| 慶應義塾大学公認文化連盟所属団体 スポーツ新聞会 | |
| 所在地 | 〒108-8345東京都港区三田2-15-45慶應義塾大学内 |
| 部室 | 〒108-8345東京都港区三田2-15-45学生団体ルーム15 |
| 創刊 | 1978(昭53)年4月6日 |
| 会長 | 商学部教授 山本勲 |
| 編集長 | 文学部2年 塩田隆貴 |
| 印刷 | 東日印刷株式会社 |
「『早稲田スポーツ』が売られているのに、どうして慶應大学にスポーツ新聞がないのか」 という思いから、昭和53年に「慶應スポーツ」は創刊されました。 以後、慶應スポーツ新聞会は慶應義塾体育会とともに発展し、2023年でついに45年目を迎えました。 塾生の間でも本誌の人気は高く、朝日新聞や旺文社「蛍雪時代」でも取り上げられるなど 「慶應スポーツ」の名は一般の方々の間にも広がりつつあります。現在部員数は約40名で慶應義塾大学の公認を受け、塾内の体育会を取材し、 塾内唯一のスポーツ新聞を発行しています。 レイアウト、写真、記事のすべてを部員の手で行い、 制作費は部員の広告活動によって充当しています。 そして全国的スポーツ紙「スポーツニッポン(スポニチ)」と同じ印刷所で制作し、 質の高い新聞を作り続けています。2024年は6度のカラー面制作を行い、発行部数は最も多い号で14,000部を数えました。
平素よりお世話になっております。
慶應スポーツ新聞会48期編集長を務めます、文学部新3年の塩田隆貴と申します。
私たち慶應スポーツ新聞会は、年6回の新聞発行を主軸としながら、公式HPでの記事投稿やInstagramでの情報発信など、さまざまな形で活動を行っております。2025年度には新たな試みとして、YouTubeでの動画配信をスタートしました。困難や苦労も多くありましたが、チャンネル登録者は1000人を突破し、さらにInstagramのフォロワーも5000人を超えるなど、「新しいケイスポ」を実感した1年となりました。
「変わらないまま、変わり続ける」私はこの言葉を今年度のモットーとして掲げております。情報発信の在り方が、日々変化していく現代においても、「選手に寄り添い、応援し続ける姿勢」だけは、どれほど時代が変化したとしても変えてはならないことだと考えております。たとえ理想とは程遠い結果であったとしても、同じ慶應義塾を背負う選手たちの汗や涙を、その一瞬にかける想いを、より多くの人々に届けることこそが私たち慶應スポーツ新聞会の存在意義であり、果たすべき使命であります。
2025年度はまさに「変革」の1年だったと言えます。その基盤を受け継ぎ、2026年度は「成長」の1年にしたいと考えております。現状を維持しようとすることは、ただ衰退していくことと他なりません。すべての慶應義塾體育會がそうであるように、私たちも歩みを止めることなく、日々挑戦し続けてまいります。新聞発行に重きを置きながらも、決してそれだけにとらわれず、さまざまな形で慶應義塾體育會の活躍と成長を発信していければと考えております。そして、私はその先頭に立ち、引退の日に「この代でよかった」と胸を張って語られるような1年を築けるよう、馬車馬の様に働いていく所存です。
読者の皆様におかれましては、選手たちのより一層の活躍とともに、慶應スポーツ新聞会の挑戦を見守っていただけましたら幸いです。
今後ともご支援、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
慶應スポーツ新聞会
編集長 塩田隆貴
