慶應スポーツ新聞会

【バレーボール】/セットを失うも、立て直し勝利を飾る/秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦代替大会 vs平成国際大

途中出場の選手がチームに勢いをもたらした

先週から始まった代替大会。開幕2連勝と流れに乗る慶大は、昨秋リーグ戦11位の平成国際大学との対戦となった。序盤からリードする展開で危なげなく第1セットを先取するも、相手の雰囲気に飲まれ第2セットを落としてしまう。それでも安定したバレーを展開し、第3・4セットを連取。セットカウント3-1で見事勝利を収めた。

 

2020年10月24日(土)

秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦代替大会

慶大×平成国際大

@慶大日吉記念館

 

得点

慶大

セット

平成国際大

25

18

23

25

25

19

25

 

出場選手(サーブ順)

ポジション

背番号

名前(学部学年・出身校)

26

谷舜介(環3・徳島城東)

WS

23

小出捺暉(環3・駿台学園)

MB

降小雨(商2・慶應)

OP

松本喜輝(環1・九州産業)

WS

宮川郁真(総3・松本県ヶ丘)

MB

19

樫村大仁(環4・茨城高専)

Li

永田将吾(総3・高松)

途中出場

15

加藤靖丈(商3・慶應)

10

大槻晟己(総1・清風)

 

12

清水柊吾(総4・広島城北)

 

18

安達龍一(環2・洲本)

 

島田航希(経1・慶應)

 

 

注目の第1セット。宮川郁真(総3・松本県ヶ丘)のレフトからキレのあるスパイクから始まると、慶大の高さあるブロックが冴え、12-6と大きくリードする。その後も永田将吾(総3・高松)の安定したレシーブから相手を翻弄する多彩な攻撃を見せ、危なげなく第1セットを先取する。

相手を苦しめた慶大のブロック

続く第2セット。序盤はなかなかブレイクできなかったものの、松本喜輝(環1・九州産業)がスパイクを相手コートに突き刺すなど15-12と試合の主導権を握る。しかし、相手も慶大の攻撃に対して対応を見せ、20-20と終盤に突入すると、相手のフェイントやコースを狙った攻撃に3連続失点。惜しくも23-25で第2セットを落としてしまう。

OH宮川の笑顔がチームを勇気づける

切り替えたい第3セット。2セット目から乗り出した相手の勢いを止められず、競り合う展開が続くも、先に試合を動かしたのは慶大だった。降小雨(商2・慶應)のサーブで相手を崩すと、ライト主体に攻撃を組み立て、最後は小出捺暉(環2・駿台学園)のスパイクで締め、25-19で第3セットをものにする。

攻守でチームを引っ張るMB降

第4セットは、先ほどのセットの勢いそのままに、松本の4本のサービスエースなどでリードすると、小出に代えて島田航希(経1・慶應)をコートへ。島田はストレートへの強烈なスパイクに加え、サーブも決め、途中出場ながら4得点。結果的には25-7と相手を圧倒した慶大。セットカウント3-1と勝利を収めた。

初出場となったS大槻

「やるべきことはできていた」と吉田祝太郎主将(政4・慶應)が振り返ったように、相手にセット取られながらも、試合のなかで自分たちのバレーを立て直し、勝利した慶大。オポジットとして存在感をみせる松本、途中出場ながら持てる力を発揮した島田、大槻晟己(総1・清風)ら1年生の活躍も目立った。宗雲健司監督は「持ってるものを存分に出してもらいたい。」と今後への期待を語った。またセッターを務める谷舜介(環3・徳島城東)も「もっと自分たちできると思うので、進化した慶應を見せていきたいなと思います。」とさらなる飛躍を誓った。監督、選手、そしてスタッフ、彼らの気持ちはいつも一つだ。

(記事・写真:持丸嘉昭)

 

 

以下、コメント

 

 

宗雲健司監督

 

――今日の試合を振り返って

私含め、選手たちのなかでは想定内、相手がああいうスタイルなので、オーソドックスなバレーをしてこないっていうのは、分かってたので。ブロックについても、かわしてきて、こちらの出鼻をくじくようなプレーをしてくるって(選手たちには)伝えてあったので、想定内だったんだけど、思った以上にレフトがきれなかったので。ちょっと2セット目、あえてタイムも取らなかったんですけど、学生を信じたんですけど、それは私もいけなかったかもしれないですね。でも3セット目修正して、ちゃんと取ったのでよかったです。

 

――2セット目を落としたあと

守り方ですね。相手の特徴、ボールがどこに落ちているかを把握しなさいってこと。かちあげて打ってきてたんので、ただあれを取りに行くと、コートの外の外に行ってしまうので、手を引くとかそういう指示をしてて、それ以外のフロントゾーンのボールを取ろうという話をしてて、あれが落ちなくなってからは良くなったと思います。

 

――これからに向けて

まだ気持ちが中途半端で、おされると負けちゃいけないみたいな所が出てくるので。選手にも言ったのは、負けちゃいけないっていうのをもっと突き詰めると、絶対負けないというエネルギーになるので。毎年同じこと言ってると思いますが、もっとのびのびと持ってるものを存分に出してもらいたいと思います。

 

 

吉田祝太郎主将(政4・慶應)

 

――今日の試合を振り返って

やるべきことは、みんなできてたかなと。そのなかで、2セット目は相手の出来も良かったし、上手く調子が噛み合わないことってあるじゃないですか、やることやってても。基本的には準備するとか、相手のことを話し合うとか、声を掛け合うとか、試合に臨むための準備はできていたので、100点満点ではないのかもしれないけど、80、90点くらいは点数としてあるのかなと感じますね。

 

――2セット目を落としたあと

雰囲気的にはやばいなっていうのはあったんですけど、冷静になって2セット目にやられた攻撃とかを、次はこうしようとか話し合い出来てて、それを外から見てたんですけど、この感じなら対応して、3セット目やってくれるだろうなと、安心して見てられましたね。

 

――ディフェンス面について

うまく人のいないところにフェイントとかしてくるっていうのに対応できていないっていうのは今日の反省ですね。サーブ打った後、ポジションに入るのが遅くて、そこ狙われて落とされるボールが3セット目くらいまであったので、そこは修正したいなと思います。あと、ストレートにワンタッチで出してくるボールはブロックが良くないので、その二つですかね。

 

――これからに向けて

今日みたいな感じでいつも通り頑張ってくれればと思います。

 

谷舜介(環3・徳島城東)

 

――今日の試合を振り返って

やっぱり2セット目取られたときに、相手の勢いに対して耐えることが出来なかった。ダメなとこは修正して次のセットから活かせれたという2点ですかね。

 

――2セット目を取られて攻撃面に何か変更はありましたか

そうですね。レフトがちょっと決まらなくなっていたので、一年生で新人なんですけどライトに。このセットずっとライト上げてようかなというつもりで、ライト基準の攻撃にしました。

 

――コロナ禍での調整

先週ちょっと固さがあったんですけど、今週からはもう試合勘も戻ってきたので、パフォーマンスも良くなってきてるのかなと思います。

 

――これからに向けて

全勝を目指しているので、もっと自分たちできると思うので、進化した慶應を見せていきたいなと思います。

 

大槻晟己(総1・清風)

 

――今日の試合を振り返って

僕が出たのは1セット目と3セット目だったんですけど、1セット目は自分の思い通りにはいかなかったんですけど、3セット目は感覚を掴めたというか、そこから自信持ってできたので、明日にもつなげていけるかなと思います。――今日の試合を振り返って

 

――チームの雰囲気は

頼もしいなというか、今日2セット目を取られて、そういう時に二枚替えで空気を変えられるような選手になっていきたいなと思います。

 

――これからに向けて

チームが苦しい時に活躍できるように頑張りたいと思います。

 

 

島田航希(経1・慶應)

 

――今日の試合を振り返って

 

相手は、自分達とはプレースタイルが全然違う印象で、レシーブとかも結構上手く、繋いでくるので、相性が悪いのかなと思ってました。1セット目はすんなり取ったので、このまま終わるのかなと感じたんですけど、2セット目終盤、相手が痛いところをついてくるバレーをしてきて、セット落としちゃって。悪い流れだったので、心配してたんですけど、自分たちで試合のなかで修正できて、最後4セット目、自分たちのバレーが出来て勝ったので、試合内容としてはよかったと思います。

 

――ご自身のプレーは

 

途中交代で、いつ出番が来るか分からない状況で、得点出来て、サーブも決められたので良かったと思います。

 

――これからに向けて

自分の出番がきたら、短い時間のなかで、アピールできるように常に準備して、チームに貢献できるように頑張りたいと思います。

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