決勝戦まであと2日。今回登場するのは、鉄壁のDF陣だ。どこまでもゴールを狙う相手に食らいついていく彼らの粘り強さが、多くのチャンスを作り出した。今度は挑戦者として、どのようにFALCONSへ立ち向かっていくのか。北川拓、岡村佳祐、杉本健の3選手らの言葉をお届けする。
北川拓(政4・慶應義塾)
――今シーズンで特に印象に残っている試合はありますか
早慶戦です。観客が一番見ていて楽しかった試合であり、自分達自身も盛り上がる試合でした。
――今シーズンのチームの強さは何でしょうか
一体感です。学年を問わず、今年が最後という気持ちで勝利という結果にこだわり試合に臨んでいます。
――FALCONSというチームの印象は
一人一人の個人能力が高いドリームチームです。
――決勝戦では自分のココを見てほしい!という部分があれば教えてください
今年一年間の個人の目標がシュートを決めることなので、ディフェンスだけでなく、オフェンス参加も見て欲しいです。
――日本一に懸ける特別な思いは
憧れの先輩たちを超え、誰も見たことのない景色をみることで、最高の喜びを感じたいです。
――応援してくださる方にメッセージをお願いします
江戸陸は少し遠いですが、後悔させないので、慶應が真の日本一になる瞬間を見に是非来て下さい。よろしくお願いします。
岡村佳祐(経4・慶應義塾)
――今シーズンで特に印象に残っている試合はありますか
春の早慶戦です。慶應で10年間部活をしてきて、あこがれの舞台だったので思い入れが強いです。
――今シーズンのチームの強さは何でしょうか
お互いが個性を尊重しあえる環境。
――FALCONSというチームの印象は
とにかく個々の能力が高い。
――決勝戦では自分のココを見てほしい!という部分があれば教えてください
左手でのパスカット。
――日本一に懸ける特別な思いは
日本一を獲ることで、お世話になった方々への恩返しがしたいです。
――応援してくださる方にメッセージをお願いします
日本一になってみんなで若き血を歌いたいです!応援よろしくお願いします!
杉本健(経2・慶応義塾)
――今シーズンで特に印象に残っている試合はありますか
関東finalの東京大学戦。去年自分はベンチにいるだけしかできなくただ関東finalで日体に負けるのをみていただけだったので、関東finalを超える気持ちは強かったです。final4あたりに自分の不調の波もあったので、そこも克服しチームの勝利に貢献できてすごく嬉しかったので特に印象に残っています。
――今シーズンのチームの強さは何でしょうか
4年生が多く、すごくチームのことを考えてくださってることだと思います。そのお陰で僕たち下級生ものびのびとやらせてもらうことができ、チームとしてプラスになっていると思います。
――FALCONSというチームの印象は
ただ単純に強いというのと、練習する上で目標にしていた選手もいるチームなので複雑ですが、今は日本一への最後の難関です。ただFALCONSのような強いチームは、逆にうちのような学生だからこそ勝てると思っています。
――決勝戦では自分のココを見てほしい!という部分があれば教えてください
決勝戦であろうと今までと変わりなく、どんな状況であっても自分だけは最後まで諦めずに慶應のゴールを死守するところです。
――日本一に懸ける特別な思いは
自分は今年の代がとても好きだしこのメンバーで負けることが想像つかないので、必ず勝って日本一を取り、嬉し涙で先輩達を引退させたいと思います。
――応援してくださる方にメッセージをお願いします
今年はチームでも個人でも様々なことがあり、改めてラクロスが元気にできることが当たり前ではないと感じました。両親やサポートしてくださる方、コーチ、プレーヤー、スタッフ全てに感謝し、ここまできたら慶應の代表としてまた日本の学生代表として最後まで自分らしくプレーしたいと思います。みなさん日本一を取るべく一緒に戦いましょう。どうか応援よろしくお願いします。
--ありがとうございました!
バストアップのお写真は、ラクロス部より提供していただきました。
(取材・下川薫)
第27回ラクロス全日本選手権大会決勝 VS FALCONS
12月18日(日) 東京・江戸川区陸上競技場
10:00会場 11:00試合開始
チケット無料