【バレーボール】充実の内容で逆転勝ち！　宇都宮大戦

昨日のゲームでストレート勝ちを収め、開幕５連勝と好調を維持している慶大バレー部。前半戦を勝利で締めくくるべく、１勝４敗と苦しい戦いが続いている宇都宮大との一戦に臨んだ。

９月２０日(日)秋季関東大学男子２部バレーボール第６戦　慶大×宇都宮大＠亜細亜大学体育館

第１セットは序盤から点を取り合う展開。その後なかなか連続得点を奪えないまま試合は進み、１６－１８と２点リードされた場面。布川智規（商３・桐朋高）のスパイクで得点し、ピンチサーバーで入った吉田純（環４・東亜学園高）がサービスエースを決め１８－１８と同点に追いつく。しかし流れは好転せず、２１－２５でこのセットを落とす

高い打点からクイックを決める上田

第２セット、 １年生の伊藤　祥樹（総１・清風高）に代えてミドルブロッカーに上田悠貴（総４・生野高）を起用。その上田、上野素希（文３・甲陽学院高）のクイックが次々と決まり、１２－７と大きく先行。その後も序盤にミスが相次いだサーブに改善が見られ、２５－１２と一方的な展開でこのセットをものにする。上田はこのセット、５得点１ブロックの活躍だった。

宗雲監督

（今日の試合を振り返って）途中高さで厳しかったので４年生の上田を投入して、彼はよく頑張ってくれましたね。あれで立ち直って、みんなもいいプレー多かったですね。

（チームとして打ちやすい二段トスが印象的でした）昨日と今日とだいぶ落ち着いてきたんじゃないかなと思うので、そういうプレーも、前は慌ててやっていてのがきっちりできていますね。

（ブロック１枚で打てる場面が多かった）いいところがたくさん見えて、外から見てもがっかりするプレーよりもなるほどというプレーが増えていると思います。

（前半戦を終えて）ゲームを序盤落とさなかっただけでもまずまずですね。けが人とかも出ていてやりくりは大変ですけど、今週試合はスキップするので、リフレッシュしながらこれからも頑張ります

（上位校との試合が組まれる後半戦に向けて）今日みたいに厳しい試合が続くのは想定できているので、チーム一丸となって戦ってくれればいいかなと思います。