(商4・熊谷)

21. 若林俊介(政4・慶應)

22. 鎌形正汰(商4・慶應)

23. 宮本恭右(環4・慶應)

選手変更
後半00分 原田 衛→16田中慶伸

後半11分 竹内 寛→17松岡勇樹

後半15分 大山祥平→18岡 広将

後半20分 上村龍舞→21安藤 快

後半20分 鬼木 崇→22鎌形正汰

後半20分 沖 洸成→23宮本恭右

後半23分 相部開哉→20池田勇希

 

◇星取表

明治大早稲田大帝京大筑波大日本体育大慶應義塾大青山学院大立教大勝点順位
明治大 12/6 14:00
秩父宮
11/22 13:00
秩父宮
33-17
4T3G1PT
11/7 14:00
秩父宮
11/1 14:00
秩父宮
82-10
14T6G
73-15
11T9G
12
(15)
 
早稲田大12/6 14:00
秩父宮
 11/1 11:30
秩父宮
11/7 11:30
秩父宮
70-5
10T10G
11/23 14:00
秩父宮
47-21
7T6G
46-7
8T3G
12
(15)
 
帝京大11/22 13:00
秩父宮
11/1 11:30
秩父宮
 54-17
7T6G1PT
98-10
14T14G
12/6 14:00
熊谷
122-0
18T16G
11/8 14:00
上柚木陸上
12
(15)
 
筑波大17-33
3T1G
11/7 11:30
秩父宮
17-54
2T2G1PG
 12/6 11:30
熊谷
30-19
3T3G3PG
11/23 14:00
AGFフィールド
11/1 13:00
熊谷B
4
(4)
 
日本体育大11/7 14:00
秩父宮
5-70
1T0G
10-98
1T1G1PG
12/6 11:30
熊谷
 0-7411/1 13:00
青山学院大G
11/23 11:30
AGFフィールド
0 
慶應義塾大11/1 14:00
秩父宮
11/23 14:00
秩父宮
12/6 14:00
熊谷
19-30
3T2G
74-0
11T8G1PG
 11/8 11:30
上柚木陸上
78-5
12T9G
8
(10)
 
青山学院大10-82
2T0G
21-47
2T1G3PG
0-12211/23 14:00
AGFフィールド
11/1 13:00
青山学院大G
11/8 11:30
上柚木陸上
 12/5 13:00
大和スポーツセンター
0 
立教大15-73
2T1G1PG
7-46
1T1G
11/8 14:00
上柚木陸上
11/1 13:00
熊谷B
11/23 11:30
AGFフィールド
5-78
1T0G
12/5 13:00
大和スポーツセンター
 0 

※( )内の数字はリーグが全試合実施された場合にボーナスポイントを加算した際の勝ち点

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