―慶大に入学ということで、今の心境は
矢嶋：自分は高校に入るときから父が慶應ということで慶應に入りたいとずっと思っていたので三年間高校で勉強して入れたということは本当に良かったなと思っています。
本橋：一応声をかけて頂いて、受かると思っていなかったんで、受かってすごい嬉しいです。合格させてもらった分恩返し出来るようにプレイしたいです。
―慶大を目指した率直な理由は
矢嶋：勉強というか学業も両立していて、自分が目指している文武両道ということに合っているので目指しました
本橋：文武両道っていうのもそうなんですけど、慶應のプレイスタイルは全員で勝ちにいくという感じなので、そういうバスケットに憧れていたので選びました。
―入る前の慶大やバスケ部のイメージは
矢嶋：他の大学と違ってディフェンスをみんなで一生懸命頑張って、みんなで走るっていうバスケットを展開して、みんなでバスケットをしようとしているので、このバスケットを自分もしたいなと思っていました。
本橋：プレイとか細かいところまで意識が違ったり、本当に頭の良いプレイが多いなと思いました。
―練習に参加してみて雰囲気や練習内容はどうですか
矢嶋：高校時代と違ってみんなが盛り上げて、声をかけあいながらやっていくので一つ一つの練習が効率よく出来ているのでやっていて充実感を持ってプレイ出来ています。
本橋：先輩達とかすごい有名な人達が多かったんで最初は恐かったんですけど、話してみて、練習じゃない所はすごいやさしいんですけど、練習になるとメリハリがすごいしっかりしていて雰囲気も良かったです。
―バスケットを通じて高校３年間はどうでしたか
矢嶋：高校３年間は親元を離れて寮生活ということで一人で色々することで精神的にも肉体的にも成長することができました。
本橋：高校のときはチームが全然勝てなくて、個人でも全日本とか選ばれたわけじゃないので、高校で学んだことを生かして、大学でもやっていこうという気持ちは強かったです。
―自分の得意なプレイスタイルや役割は
矢嶋：自分はシュートが得意というか人よりは出来るかなと思います。高校時代はそれを伸ばしてきたので、大学でもそれを徹底して磨いて、一年生から試合に出れるように頑張っていきたいと思います。
本橋：自分は他の選手と違って器用なことが出来ないんでリバウンドとか体であたる部分をしっかりやって、ゴール下の勝負だけでもいいからチームに貢献できたらいいと思います。
―逆に課題は
矢嶋：僕は、まだまだ大学生と比べたら体が細いんで、その部分で体を鍛えて、体あたりを強くしていきたいと思っています。
本橋：僕はハンドリングが全然ないんで、センタープレイにもハンドリングは必要なので、そこはしっかり鍛えていきたいです。
―現在の身長は？身長は伸びていますか？
矢嶋：身長は少しずつは伸びています。今は１８７です
本橋：今はあんまり伸びてないです。今は１９４です。
―憧れや尊敬している先輩・選手は
矢嶋：酒井祐典さんにあこがれていて、体の強さとかリバウンドとかルーズボールとか一生懸命する所に憧れていて自分もそういうところを頑張っていきたいです。
本橋：僕は岩下さんにすごい憧れていて、練習に打ち込む姿勢とかそういう所をすごく尊敬していいます。
―逆に自分の中のライバルは
矢嶋：全員がライバルです。
本橋：同じポジションで負けたくないんで、青学とかには負けたくないです。
―対戦してみたい大学・選手は
矢嶋：自分は青山学院の比江島さんとしたいです。高校時代も２回試合したんですが、やられたんで借りを返したいなと。
本橋：青山学院と東海大の満原さんとかとやってみたいです。
―慶應スポーツの存在は知っていましたか？
矢嶋：知らなかったです。
本橋：少し知っていました。
―大学生活は楽しみですか
矢嶋：高校とぜんぜん違うと思うんでそういう面ではとても楽しみにしています。
本橋：バスケ部も雰囲気良くて楽しみだし、学校もキャンパスの方も憧れてた所なんですごい楽しみです。
―最後に大学での目標は
矢嶋：中学、高校とバスケットに打ち込んできたんですけど、まだ全国優勝したことがないんで、この慶應義塾大学で優勝ということを絶対したいなと思っています。
本橋：高校のときはトップレベルでやったことなかったんで、トップレベルの１部でやるっていうのも始めてなんですけど、やるからには勝って日本一になりたいです。
特集取材・筬島茂久 梶ヶ野翔太
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