――他己紹介をお願いします
厳 主務の今田敏貴を紹介します。そうだね…難しいね（笑）。
今田 商学部…
厳 あ、そこから？（笑）商学部4年の今田敏貴です。敏貴は、人の懐に入るのが上手いなっていうのが一番私が敏貴に対してうらやましいなって思うところで…他己紹介ってなんだ（笑）。めちゃめちゃ難しいね。第一印象は…何だ…。
今田 爽やかで…
厳 ああ、爽やかで（笑）。いやでもそうだね、すごい話しやすいなっていう印象は最初からあったかな。それは今も変わらずで、良い意味で変わったのは、正直ね最初はすごい、「ひょろひょろ」じゃないけど…
今田 ひょろひょろしてますよ。
厳 ひょろひょろしてて、軽い感じかなって思ってたけど、言い方よくないかもしれないけど意外とちゃんと情熱がある人だと思っています！
最初から「話しやすい」印象だという今田主務
河村 経済学部4年・渉外主務の厳さんです。部員から愛されてる厳さんなので、私からしか分からない厳さんの魅力を伝えられたらと思うんですけど、後輩としてやってくなかで一番厳さんに対してすごいなって思うのはリーダーシップと親しみやすさの両立です。これは尊敬してるところで、今回の早慶戦で特にその能力を発揮されてると思うんですけど、様々なところまで気を配って他の人のカバー・フォローから、私などの拙い仕事ぶりをちゃんと後からフォローアップしてくれます。そういうふうにすごくテキパキされてる方は、傍から見たら怖く見えちゃう人が多いのかなと思うんですけど、厳さんはそうじゃなくて私とかがちょっとでも分かんないなと思ったら気軽に質問できるような空気感を作ってくださってるところが、ほんとに後輩としては理想の先輩だと思ってます。最初会った時の印象は、本当に厳さんにこれ言っても多分「またまた」みたいに言われるかもしれないですけど、本気で「人生で出会った中で1番美人だな」と思って、だからこそ最初は若干高根の花すぎるかなっていうところがあったんですけど、でもすごいフレンドリーに接してくださってそこも素晴らしい、厳さんのいいところだと思います。
厳 恥ずかしいぃ～（笑）
部員から愛される「厳さん」
今田 俺が泣きそう。なんかこんなに幸せやなって（笑）。勝手にね。で経済学部3年の…
厳・河村 ２年ですね（笑）。
今田 経済学部２年の渉外副務・河村歩奈です。最初の印象はすごく真面目な子だなと思いました。渉外のいろいろな人と関わる仕事に耐えきれんのかなこんな良い子が、という最初はイメージで。実際蓋を開けてみると、もうタフでしかも人の懐に入るのがうまいっていうすごく魅力的な方です。めちゃめちゃ忙しそうにしてて。で、めちゃめちゃ一生懸命頑張てるって目に見えるんですけど、なんかその、 忙しそうだからちょっと声かけるのやめとこう、みたいな感じでは余裕はある雰囲気を出してくれていて、なんかこっちとしてもこういうの色々お願いできたりとか、ただの雑談とかもしやすい、とても素敵な方です。
質問にも一生懸命答えてくださった河村さん
――マネージャーになった経緯は
厳 私、元々自分もバレーボールを高校までやってたんですけどそんな日本一とか目指すレベルじゃなくて、っていうのもあって、もっとレベル高いチームに行きたいなって思ったのが1番最初のきっかけです。ちょうど大学で日本チームと出会って、こういう日本一を本気で目指す人として頑張りたいなって思ったところからマネージャーに転向しました。
――選手としてではなくマネージャーを選んだのはどうして
厳 高校の時に見た慶應バレー部の試合がすごく印象的で。ちょっと一言では表すの難しいんだけど、最後まで諦めない選手たちの姿であったり、それを支える周りの姿を見て、心を動かされたじゃないけど、猛烈にこのチームの一員になりたいなと直感で思って、マネージャーになりました。
――今田さんは？
今田 結構厳さんと似たような感じで。高校時代にバレーをやっていたんだけれども、高校時代も主務をやっていて春高の全国大会に出た時に應援指導部とか吹奏楽部の人とかと色んな打ち合わせをして、 どんな応援指導、応援をしていこうみたいな。自分が部外の人と関わりながら自分の部のために何かをすることにすごくやりがいに感じたのと「あ、まだまだまだできるな」とむしろ感じまして。で、大学でもマネージャーだったり主務として、「いろんな人と関わりながら自分も部のために頑張りたい」と思ってこういうキャリアになっています。
――主務のやりがいや魅力は
今田 いろんな人と関われるというのが人好きの僕としては一番楽しい。あとはいろんなことを知れる。ひとつの物事に対してどれだけのいろんな人の熱意が注がれてるのかとか、いろんな仕事があって1個のものができてるみたいなことを知れるのが世の中に対する解像度みたいなのがすごく上がる。楽しいなっていう。
――元から人とそのように関わるのは好きだったんですか。
今田 そうですね。ちっちゃい頃から人が好きで。
――マネージャーの魅力は
河村 敏貴さんがおっしゃったように、渉外もすごい多くの人と関わる、特に先輩方と保護者の皆さんとかと一番関わる機会があるのは渉外だと思っています。特にこの春リーグに感じことですけど、応援しに試合会場に来てくださる方が１スタッフ、１マネージャー、ほんとにただの下級生の私にもすごい温かく話しかけてくださって、こんなピュアな声援を受け、応援ってそういうものだと思うんですけど何の見返りもなく応援してくださる方がいるっていうのは、ほんとにありがたく幸せなことだと思っています。そういうチームに所属してるという実感をできるっていうのは、渉外ならではというか、スタッフだからこそ感じやすいやりがい、魅力なのかなと思います。
――マネージャーとして大事にしていることは
厳 一番大事にしてるのは『迷ったらやる』。ちょっとこれ、なんか言葉は臭いけど、やらない後悔よりやる後悔という言葉は、自分の中でこの4年間特に大事してきたもので、やっぱ行動に起こさないと何も変わらないなって思うので、失敗してもいいから、とりあえずやってみるということを心がけてます。
今田 本当にそうです。
――バレー部の好きなところはどこですか？思いついた方からお願いします！
厳 はい！楽しそうにバレーをしているところ。
今田 ほんとに楽しんでバレーやってるみたいのは感じますね。見てても楽しいし、一緒にいても楽しいというのありますし。
――主体的なチームでもあると思いますがその点についてはどうですか
今田 頭の使い分けが上手いです。すごい考えてるとこはやるけど、バカになれるとこはバカになってただひたすらやる、みたいな。だからずっと言ってるのは、慶応＝エリートみたいなイメージがあるんだけれどもエリートじゃなくてすごく皆んなアスリートみたいな感じがあって。ほんとに裏の努力がしっかりしてて、もちろん慶應はキャリアが順調じゃない選手が結構多くて。ずっと日本代表とかエリートみたいなやつはいないから。その分裏の努力はすごいしっかりして、バカになってちゃんと努力できる人たちがたくさんいるなと思います。
河村 主体性っていうところもかかってくると思うんですけど、なんかそれぞれが部に対して自分なりの意見を持ってるところが良いところだなと思ってて。なんかやらされてるんじゃなくて、ちゃんと対して意見を持ってるからこそ、その部がいいように回っていくなと思いますし、バレーが好きだからこそ自分でバレーが上手くなりたいって思って、ガムシャラに自分で考えて自分にできることを最大限やってる姿っていうのは、ほんとに傍から見てても、それを全力で支えたいなと思わされます。
今田 ほんとにそうです。
――マネージャーの仕事内容は
河村 かなり多岐に渡っておりまして、説明するのは難しいんですけれども、皆様の目に多く見えてるのは広報、snsの運用かなと思います。近年はそれに主に力を入れていて、instagram、twitterなどなど投稿作成などなど頑張ってます。で、部内とかに関してはやっぱりOB・OGへの連絡とか、保護者への連絡と、その会計的なところも主務・副務と協力しながら行ったりしています。あとはもちろん練習のサポートをやってます。
厳 補足ないです。完璧です。
――主務の仕事内容は
今田 部のインフラが主務みたいなイメージで、目に見えないところで基本的には主務が動いて、 ほんとに渉外と一緒で、多いんですよやることが。お金の管理もそうだし大学とのやり取りもそうだし、練習環境の整備、場所だったりとか、あとは部用具だったりとか、obとのやり取りも、目に見えないところで自分の部のためという気持ちが、目に見えないところの環境を整えて、選手がよりバレーだけを考えられるように環境を作っているっていう感じです。
――慶應のスタッフ陣営の特徴はありますか
今田 まずパッションが全然違うと思います。なるほど。やっぱりマネージャー女子見るとすごい顕著だし。アナリストと女子マネージャー陣のパッションみたいのはどの大学よりもあると思ってて。だからsnsなんかにも力入れられるし、今までやってきたこと以外のところを新しく挑戦できるのは、やっぱパッションがないとできないと思います。
――アナリストの田鹿さんの仕事を見ていて思うことは
今田 僕、試合中、横に田鹿がいてベンチワークしてるんですけど、ほんとにずっと彼はしゃべって頭を動かしてます。僕、多分2.5年ぐらいベンチワークやっていて、3人分のアナリストを横に今まで経験してきたんですけど、1番彼が選手目線で選手のことを考えながらもちゃんとNOと言える人。ダメなとこはダメだよってちゃんと言えるし、いいとこはいいって言えるところが彼の強みだなと思います。 ご注目ください田鹿に。
試合中ベンチワークをともにする２人
厳 今パッションて言ってくれたんだけど、それにちょっと近いかもしれないけど皆しっかり目的意識と自身の役割っていうのをちゃんと認識してるなと思っていて、パッションだけじゃなくて自分が今どういう立ち位置でバレー部にいて、自分はどういう方法でチームに貢献できるかというのを分かってる上で、みんなすごいパッションを持って動いているので、他の大学はちょっとそこまでわかんないんですけど、そういうのはすごいうちのいいとこだなと思います。
河村 前も活動日誌で書いたんですけど、渉外ていう役割は珍しくて、多分ないと思って。渉外って役割をしてる人は多分他の部にもいると思うんですけど、それを専門的にできるからこそ目指せるところがあるかなっていう風に思ってて。厳さんとかと前話したのは、なんか大学バレー界一のホームページとかsnsを作って、もう慶応バレー部のホームページ見たら全部わかるみたいなのができたらいいなと思って頑張ってます。
――河村さんは去年はどんな1年間でしたか
河村 私は1年目だったんですけど、まだわからないことも多い中で、すごい全然未熟だったと思うんですけど、さっきも厳さんの他己紹介の時に言ったように、すごい厳さんがすごい意見を組み上げてくださる方で、何がしたいとかそういう私のアイデアもすごい受け止めてできるように考えてくださったので、ほんと1年目なんですけど、1年目とは思えないぐらい、ほんとにやりがいとか充実感持ってできた1年でした。で、それはでも自分1人じゃできなくて、絶対他の人の支えとかがあってのことなので、来年以降それができるか、正直不安ではあるんですけど、厳さんみたいに後輩の意見とかも吸い上げて、それを実行できる人になれるように頑張ります。
厳 なんか正直そこは、今言ってくれたその後輩の意見を吸い上げるっていうところは結構私、裏テーマじゃないですけど、自分が渉外主務になったら絶対そういう先輩になろうって思ってたので、そう感じてくれててすごく嬉しいです。
――厳さんはここまでどんな3年間でしたか
厳 そうですね、まあ、難しいな。正直、私は最初の副務だった時代は自分の存在意義みたいなところがずっと迷ってたっていうか、わからなかった2年、わからないまま最初2年間ずっと過ごしてちゃってて、その中で部はさっき言ってたように昇格したり３年目だけど降格したりしてて、で自分の存在意義をはっきり示せたのも、私は去年の早慶戦だと思っていて、部は２部降格してすぐ早慶戦という、すごい微妙な状態で早慶戦を迎えてしまったんですけど、私は勝利に直接貢献できないスタッフとしとして何ができるのかっていうの早慶戦で示したくて、それが3000人の観客を集めて、降格ですごいメンタルが落ちてたので誇りを取り戻してほしいって思って、去年早慶戦は頑張ってたので、それが、 結果として負けちゃったんですけど、選手たちに試合後に、すごく、1番楽しかったとか、すごいそういう感想が聞けたので、やばい、まとまってない（笑）
今田 いや結構スムーズよ。
厳 ほんとですか。なので、選手たちにそういう舞台を用意することで、自分の 存在意義をやっと見つけられたって感じです。
今田 厳さんにはほんとに頭が上がらないというか、めちゃめちゃ助けてもらっていて、 それに尽きるんですけど、ほんとに自分がよくできた主務ではないので、ほんとに厳さんがいなかったらやばかったなていう。色々ほんとに助けられて、その分たくさん迷惑もかけて。 残りの学生生活で、恩返しということは言い過ぎかもしれないですけど、ちょっとでも敏貴がいてくれてよかったなって思っていただければなって感じてます。そのぐらい、ほんとに助けてもらった。今、恥ずかしくて目合わないんですけど（笑）
厳 目合わないねさっきから。顔と耳真っ赤なんだけど（笑）
今田 めっちゃ泣きそうで。そうなんです、ちょっと早慶戦終わったら泣こうとおもうんですけど。っていう存在です、ほんとに。
――河村さんは２年生で幹部になってますが、そのことについては
河村 正直、部として何かをできてるなっていう実感はなくて。それはほんとに良くないことだとは思うんですけど、でも幹部になっても、あくまでも渉外副務ていう立場であることは変わらなくて。去年からちょっとだけ考えてることなんですけど、なんか、自分が主務とかだったら、もう少し自分で何か失敗しても責任取っていろんなことチャレンジできたかもしれないなとか…やばい泣きそう。
厳 みんな泣きそう。
河村 選手の要望とかも全力で応えて、何か失敗は私が責任取るとかでたかなって思う時とかもあって、でもまだそれはできないので、それがちょっとまだ心苦しいんですけど、でも去年はほんとにペイペイだったんですけど、一応今副務という立場になってそれのレベルとしては少し上がったかなと思うので、選手あっての部なので、なるべく選手の思いに応えられるように、自分で責任取ったりとか働きかけてできるようにしたいです。ちょっと未来ベースなんですけど。
――なにか今田さんから助けてもらってることはありますか
河村 いや、ほんと全部で、結局私は何も最終的な決断とかできないですし、周りとの連携とかも、結局細かいこととかも全部としきさんに最後丸投げしたりとか、そういうこともあるのでほんとに申し訳ないんですけど、逆にこういうのやりたいんですけどって無茶言ったりとかもして、そういうのもすごいとしきさんは裏でたくさん時間を割いて色々やってくださってるんだろうなっていうのはすごい伝わってるので。ほんとにとしきさんがいなくなったらどうしよう…
今田 そんなことはない。僕はほんとに彼女がやることに対して、めっちゃ良いと言ってるだけなので、あとは勝手に彼女が勝手にフォローされて勝手にやっている。そこがやっぱすごいなと思います。
河村 とんでもない。
お互いに尊敬し合う３人
――コロナ前からの引継ぎとかはスムーズに行われましたか？
厳 そうですね〜。引き継ぎはゼロですね。（笑）本当にゼロベースで有観客の早慶戦を準備しています。
――逆にゼロから作るからこそできたことなどはありますか？
今田 ゼロベースだからこそ、自分たちの思いを形にしやすいっていうのをすごく感じていて、この二人から。今、魅力の”魅”で「魅せる」っていうテーマで頑張っているんですけど、その自分たちの思いみたいなのはやっぱりゼロベースだから、より強い思いで形にできているのはよかった点でもあるかなっていう感じです。
――ありがとうございます。お二人（厳さん・河村さん）も一緒ですか
厳・河村 （頷く）
厳 そうですね。それは一番感じます。
――ありがとうございます
今田 それを二人から一番感じます。僕がっていうよりは。
全員 （笑）
厳 ええやん。（笑）
今田 この二人を見ていて、ゼロベースだからこそここまでかなっていう。（笑）
厳 ３人でええやん。（笑）
――そこはお二人から感じたというところにこだわって
今田 はい。（笑）
――生協とのコラボメニューなどはどなたが発案されましたか？
今田 生協コラボ飯は誰だっけ最初。
厳 とりあえず、大学構内での広報を頑張りたいっていうところで、他の部活もやっていたりしたので、そのアイデアを取り入れてだよね。
今田 K-Projectが提案してくれたよね。
厳 大学スポーツを支援しているK-Projectっていう団体があって。
――存じ上げております。代表をされてますよね
厳 あーちょっとすみません宣伝入れてます。（笑）（K-Project）が今中心に動いてくれています。
――今年は“魅せる”というテーマですが、どんなふうに”魅せたい”ですか？
今田 ホームページにも、特設ページにも細かく書いてあるので、ぜひチェックしていただければ。
厳 差し込んで。（笑）
今田 と、思うんですけど、URLはこちらです。（笑）
――差し込んでおきますね。（笑）
今田 やっぱり、多分厳さんの言葉を借りると思うんですけど、見てくれたいろんな人が何か挑戦するきっかけだったり、例えば、「大学バレー続けたいな」って高校生に対して、大学生に対しては「あ、学生スポーツっていいいな」とか、大人の人だったら「学生こんな頑張ってるし、俺も頑張ろう」みたいな、誰かしらの、何かポジティブなきっかけになるような”魅せる”っていうことができたらなって、思ってますよね？
厳 そうですね！”魅せた”先に、私たちがただ一方的なものじゃなくて受け取った側が、ポジティブな気持ちになったり、そういった気持ちになってくれたら嬉しいな。そこにゴールがあります、私たちの。
――早慶戦に向けて、皆さんの意気込みをお聞かせください
河村 じゃあ私から。早慶戦の意気込みなんですけど、日吉記念館で、新しくなった日吉記念館で開催される初めての有観客の早慶、早慶バレーボール、やばいやばい。（笑）バレーボール早慶戦ということで…
今田 （手で編集のポーズ）
全員 （笑）
河村 本当に歴史に残る。記念に残るメモリアルな早慶戦になると思っています。で、そんな早慶戦をより多くの人の心に残るようなものにするっていうのと、この早慶戦をきっかけにより多くの人に塾バレー部の魅力を知ってもらえるような早慶戦にできるように、試合を作り上げるのは選手たちなので、まずそれ以前の土台とかをしっかり作って、作り、れるように頑張ります。やばい。（笑）
厳 ナイス！
今田 意気込みって難しい。いや、めっちゃ綺麗に言ってくれたので。
厳 そう、まとまってたからさ。
今田 意気込みね。ちょっとインタビュー慣れしていなくて。
厳 ね！ちょっと練習しておけばよかった。
全員 （笑）
今田 ね！リーグ戦の時から練習しよっか、じゃあ。
河村 そうですね。（笑）
今田 「明日の意気込みは？」とか言って。（笑）
全員 （笑）
今田 …はい！見てくれた人が何か心を動かされるような早慶戦になればなと思っています。もちろん心を動かすのは、最終的に選手ではあるんですけど、それを多くの人に見てほしい。「自分たちの慶應バレー部であれば心を動かせる自信がある！」っていうふうに思っています。なので、ぜひ見に来てください！そして、今年の全日本インカレ１位になる慶應バレー部ですので、その道の途中である早慶戦、ぜひ早稲田を倒し、勝ってみなさんと笑い合えたらなと思います。以上です。
厳 すごい！ナイス！！
全員 （拍手）
厳 やばいね、また違うベクトルの意気込み用意しなきゃいけないの。
今田 厳さんならいける！
厳 そうですね、最後の早慶戦ということで、私たちの代はコロナ禍で入学して、無観客試合の方が多く経験してきた代で、やっと自分たちのホームで、完全有観客でできるので、この３年間、今まで我慢してきたというか、その分をちゃんとこの早慶戦で発散じゃないけど、（笑）
今田 思いを込めるみたいな！
厳 そう！思いをこめられるよう今準備をしているので、さっきも言ったように、見ている人にポジティブなエネルギーを与えることはもちろんなんですけど、やっぱり私の中で早慶戦は選手たちのための早慶戦というのがあるので、選手たちが楽しかったなとか、こんなにいい景色二度と見られないなとか、選手たちの人生を彩るような早慶戦にできればなと思っています。はい！ぜひ見にきてください！！以上。
――ありがとうございます！以上になります。お互いをリスペクトされているのと、選手の皆さんを大事にされているのがすごく伝わってきました！！
今田 素晴らしい！ありがとうございます。いいまとめで、素晴らしい。（笑）
厳・河村 ありがとうございました！
（取材：長掛真依、五関優太）
厳欣怡（げん・しんい）
経済学部４年。慶應女子高出身。慶應義塾バレー部渉外担当主務。７月のオフに行く韓国旅行が楽しみ。
今田敏貴（いまだ・としき）
商学部４年。慶應高出身。慶應義塾バレー部主務を務める。７月のオフでやりたいことはTOEICの勉強と会計の勉強と『ONE PIECE』１周。一番やりたいのは最後に挙げたもの。
河村歩奈（かわむら・あゆな）
経済学部２年。慶應義塾湘南藤沢高出身。慶應義塾バレー部渉外担当副務。７月のオフでやりたいことは劇団四季の『ノートルダムの鐘』を観に行くこと。普段から劇団四季がとても好きで、オフ期間を「芸術の1週間」にしたいという。
★早慶バレー定期戦はUNIVAS Plusで配信予定！
リンクはこちら→https://app.adjust.com/11mdisms
