【競走】関東インカレ1部残留決める!

 

ogawahirose

マイルリレー、最終走者は廣瀬

 5月12日から23日にかけて行われた第89回関東学生陸上競技対校選手権大会。昨年のインカレ王者廣瀬(環3)が男子400㍍決勝47″30 の3着、本橋(経3)が男子100㍍決勝で怪我に見舞われる(結果は12″93で6着)など波乱含みの幕開けだった今大会。だが、大会3日目に主将・宮岸(法4)が 走幅跳決勝で7m52(+0.4)を記録し、優勝をもぎ取ると、それを皮切りに、秋本(環2)が男子砲丸投で15m63の自己ベストを更新しての4位、 男子4×400㍍リレー決勝では木村・大野・小川・廣瀬が3’08″81の4位と得点を重ね、総合得点32点で関東1部残留を決めた。

 コンディションが万全でない選手もいる中、どうにか粘りを見せた今大会。それぞれの試合が終わり、各々期すものもあるだろう。6月1週に控える第94回日本陸上競技選手権大会は、「上につながる」(廣瀬)重要な一戦。躍動するKマークに期待したい。

秋本

この日自己ベストを出した秋本

宇佐美

7種競技、最後の競技での宇佐美(総4)

木村

マイルリレー、先陣を務めるのは副将・木村

大野

追いすがる第二走者は大野

コメント

廣瀬

(ふりかえって)ちょっと連戦で僕、関カレに入ってしまって、あまり最初の400は調子がよくなかったんですが、リレーで自分の走りを取り戻したというか。予選、決勝はあまり良くなかったんですけれど、マイルでちょっと自分らしい走りが出来てきたかなと思うので、僕にとって2週間後に1番大切な大会があるので、その大会で頑張りたいと思っていて。そのためにいいイメージができたかなと思います。(自分らしい走りとは)バネを使える、というとわかんないかもしれないんですけれど。走りの一歩のストライドの大きさと、バネをつかってさらに大きなフォームにストライドをのせるための連携の動きがリレーの方では出来ていて、タイム的にもまぁまぁいいタイムが出て、それが自分なりのいい調子のときのフォームなのかなぁと。(連戦というと大阪から?)大阪の1個前にも静岡があって…(ずっとですか)まぁ休んでばっかりだったせいか、1回走っちゃうと体が疲労で怪我しやすくなっちゃうとかがあるんで、でその間にちょっとフォームが崩れてしまって。予選ではいつも以上に、タイムが遅いのに疲れてしまって、それで決勝に響いてしまってというか。(怪我もあったと伺っているのですが)アップの段階で足首が軽い捻挫になってしまった。それのせいでちょっとフォームが崩れた感もあるんですけれど、別に走れない怪我ではなかったので、素直に自分が調子がよくなかったのかなと思う。(課題と収穫は)今年僕400の決勝で負けた選手が二人とも、僕より200メートルが速い選手だったので、やっぱりスピードが僕よりある選手に対してその後半勝負で挑むと、スピードの文負けてしまうので、もっと全体を見据えたレースを、前半うまく入るようにして、まわりに振り回されないレースをして、自分らしいレースをしようというのが今回やらなきゃいけないなぁと思ったことです(次の大会に向けて)この大会はアジア大会とか世界とかにつながっていく大会なので、ここで今季一番の走りをして、上の大会につなげていきたいと思います。

秋本

(ふりかえって)雨の中で自己ベストが出せて、良かったんですけれど、最後のほうで抜かれちゃって4番になってしまったというところもあるので。まぁ悔しい気持ちもあります。でも一応、残留争い、というか…落ちるかもしれないと言われたところで点をとれたというのは良かったです。(雨の中で自己ベストって出るものなんですね…)結構僕は雨好きです、はい(笑)昔から雨の試合が多くて、その中で安定して記録を出してきたという自信もあったので。で、これは余談になるんですが、僕の高校のグラウンドというのが、サッカー部とか野球部とかと兼用のグラウンドで。雨の日じゃないと投げられなかったんです。そういうのもあるので、雨は気にならなかったです。逆にいい結果になったかなと思います。(課題と収穫は)収穫は去年の9月ぶりに自己ベストが出たことです。そういう意味では、晴れたらもっと記録が出せるんじゃないかなというものもあるんですけれど、やっぱり最後抜かれてしまったので。最後の最後でまた抜き返す力がついてくればもう一個上の選手になれるんじゃないかなと思います。

By Yuri Takeo

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