【ソッカー男子】開幕前特集第4弾! 増田湧介

 開幕前特集の第4弾は、頼れるキャプテン増田湧介(環4)。慶大入学からコンスタントに活躍し続ける増田もついに最終学年を向かえた。主将としてチームをどのようにまとめ、目標のインカレ出場、日本一へと導いてくれるのか。今の想いをうかがった。

 

逆境を跳ね返すメンタリティーが身に付いた

インタビューを受ける増田

インタビューを受ける増田

―昨季を振り返っていかがでしたか

残留争いをしてしまって、結果的に1部に残れたので良かったという人も多いですが、個人的には情けないシーズンだったと思います。

―昨季は副将としてのシーズンでした

そういう立場を意識しすぎて空回りしてしまうことも多かったです。なので、後半は副将ということをあまり考えないようにしました。

―昨季は4月に4連敗を喫してしまいました

2月3月に準備してきたことが初戦で出せなかったことが原因です

―残留争いで得たこととはなんですか

常に背水の陣という状況で、上位争いとは違う緊張感で味わえたことは自分にとってプラスになりました。

―途中からはボランチ以外のポジションでもプレーされました

自分の強みである激しさとスタミナを考えるとサイドでも生かせると思いました。

―昨季印象に残っているプレーはありますか

前期の終わり2試合と後期の数試合に出られなくて、その時は自分の中でもがき苦しみました。

―自身が成長したこととはなんでしょう

自分にあった逆境を跳ね返すメンタリティーが身に付いたように思います。

常に自分が目標を持って態度で示していきたい

―今季のチームについてはいかかですか

2月にシーズンインしてからみんなが高いモチベーションを持って取り組めていると思います

―今季は主将としてのシーズンです

自分の練習態度や姿勢がいい意味でも悪い意味でもみんなに影響を与えると思うので、常に自分が目標を持って態度で示していきたいです

―プレシーズンでは結果が出ています

勝負にこだわれていますが、4月からのリーグ戦で結果を出さないと意味がないので、過信しないようにします。

―特にディフェンス面での成長が著しいですね

シーズンインしてからディフェンスには力を入れていて、みんな守備に対する意識が高く取り組んでいると思います。

―副将を務める2人に関してはいかかですか

2人ともリーダーシップがあって、自分が苦手なこともやってくれるのですごく感謝しています

―先ほどの日韓定期戦を振り返っていかかですか

圧倒的勝利という目標が達成出来て良かったですが、韓国が思ったよりも激しくこなかったです

―武藤選手(経4・FC東京)がプロの舞台で活躍しています

昨年まで3年間一緒にプレーしていたのですごく嬉しいですし、自分もプロを目指している中で刺激になっています。

―このチームのコンセプトはなんですか

失点をしないことです。昨季も守備を意識していましたが、結果が出なかったので

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―今季への意気込みをお願いします

インカレ出場、日本一という高い目標に向かってチーム一丸となって一日一日を大切に過ごしていきたいです

―お忙しい中、ありがとうございました!

(取材・住田 孝介)

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