慶應スポーツ新聞会

【バスケ】突き付けられた厳しい現実、日大に大敗。

 
 

 

チーム一丸となって戦うことが必要となる

第87回関東大学バスケットボールリーグ戦

2011/9/25(日)@早稲田大学戸山キャンパス

 

 慶大‐日大

1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶大 16 23 23 14 76
日大 31 23 30 27 111
 

これまでのリーグ戦7試合でわずか2勝と、厳しい戦いが続いている慶大はこの日、リーグ8戦目を迎えた。相手は慶大と同じくリーグ戦これまで2勝の日大。今後を占う上でも、絶対に負けられない戦いとなり、慶大にとっての1つの山場を迎えた。

高確率でシュートを決めていた中島も無念のファウルアウト

慶大のスタメンは家治主将(環4)、桂(政3)、蛯名(法2)、中島(総2)、伊藤(環1)。

試合は慶大ボールでスタート。そして、中島のスリーポイントでまずは慶大が先制する。その後も中島がフリースローで得点するなど、出だしは順調かと思われた。だが、その後はディフェンスが機能せず、日大のオフェンスを止められない。さらに、中途半端なオフェンスからターンオーバーを連発し、相手に試合の主導権を与えてしまう。11-26となり、得点が止まった慶大は、ルーキーの権田(政1)を投入する。すると、その直後に権田がミドルシュートを決め、ベンチの期待に応える。終盤、家治の合わせから中島がスリーポイントを決めるが、不用意なパスミスから相手にチャンスを与えてしまう。結局、1Qで16-31と大きなビハインドを負うこととなった。2Q、このままでは終われない慶大が息を吹き返す。1Qに引き続き権田のミドルシュートが安定して決まる。さらには、伊藤の合わせから蛯名がスリーポイントを沈める。慶大の流れは続き、伊藤のスティールから再び蛯名がスリーポイントを決め9点差。その後、慶大はセットオフェンスが決まらず苦しくなるも、その中で家治がジャンパーでようやくこの日初得点。さらに、速攻から中島がゴール下でバスケットカウントを決め、36-44と8点差まで詰め寄る。しかし、ここで踏ん張れなかった慶大。日大がインサイドを使い始めると、ファウル無しでは止められなくなる。日大がインサイドで得点を繋いでいく中、慶大はパスミスから相手の速攻を許すなどオフェンスが停滞。39-54で前半を終える。

チームの主軸である蛯名にかかる負担は大きい

3Q、慶大はオールコートディフェンスを織り交ぜながら、攻撃的な守備で挽回を図る。ただ、それらが機能しているとは言い難く、簡単に突破されて失点する場面が目立つ。一方のオフェンスでは中島が孤軍奮闘の働きを見せる。ただ、中島がスリーポイントを連続で決めても、点差はなかなか縮まらない。逆に、警戒しているはずの日大#3石川のスクリーンプレーから何度も突破を許す。すると、オフェンスでもオーバーナンバーのプレーも決めきることが出来ず、攻守両面で非常に苦しい状態に。最後は日大にブザービーターを決められ、62-84で最終Qへ。4Q、この日好調だった中島が最初のプレーでファウルアウトしてしまう。得点源を失った慶大はその後、攻守両面で精彩を欠く。パスミスから何度もターンオーバーを許し失点。その中でも権田がミドルシュートを決め一矢報いるが流れは変わらず、76-111で試合終了。大一番で無念の大敗となった。

4年生の一部が出場おらず「本来の姿ではない」(佐々木HC)日大に対し、35点差をつけられての敗戦。試合中盤は互角の戦いを見せていたが、最も大事である試合の入りと締めの部分である1Qと4Qで踏ん張れなかったのは、「チーム力がないから」(佐々木HC)なのだろうか。単発なオフェンスが繰り返され、さらにはチームの生命線であるディフェンスも機能不全に陥っている。とはいえ、35点という大差がついた原因は、戦術よりももっと根本的な所にあるはず。誰かのミスをみんなでカバーし合う、チームとして戦う慶大本来の姿が見られなくなっている。もう1度目標を明確にし、チーム一丸となって残りの10試合を戦うことが必要になるだろう。

By Yosuke Okada

 

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