【野球】「声やプレーで目立ちたい」 台湾出身スラッガーの前例なき挑戦~林逸洋~/2026新入生インタビュー 第3弾

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2026年度、2月入部として22名の新1年生が慶大野球部に合流。今回ケイスポでは、新入生インタビューとして、チームに新たな風を吹かせる3名の選手にお話を伺いました。第3弾は慶大野球部史上初の駒大苫小牧出身であり、主将も務めた台湾人留学生・林逸洋(リン・イヤン)(環1・駒大苫小牧)選手!(このインタビューは3月27日に対面で実施しました。)

 

――経歴は

小学校5年生から野球を始めて、高校から駒大苫小牧に進学して、慶應野球部に入りました。高一の時に台湾から日本に来ました。

 

――春から通われる湘南藤沢キャンパスの雰囲気は

中は綺麗でした。初めて行ったときにはちょっと臭いな(SFC特有の牧場の匂い)と思いました(笑)。

 

――駒大苫小牧から慶應への進学、上京の不安は

駒大苫小牧高校の歴史のなかで慶應大学に行った人は一人もいないので不安やストレスがありました。勉強と野球を両立できるか不安でした。

 

――どうして環境情報学部を選んだのか

監督の紹介でここを受けてくださいと言われて(笑)。それでも自分で調べたら、AOが自分にとって一番魅力的だなと思いました。

 

――受験勉強を振り返って

結構大変でした。夏に大会が終わってから勉強を始めたので、時間がなかったです。塾に行ったり、自分でレポートを作ったり、あとは面接の準備をしました。

 

――入部前に慶應野球部に対して持っていた印象は

六大学の中で強いし、人数も多いなという感じです。特待生や体育だけで入ってる人じゃなくて、勉強もしっかりできる人がいるというのが最初の印象です。

 

――入部してチームの雰囲気は

先輩達も優しいし、チームの目標に対してみんなが努力しているというのを感じました。

 

――入部して今仲いい同期

みんな仲良いです。前橋育英高校出身の小林航(環1・前橋育英)と仲が良いです。この人も環境情報学部なので、SFCのなかで結構話しています。

 

――プレーですごいなと思った同期

藤田一波(環1・智辯和歌山)です。でも彼はずっとAチームにいるのであまり見たことがないのですが、先輩から聞いたり、たまに藤田のスイングを見たりして本当にすごいなと思います。

 

――負けたくないと思う同期

やっぱり藤田には負けたくないです。彼はずっとAチームにいるので、もっと自分も頑張らなきゃと思います。

 

――すごいと思った先輩は

小原大和(環4・花巻東)さんです。小原さんがBチームに一回戻ってきた時に、一打席しか立ってないのですが、一球目からヒットを打っていたので、Aチームの選手は違うなと感じました。

 

――監督の印象は

人の前で自主的にあまり話さないですが、裏でみんなをサポートしていたりするのが印象としてあります。

 

――プレーの面での自分の長所は

バッティングが自分の長所かなと思います。安定しているバッティングと右方向に打てるところが長所です。

 

――どういうプレーを具体的に見てほしいか

バッティングは絶対に見てほしいです。あとは、自分の声が高いトーンで目立つので、球場での声にも注目してほしいです。

 

――大学寮での生活は慣れたか

高校の時も寮だったので、慣れました。

 

――野球以外の趣味や特技は

自分はスポーツが好きなので、バスケとか。最近だとF1を見ています。音楽を聴くのも好きです。

 

――オフの日の過ごし方

寝ています。気持ちによって変わるので特にはないです。

 

――いろいろ野球をする大学はあったなかでなぜ慶大野球部に決めたのか

かっこいいからです。台湾人なので日本の大学はあまりよくわからなかったのですが、監督に「慶應に行け」と言われた時の友達の反応がすごくて、「あ、それが慶應なのか」と思い、慶應に入りました。

 

――慶應の野球を実際に観戦したことは

見たことはないです。

 

――駒大苫小牧高校で過ごした3年間を振り返って

1年生から試合に出させてもらって、2年生の新チームの時からキャプテンをやってから、技術面もそうですけど、心も成長したと思います。

 

――高校生活のなかで得られたもので大学野球で活かしていきたいものは

リーダーシップも自分にとって得意なことなので、慶應野球部でもリーダーシップを発揮して引っ張っていきたいです。

 

――将来は主将や副将も

やれるのなら、絶対にやりたいと思います。

 

――理想の選手

イチロー選手が一番の理想の選手です。野球に対しての職人という感じが、すごい人だなと思います。

 

――まずこの1年の目標は

春はあまり気にしてなくて、秋のベンチには入りたいと思います。やっぱり体格とかは先輩と差があるので、まずは体づくりをして大学生活にしっかり慣れてから、けがをせずに一歩一歩進んでいきたいです。

 

――練習で意識していることは

“目立つ“ことです。先輩の中でも、コーチの中でも、一瞬見ただけで注目してもらえるように、声や動きで目立ちたいです。

 

――大学4年間の目標

プロ注目選手になって、台湾代表に選ばれたいと思います。

 

――最後にケイスポ読者に向けて

自分はまだ1年生ですが、これからの成長を見てていただけたら嬉しいです。慶應大学野球部の応援の方もお願いします。

 

(記事:神谷直樹)

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