【ソッカー男子】第9節 繋ぐサッカーで早慶戦を制しリーグ戦3連勝! 早大戦

リーグ戦4勝4敗、相手が早大という意味でも絶対に負けられない試合となった今季初の早慶戦。昨季はこの時期最下位に沈んでいた早大が勝利し、これをきっかけに復調し、大逆転でのリーグ優勝となった。現在2連勝中と開幕当初の不振を脱しつつある慶大が今節も勝利して勢いを付けたいところだ。試合は開始から慶大が素晴らしい立ち上がりを見せ、15分に狙い通りの崩しから好調の田中健太(法3・横浜F・マリノスユース)が先制点。後半にはショートカウンターから田中が2点目を決める。85分にPKから早大に1点を返されるが上田朝都(総1・横浜F・マリノスユース)のファインセーブもあり逃げ切った慶大が勝利し、リーグ戦3連勝となった。

中盤でボールを引き出し、多くのチャンスを作った渡辺

中盤でボールを引き出し、多くのチャンスを作った渡辺

第90回関東大学サッカーリーグ戦 第9節

2016/05/28(土) 14:00KO@味の素フィールド西が丘

 慶應義塾大学2-1早稲田大学

 【得点者(アシスト者)】

 〔慶〕15分 田中健太(渡辺 夏彦)

             66分田中健太(手塚 朋克)

〔早〕85分 鈴木 裕也

 ◇慶大出場選手

GK上田朝都(総1・横浜F・マリノスユース)

DF溝渕雄志(環4・流通経済大学付属柏高)

DF望月大知(環4・静岡学園高)

DF豊川功治(総4・ジェフ千葉U-18)

DF井上大(総4・國學院久我山高)

MF落合祥也(商1・横浜FCユース)

MF宮地元貴(総4・東京ヴェルディユース)

MF手塚朋克(環3・静岡学園高)

MF松木駿之介(総2・青森山田高)

FW田中健太(法3・横浜F・マリノスユース)→87分 山本哲平(政4・國學院久我山高)

FW渡辺夏彦(総3・國學院久我山高)→83分 池田豊史貴(総3・浅野高校)

 

現在2連勝中と波に乗りつつある慶大。前節は後半からの出場となった落合祥也(商1・横浜F・マリノスユース)がスタメン出場となった。試合は開始から慶大が積極的に仕掛ける。2分手塚朋克(環3・静岡学園高)が遠めからシュート。これは相手GKにはじかれる。これで得たCKを豊川功治(総4・ジェフ千葉U-18)がヘッドで合わせるもゴール上。さらに9分井上大(総4・國學院久我山高)からの縦パスに田中が抜けるもGKがキャッチ。11分には手塚が中に切り込みクロス。しかしあと一歩のところで松木駿之介(総2・青森山田高)には合わない。そして15分攻め続ける慶大にゴールが生まれる。松木が縦パスをワンタッチで渡辺夏彦(総3・國學院久我山高)に落とし、渡辺が中央へパス。それを田中が左足ダイレクトでゴール左隅へ。早大の守備を崩す素晴らしい形での先制点となった。

田中が左足でゴールを決める

田中が左足で先制点を決める

その後は早大の反撃にあう。20分、スルーパスからDFラインの裏に抜けられるが上田が飛び出し、シュートを打たせない。30分にはDFのミスからゴール前でフリーでシュートを打たれるがシュートミスに助けられる。35分、CKから至近距離からシュートを打たれるが上田が左手一本でファインセーブ。その後も中央からの突破を許し、早大にチャンスを作られるが上田が何度も良い飛び出しを見せゴールを許さない。

 

良い飛び出しを見せた上田

良い飛び出しを見せた上田

後半開始後も1点を追う早大がペースを握る。中央から相手の突破を簡単に許し、チャンスを作られていたが57分、落合の鋭い縦パスに渡辺が抜け、これはあと一歩のところで届かない。慶大が試合の主導権を取り返すと59分、スローインから手塚が中央の渡辺にパス。トラップからシュートを放つが相手にブロックされる。そして66分手塚がピッチ中央でパスカット。そのまま持ち上がり左の田中にラストパス。田中がGKとの1対1を冷静に決め、田中の今日2点目で早大を突き放す。

鋭い突破を見せる手塚がアシストも記録した

鋭い突破を見せる手塚がアシストも記録した

勢いに乗る慶大はさらに攻撃を仕掛ける。72分ロングボールに松木が競り合い、そのこぼれ球を渡辺が拾い左につなぐ。これを田中がまた抜きから巧みにシュートもセーブされる。83分渡辺に代えて池田豊史貴(総3・浅野高校)を投入し、前線でのボールキープで逃げ切りを図る。しかし、84分相手のクロスに対して溝渕雄志(環4・流通経済大学付属柏高)がPA内で相手を倒し、これがファールの判定。このPKを決められ早大の追撃を許してしまう。そこで慶大は87分田中に代えて前線からの守備が魅力の山本哲平(政4・國學院久我山高)を投入しさらに前線に厚みを持たせる。90分には相手に至近距離でシュートを打たれるがここまで良いセービングを見せていた上田がゴールライン上でビッグセーブ。またも上田がチームの危機を救った。その後は交代で入った池田、山本が前線で上手く時間を使いタイムアップ。1年半ぶりの慶大の早慶戦勝利となった。

 

立ち上がりに難ありの慶大だったがこの日は開始直後から積極的に攻め、先制点を奪った。「しっかりと繋いで短いパス、長いパスをおりまぜながら、ゴールを目指す」(須田監督)と繋ぐ攻撃を意識した慶大がこれまでとは違う早慶戦の戦い方で試合を優位に進め、1年半勝利のなかった早大を破りリーグ戦3連勝となった。勢いそのままに次節苦手とする流経大戦でも勝利を飾りたい。

7月6日に行われる早慶定期戦での勝利にも期待がかかる

7月6日に行われる早慶定期戦での勝利にも期待がかかる

記事 吉田遼平)

 

試合後コメント

 

須田芳正監督

(今日の試合を振り返って)自分たちのサッカーをやろう。準備してきたことを出そうということでボールを大事にゴールを目指そうということをずっと練習してきたので、それを勇気を出して選手たちがよくやってくれたと思います。(渡辺選手が中央でボールを引き出して多くのチャンスを作ったことについて)狙い通りで、DFラインとボランチの間が空くということは分かっていたので、彼はそういうプレイヤーなので、彼を置くだけで彼の良いところが出たんじゃないかと思います。(前節よりもボールを繋いで戦ったことについて)なかなか早稲田に勝てないんですよね。なぜかと言うとうちらがあまりにも気合いが入りすぎて、早稲田と同じサッカーをしちゃうから。ロングボールをどんどん蹴って、押し上げてこぼれ球を拾うというサッカーをしちゃう。それはやはり彼らのサッカーの文化なのでこれをやると絶対勝てないと思ったのでようやく3年4年で気づいて、学生たちになんで早稲田に勝てないのかと聞くと、気持ちが相手の方が強いからですだとか、体を相手の方が張っていますとか、僕は違うと思うんだよね。同じようにうちの選手も気持ちが入ってやっているんだけど、結局サッカーで負けてるということに気づいた。ということは我々がやろうとしているサッカー、相手の4ー4ー2の間で相手に後手で食いつかせて、穴を探してゴールを目指そうというサッカーをやらなきゃいけないんじゃないかということを彼らと話し合って、しっかりと繋いで短いパス、長いパスをおりまぜながら、ゴールを目指すサッカーの方が良いですということで、じゃあそれで行こうということで1週間そういうトレーニングをやってきました。(次節流経大戦について)今年の1つの目標としては専修、早稲田、流経になんとか勝利をしようと。なぜかというと今の4年生が入ってきて勝ってないんだよね。去年も負けたり引き分けたりしてるし、後期の最後の試合ではそこに負けて優勝できなかったし、優勝するにはもちろん他のチームも大事だけどそこに勝てないと優勝できないんじゃないかと、だからシーズン始まる前からこの3チームを意識して、今年は専修、早稲田ときて次は流経なので本当に勝利を目指して、今日みたいに我々のサッカーを追求して、変に負けたくないと硬くなりすぎるとサッカーの質が落ちると思うので、もちろん勝とうと思ってお互いやってるわけだけど、リーグ戦なので。今日も良いところもあれば悪いところもあったのでその辺を冷静に分析してまた相手の分析もしてしっかりと準備をしていきたいと思います。

 

井上大(総4・國學院久我山高)副将(ゲームキャプテン)

(今日の試合を振り返って)早稲田を相手に長い間勝てていなかったのでまず勝てて嬉しいというのが一つです。もう一つは自分たちが練習してきたことを出せたということも良かったと思います。(リーグ戦4勝4敗、相手が早大という意味でも重要なゲームだったが)気合いは入ってましたけど、リーグ戦の1試合ということでしっかり1週間準備して、相手を分析して試合に臨むということは今までやってきたので、ある意味今までやってきたことを今日もやれたということが勝ちにつながったと思います。3連勝となったが今のチームの良い点)僕がゲームキャプテンになってから望月だったり、溝渕だったり、4年生が練習中から目的意識をもって取り組んでくれていると思うので僕の力だけじゃなくて周りにすごく助けられていると思います。(次節流経大戦に向けて)リーグ戦の1試合として1週間しっかり準備することと、今日できなかったことをできるようにしっかり練習から取り組んでいきたいです。あとはシーズン当初から流経大、専大、早大の3つには絶対勝とうと言っていて、専大、早大には勝つことができたので流経大にも勝って目標を達成したいです。

 

宮地元貴(総4・東京ヴェルディユース)主将

(今日の試合を振り返って)やっぱり勝てて嬉しいですね。グラウンドに立った11人はもちろん、全部員が一丸となって応援や仕事面で勝ち取った勝利だと思います。(早大に勝てたことは特に大きかったのでは)リーグ戦の22試合中の1試合だと思っていたんですが、やはり特別な相手だったので、気持ちはすごく入りましたし、勝てて良かったです。(これで3連勝となったことについて)そうですね。ただ、1試合1試合戦っているだけなので、3連勝とかは関係なく、次も全力で戦うだけだと思います。(今日はチームとしてボールを大事にするサッカーを掲げていましたが)練習ではずっとやってきていたんですが、試合ではなかなかそれが出せていませんでした。相手のプレッシャーが来ると蹴ってしまったり、逃げのプレーになってしまったりということが今まであって、自分たちで挑戦していかないといけないと思っていました。練習からやってきたことだったので、それをやっと試合で出せたかなと思います。(そのなかで中盤での激しい戦いにも勝っていた点)そこは自分のベースなので、どちらかというと自分はそこよりも今日チームでやったパスをつないでゲームを落ち着かせるところやオフェンス面で自分を成長させていきたいと思っています。そういうベースがあった上で、技術的な部分も攻撃的な部分にも絡んでいきたいです。(次節に向けて)今週やってきた準備と変わらず、来週も1日1日の練習を大切にして、チーム一丸となって戦いたいと思います。

 

上田朝都(総1・横浜F・マリノスユース)

(今日の試合を振り返って)早慶戦ということもあって皆準備のところから気合いを入れてやっていたので、試合でも練習通りにボールを大事にするというところが出来て良かったと思います。(3連勝について)流れとして良いなと思いますし、前期あと2試合ですけど、これを続けて5連勝して終われたらいいなと思います。(自身にとって初めての早慶戦となったが)お互い準備の時から意識している選手がいたり、応援がオリジナルになっていたり、違った環境でしたが、試合に入ったらいつも通りの1試合として戦うことが出来たと思います。(今日はボールを大事にするサッカーを掲げているなかで、GKとして意識したことは)後ろからつなぐにしても、相手が前がかりになっていたら早くボールを運んだ方が有効だったりするので、後ろから全部見えている分そういうことを伝えられたらなと思っていました。(流れのなかからは無失点だったことについて)皆結構頑張って守備してくれていましたし、タイトだったので、自分としては守りやすかったです。PKは仕方がないので、今回の1失点はポジティブなものかなと考えています(次節の相手の流経大について)流経大は去年も勝てていない相手なのでそういう相手に勝つことが大事になってくると思いますし、頑張って勝ちたいと思います。

 

望月大知(環4・静岡学園高)

(試合を振り返って)大学4年目ですが、早稲田大学には全然勝てていなかったので、自分たちのサッカーをして勝とうということを話していたので、上手くゲームプラン通りに運べたかなと思います。(3連勝となったがチームの雰囲気は)前期の入りをチームとしていい雰囲気で臨めなかったなかで、こうして徐々にチームとして良くなって3連勝できたことは、成長していることを実感できますけど、自分たちの目標はあくまでも優勝なので、ここで満足することなく4連勝、5連勝と上を目指していきたいと思います。(守備面の手応えは)守備面も最初の方は3失点するなど多かったんですけど、ここ2試合は失点してしまいましたが、ある程度最少失点で守れているので次の試合では無失点に抑えたいと思います。(珍しくファールされた後に怒るシーンも見られたが)やっぱり絶対に負けたくないという気持ちがありましたし、最後の時間帯で気持ちを強く持ってプレーしないといけないと思っていたので、その中で思わず出てしまったんですけど、とにかく勝ちたかったので良かったです。(次節に向けて)自分が入学してから専修、早稲田、次の流経には勝てていなくて、そこに勝たなければ優勝はないと思っているので、勝利を目指して頑張りたいと思います。

 

溝渕雄志(環4・流通経済大学付属柏高)

(今日の試合を振り返って)前節で勝率が五分に戻ったので、そういう意味でも一歩また順位を上げるためにも絶対勝たなきゃいけなかったし、相手が早大ということだったので、とにかく勝つという中でも怖がって蹴るんじゃなくて自分たちのポゼッションからの攻撃というのをブレずにやろうということだけを意識して最初入ったんですけど、それがしっかりその通りできたんで90分通して僕らのフットボールができたというのが一番今日の収穫だと思います。(須田監督は「早大ということを意識せずにやろう」とチームに声を掛けたと話していたが、その通りにできたか)そうですね、やっぱり早大ということで硬くなってしまって試合のホイッスルと同時に目の前のやるべきことを忘れてしまって蹴り合いになってしまうとどうしても分が悪いですし、これまでの早慶戦で悪い時間帯は常にそういう試合展開だったので、だからこそ今日は立ち上がりから自分たちが1週間ポゼッションから崩して取っていくというのをブレずにみんなでやろうと。そういう意味では早大というのを意識せずにやることをやろうというのを須田さんもおっしゃってましたし、僕らでも統一してやろうとしていました。(その中でもやはり久々の早慶戦での勝ちというのは格別か)そうですね、久しぶりだったので、やっぱり早大に勝つというのはすごく大きなことだと思いますし、意義のあることだと思います。(3連勝となったが、チーム状況が上向いてきた要因とは)何より1週間を通して試合に向けて1人1人、あとチームでとことん突き詰めて準備していくということが良くなかった時期の流れに比べればすごく改善されたところで、相手チームの研究もそうですし、自分たちにサッカーを今週どうやっていくのか、先週からの反省をどう変えていくのかというのをしっかり統一してみんなでやれているというのが一番良い影響をもたらしている要因だと思います。(次の試合に向けて)3連勝でこの勢いを止めずに、ただ今日できなかったこととか良くなかった点はまだたくさんあるので、そういう点は全員でしっかり反省しながらまた1週間最高の準備をして必ず勝利できるように頑張りたいと思います。

 

松木駿之介(総2・青森山田高)

(今日の試合を振り返って)1週間早大を分析してチームで自分たちのサッカーをやろうということで、下から大事にボールをつないでいってやるというサッカーを出せたというところで相手は少し立ち上がり混乱したかなと思います。そこがうまくハマって90分間通して2点リードしたところから失点しないという方向性に切り替えて、ゲームをコントロールできたと思うので、そこはチームとして良い方向に進んでいるなと思います。(須田監督は「早大ということを意識せずにやろう」とチームに声を掛けたと話していたが、その通りにできたか)去年までは「早大だから」というふうにやっていたんですけど、今年はもちろんそういう気持ちもありましたけど冷静にリーグ戦の1つだとずっと言い続けて相手を冷静に見て同じ堅守速攻タイプということを分析して、去年までと同じようにやっていたら勝てないというところまで落とし込んで立ち上がりからつないでいこうというふうなに冷静にやれたので、そういうところだったと思います。(その中でも自身早慶戦初勝利となったがやはり勝利は格別か)試合の笛が鳴った時は本当に気持ちよかったし、早大(の選手)が倒れる姿を見て「早慶戦勝つと気持ちいいな」って思いましたし、最後初めて若き血を歌って、「もっともっと自分が卒業するまでに何回も歌いたい」と思いました。ただ個人的には今日の試合で自分の出したかったプレーだったり空中戦を特徴としている中で相手のCBに競り勝てなかったというところもあって、課題も多く見えたかなと思います。(その出来については、今日はかなり守備にも追われていたが自身ではどう考えているか)まだまだですね。攻撃面でもチームが回そうという中で自分のロストも多かったですし、守備面でも声を掛けて相手を見ようと意識はしていましたけど、1、2本危ないシーンを自分から作ってしまいましたし、本当にやられていたら勝ちという結果もなくてチームのメンバーに助けられた試合だったので、課題が多く見えました。(3連勝となったがチーム状況が上向いてきた要因は)練習から尻に火がついて雰囲気が変わりましたし、今はスタメンで戦っている選手だけではなくサブの選手たちもすごく調子が良くてそういうところでチームの雰囲気がすごく良くなっているかなと思います。(次の試合に向けて)今年は開幕の時からずっと専大・早大・流経大を倒すという目標を掲げて、その3チームを倒さなければ優勝はないという気持ちでやってきて、これまで専大と今日の早大を倒せた中で次が流経大ということで、そこをしっかりと勝って自分たちが優勝するための道をしっかり歩みたいと思います。絶対勝ちます。

 

田中健太(法3・横浜F・マリノスユース)

(左足で2発だが得意なのか)両足違和感なく打てる自信はあります。(監督はあまり力を入れすぎるなと言っていたが選手たちはどうだったか)特別な思い入れはあると思いますが、自分は昨季に出たときに気持ちが強すぎて何もできなかったという印象があったので、いつも通りのプレーを意識していました。(ここからあと2試合だが)やるしかないし、2連勝できたら後期にうまくつなげられるので、目の前の2戦に集中して力を発揮していきたいと思います。(今日の早慶戦勝利で定期戦も期待できるのでは)いいイメージで定期戦に乗り込めるのはほんとに大きいことなので、行けると思います。(3連勝だが現在のチームの状態は)けっこう負けが続いたなかで、開き直るじゃないですけどそれくらいの気持ちで臨めたのが良かったと思うので、逆に今は迷いとかもないですし、3連勝して勢いに乗っている中でいい練習ができて日々の生活でもいい生活を過ごせていて、それが試合につながっていると思います。(1点目は迷わず振り抜いたがもらった時からイメージできていたか)そうですね。立ち上がりはペナ外とかペナちょっと入ったらもう迷いなく振り抜くと決めていたし、ファーストシュートだったので、迷いなく振り抜けたのがゴールにつながったと思います。(2点目も緊張する形だったのでは)あれはあれで緊張したのですけど、いい形で奪った後だったので、そのままの流れでというか、手塚がパスを出してくれたので決めるしかないなと。(手塚が奪って自分のところに来る確信はあったか)2対1の状況だったので、彼が自分で行くか、自分に出すかですが、性格上手塚はパスを出してくれると思っていました。彼は良いクロスを何本も上げてくれているのに散々外してきたので特別な思いが少しありました。(次節に向けて)今年の目標の1つとして、専修、早稲田、流経を叩こうというのがあって、専修と早稲田は叩けているので、あとは流経だけということで、モチベーションも上がると思うし、チャレンジャー精神を持って流経を叩きに行きたいという気持ちで臨もうと思います。

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