10月28日(日)東京六大学秋季リーグ戦 早大2回戦
やはりワセダは甘くない。そう痛感させられた試合だった。2回に瀬戸西純(政2・慶應)の適時打で幸先よく先制し、同点に追いつかれた後の5回にも郡司裕也(環3・仙台育英)の2点適時打で突き放し、慶大のペースかと思われた。しかし、6回にリリーフ陣が早大打線につかまり、一挙5失点。反撃したい打線だったが、7回に小原和樹(環3・盛岡三)の犠飛で2点差とした後、9回一死満塁からは福井章吾(環1・大阪桐蔭)の内野ゴロの間に1点を返すも万事休す。6-5で激戦を落とし、46年振りの3連覇は月曜日以降にお預けとなった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
慶大 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 |
早大 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | X | 6 |
慶大バッテリー:木澤、●津留﨑、髙橋亮、前田、菊地―郡司
早大バッテリー:西垣、早川、柴田、藤井寛、○今西―岸本
◆慶大出場選手
| ポジション | 選手名(学部学年・出身高校) |
1 | [9] | 中村健人(環3・中京大中京) |
2 | [8] | 渡部遼人(環1・桐光学園) |
| H8 | 河合大樹(総4・関西学院) |
3 | [7] | 柳町達(商3・慶應) |
4 | [2] | 郡司裕也(環3・仙台育英) |
5 | [4] | 小原和樹(環3・盛岡三) |
6 | [5] | 内田蓮(総4・三重) |
7 | [3] | 嶋田翔(環2・樹徳) |
| H | 植田清太(総4・慶應) |
| H | 正木智也(政1・慶應) |
| R6 | 大平亮(環4・鎌倉学園) |
8 | [6] | 瀬戸西純(政2・慶應) |
| H | 植田将太(商3・慶應) |
| 3 | 福井章吾(環1・大阪桐蔭) |
9 | [1] | 木澤尚文(商2・慶應) |
| 1 | 津留﨑大成(商3・慶應) |
| 1 | 髙橋亮吾(総3・慶應湘南藤沢) |
| 1 | 前田和真(商4・津西) |
| H | 長谷川晴哉(政4・八代) |
| R | 杉本京平(理3・中央中等教育) |
| 1 | 菊地恭志郎(政4・慶應志木) |
| H | 三枝遼太郎(商4・慶應) |
V3へ。約半世紀ぶりの快挙への期待が神宮の三塁側を包んでいた。曇天のもと、高らかに試合開始が宣言されたのは13時3分。いよいよ戦いの火蓋は切って落とされた。早大の先発は西垣。春の早慶戦で苦汁を舐めさせられた相手だ。出端を叩きたい慶應だったが、初回柳町達(商3・慶應)が二死から四球で出塁するもチャンスには結びつけられない。一方で、慶應の先発は初の先発のマウンドの木澤尚文(商2・慶應)。初回に内野安打と死球でいきなり一死一、二塁のピンチを作るも早稲田の中軸を封じ先制点を与えない。
すると2回に試合が動く。一死から6番・内田蓮(総4・三重)が右前打で出塁すると、瀬戸西が右中間を深々と破る二塁打を放ち易々と先制する。リードを守りたい木澤だったが、安定しない。3回に先頭を四球で歩かせると二死から早稲田の3番・檜村にタイムリーを許す。1ー1と同点とされ、さらに続く4番・加藤に右中間の二塁打を許す。しかし、ここはライトの中村健人(環3・中京大中京)とセカンドの小原の見事な中継プレーで逆転のランナーの侵入を間一髪阻止する。なんとか同点のまま中盤へ試合を進めてゆく。
意地と意地がぶつかり合う早慶戦で両監督は早めに動いた。慶大は4回から津留崎大成(商3・慶應)を投入。津留崎は先頭打者のバットをへし折ると、球威のある球で早大打線を次々と封じて行く。早大も5回から早川にスイッチ。早いうちに勝ち越し点を奪いたい慶應打線はこの2年左腕に噛みついた。2死から渡部遼人(環1・桐光学園)、柳町の連続安打で1、2塁のチャンスを作ると打席には4番郡司。フルカウントからの7球目、153キロの速球を振り抜くと打球は右中間を切り裂いていった。ここまで2打点と悩める主砲の待望のタイムリーで再び勝ち越しに成功する。
援護をもらった津留崎だったが、6回に崩れる。先頭打者を四球で出すと続く打者にもヒットを許す。無死一、三塁から叩きつけられた5番・岸本のゴロはサードの頭を無情にも超えていった。1点差とされ、反撃を止めたい慶應はマウンドに髙橋亮吾(総3・慶應湘南藤沢)を送り出す。しかし、髙橋亮も波に乗り切れない。一死満塁とした後の代打・福岡の打席。初球、内角のスライダーを叩かれた。ライトのライン際へ鋭く跳ね上がった打球は走者一掃の逆転二塁適時打となった。その後、二死一、三塁としてからも併殺崩れの間に追加点を許し、リードを3点に広げられてしまう。
2戦を通じて初めて追う展開となった慶大は7回表、先頭の渡部、柳町の連続安打で無死一、二塁のチャンスを作り出す。郡司が進塁打を放った後、小原がしっかり犠飛を放ち2点差に詰め寄る。その後も内田の安打と正木智也(政1・慶應)の四球でつなぎ、二死満塁のチャンスを作るも代打の植田将太(商3・慶應)は遊ゴロで倒れる。
これ以上点差を離されたくない慶大は小刻みに継投をしてゆく。7回裏の二死二塁のピンチには4年生の前田和真(商4・津西)を送り込む。瀧澤にレフト前ヒットを許すも、レフト・柳町のバックホームを内田が丁寧につなぎ、この日2つ目の本塁クロスプレーも見事にアウトにしてみせ、追加点を許さない。8回裏には、エースナンバーの菊地恭志郎(政4・慶應志木)にマウンドを託す。菊地はベンチの期待に応えるように早大打線を3人で切って取り、最終回の味方の反撃を盛り立てる。
反撃のムードも高まる9回、2つの四球と相手のミスから無死満塁のチャンスを作り出す。大平亮(環4・鎌倉学園)が空三振に倒れ一死とされた後、福井のセカンドゴロの間に1点を返す。1点差とし、なおも二死二、三塁のチャンスだったが代打の三枝遼太郎(商3・慶應)がセンターフライに倒れ試合終了。臙脂の背中を捉えかけたたが、掴みきることはできなかった。
早稲田に敗れ完全優勝を逃した春を超えると誓った秋。偉大な宿敵は、大きな壁となり再び慶大に立ちはだかった。しかし、壁にぶつかるのはこれが初めてではないはずだ。東大相手に開幕の初回に先制されるもゲームをひっくり返してつかんだ一つ目の勝ち星。散々苦しめられた明大のエースを3戦目で打ち崩してつかんだ二つ目の勝ち星。法大との4時間を超える延長12回の死闘を制してつかんだ三つ目の勝ち点。3戦目に突如復活した立大のエースからもぎ取った四つ目の勝ち点。そして、昨日難攻不落の早大のエースを打ち崩して掴みかけている五つ目の勝ち点。今秋、通ってきた道を振り返った時それは決して平坦な道ではなかったはずだ。
明日、もう一度46年ぶりの3連覇に向けて宿敵と対峙する。だがきっと、彼らなら、この“家族”ならこの壁を超えてゆけるだろう。
(記事・新池航平、写真・小林歩)
◆打撃成績
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
[9] | 中村 | 右飛 |
| 中飛 |
| 空三振 | 投ゴロ |
| 右飛 |
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[8] | 渡部 | 三直 |
| 一ゴロ |
| 遊安 |
| 中安 |
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H8 | 河合 |
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| 二ゴロ |
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[7] | 柳町 | 四球 |
| 空三振 |
| 右安 |
| 中安 | 逃三振 |
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[2] | 郡司 | 空三振 |
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| 右安 | 右中2② |
| 右飛 |
| 四球 |
[4] | 小原 |
| 遊ゴロ |
| 遊併 | 敬遠 |
| 右犠飛① |
| 野選 |
[5] | 内田 |
| 右安 |
| 右安 | 逃三振 |
| 右安 |
| 四球 |
[3] | 嶋田 |
| 二飛 |
| 遊安 |
| 空三振 |
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H | 植田清 |
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H | 正木 |
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| 四球 |
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R6 | 大平 |
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| 空三振 |
[6] | 瀬戸西 |
| 右中2① |
| 空三振 |
| 中飛 |
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H | 植田将 |
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| 遊ゴロ |
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3 | 福井 |
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| 二ゴロ① |
[1] | 木澤 |
| 一邪飛 |
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1 | 津留﨑 |
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| 空三振 | 四球 |
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1 | 髙橋亮 |
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1 | 前田 |
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H | 長谷川晴 |
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| 遊安 |
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R | 杉本 |
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| 空三振 |
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1 | 菊地 |
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H | 三枝 |
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| 中飛 |
◆投手成績
| 投球回数 | 打者数 | 球数 | 安打 | 三振 | 四死球 | 失点 | 自責 |
木澤 | 3 | 13 | 32 | 4 | 0 | 2 | 1 | 1 |
●津留﨑 | 2 0/3 | 10 | 29 | 5 | 0 | 0 | 3 | 3 |
髙橋亮 | 1 2/3 | 9 | 27 | 4 | 1 | 0 | 2 | 2 |
前田 | 1/3 | 1 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
菊地 | 1 | 3 | 8 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
◆監督・選手コメント
大久保秀昭監督
――今日の試合を振り返って
みんな期待して来ていただいたなかで、いい試合して勝つというのがベストだったんですけどそれを叶えられずに明日に持ち込むというのは申し訳ない気持ちでいっぱいです。その中で選手は本当によくやってくれました。
――郡司、柳町を中心に中軸にもあたりがみられ始めました
2戦目は打ち合いになるケースは多いですけど、ワセダのピッチャーは防御率1点台できています。そこに対して先に点数とってリードしたんですけど、6回のビックイニングが勿体無かったですね。
――8回の一死一塁の場面で河合選手を起用しました
なんとかしてくれるだろう、というそれだけです。
――9回には満塁で粘り強さも見せました
結果負けているのでね。それでも、諦めないというのはとても評価していて慶應じゃないとできない野球はやっていると思います。厳しい台所事情ではありますけど、学生の意地に賭けたいなと思います。
――明日に向けて一言お願いします
早稲田に勝つ。それだけです。
河合大樹主将(総4・関西学院)
――今日の試合を振り返って
勝てるチャンスもあったと思いますし、「今日絶対勝って決める」と言っていた中で負けてしまったところが悔しい気持ちでいっぱいです。
――6回の失点が尾を引きました
今日は「取られても2、3点だぞ」と話があった中でビッグイニングを作られてしまいました。ボンバー以外の投手で頑張らなければいけない中で取られてしまったのは悔しいところです。
――代打での出場でしたが
今日は絶対出るだろうと思っていました。4年が頑張らないと勝てないような試合になると思っていたので、僕もなんとか出していただきました。結果的につなぐことができなかったので、そう言う意味では働きができませんでした。明日しっかりもっとやらなきゃなと思います。
――出場した時の歓声はいかがでしたか
すごいスタンドから声が聞こえました。それを力に変えて頑張りたかったんですけど、結果が出なくて申し訳ない気持ちです。
――明日は小島投手と再び合間見えます
もう一度小島投手を攻略しなければいけないのは厳しいとわかっていますが、それでも乗り越えないと「超越」にはならないです。みんなでそこを乗り越えたいと思います。
内田蓮副将(総4・三重)
――今日の試合を振り返って
率直にいうと、勝てたゲームでもありますし、今日優勝の瞬間というのを多くの人が見に来てくれていたところもあって、率直に悔しい、というところです。
――勝てた試合とのことですがそれはどのような点で
チャンスも序盤から作ってはいたんですけど、もっと序盤で引き離すこともできたなという点が攻撃面ではあります。やっぱり1イニングに5点取られると、そこからなかなか攻めにくくなってしまうので、ああいうビッグイニングを作ってしまったというところが、そこをなんとか切り抜けられれば勝機はあったのかなって思っていました。
――今日は3安打、5打席中4打席で出塁されました
常に毎打席なんとか打ってやろうという感じで、頭使って体動かして、今日は明日に繋がる打席もあったので、個人としては良かったと思います。
――それぞれのヒットを振り返って、まず1本目について
ストライクになる落ち球はどんどん振っていこうというところで、ちょっと浮いた落ちる球をしっかり捉えて、という感じです。
――次に2本目について
確か前のバッターがゲッツーになってしまっていて、そこで3人で切れると相手に流れがいってしまうので、なんとか3人で終わらないぞ、というところでなんとか食らいついていけたので、良かったと思います。
――では7回の3本目について
相手としてはランナー一塁に残ったんですけど、ツーアウトになってちょっとほっとしたところがあったので、なんとか初球からどんどん振っていって、もっと広げて流れを持ってこようというところで、しっかり振りにいけて、初球からいけたので良かったです。
――最終回は痺れる場面で四球でしたが
僕は、実際は打って繋ぎたかったところはあります。結果として四球とれたのは大きいんですけど、なかなかノーアウト満塁って点が入りにくいです。どちらかというとその前に捉えられた球もあったので、四球とれて良かったんですけど、ああいうところではしっかり打ちたい、というのはあります。
――先ほど明日に繋がる打席、という話がありましたが
今季、第1打席であまりヒットを打てていなかったので、やっぱり1打席目にヒットを打つと、その後の打席の思い切りの良さも変わってくるので、今日第1打席にしっかり打てたというのは、明日に入る打席、最初の打席にも繋がると思います。
――最後に粘りも見せましたが
最後は相手が安心しないところまではなんとか追い詰めることができたので。でも明日勝たないと、これまでやってきたことの意味がなくなってしまうので、また明日、頑張りたいと思います。
――明日はまた小島投手の登板が見込まれます
明日も本当に守備面でも攻撃面でもタフな試合になると思います。今日、まだ夜時間があるので、みんなで対策できるところはしっかりしていきたいと思います。
――明日に向けて一言
とりあえず勝つということだけですね。
菊地恭志郎(政4・慶應志木)
――今日の試合を振り返って
悔しいの一言です。
――久しぶりの登板となりました
自分個人としてはこの早慶戦のためにずっと準備をしてきましたが、とにかく今日チームが勝つことを第一優先に、別にどんな形であれアウトを一つ一つ取ることが大事だと思ったので、どんな形であっても3アウトを取っていこうという気持ちでやってきました。
――2点ビハインドでテンポよく三者凡退で抑えました。自身の投球を振り返って
もちろんすごくいいというわけではなかったですが、こういう状況で三人で抑えられたということに関してはよかったのかなと思います。
――早慶戦での登板に対する思いは
今春と昨春の早慶戦も自分が打たれて悔しいと思いをして、とりあえず学生時代最後の早慶戦なので、悔いのないように絶対抑えてやるという気持ちでした。
――明日の試合に向けて
勝つしかないので、全員の力を出し切りたいと思います。
郡司裕也(環3・仙台育英)
――今日の試合を振り返って
勝てた試合だったなと思いますが、粘り負けたという感じですね。
――5人の投手をリードしたが心がけていたことは
それぞれのベストボールを引き出したかったですが、今日は上手くいかなかったです。
――打席ではチャンスで一打が出ました
少しずつボールが見えてきたので、明日は小島さんから一本打ちたいと思います。
――次戦に向けて
このチームは背水の陣くらいがちょうどいいと逆に、ポジティブに捉えて、3戦できることを楽しんで戦っていきたいです。
柳町達(商3・慶應義塾)
――今日の試合をふりかえって
やっぱり、勝ちきれなかったのがとても悔しいです。そして、明日絶対に勝たなければいけないなと思います。
――個人としては2安打でした
状態自体は上がってきているので、明日もこの調子で打てたらいいなと思います。
――復調の要因は
しっかり狙い玉を絞れているのが要因かなと思います。
――6回で一気に6失点した時のベンチの雰囲気は
逆転されてもまだいけるぞ、という声とか雰囲気はありました
――そのあとの打席はどのような気持ちで臨みましたか
(渡部)遼人がつないでくれたので、後ろにどんどんつないでいこうという気持ちで臨みました。
――明日も小島投手の登板が予想されます
小島投手は好投手なので、それに負けない対策を練っていかなければいけないなと思います。
――明日に向けて
勝たないと優勝はないので、絶対に勝って3連覇したいと思います。
瀬戸西純(政2・慶應)
――今日の試合を振り返って
お互いピッチャーがあまりいない中でこういう展開になるというのはわかっていたのですが、最後打ち勝てなかったというのが悔しかったです。
――2回には適時打を放ちました
昨日さんざんな結果だったので、気持ちを入れ替えて、工夫もしながら打席に立って、1打席目で結果が出たのでよかったです。
――どのような工夫をしましたか
アウトコースの球が届かないことが多かったので、届くように重心の位置を変えました。
――終盤のベンチの雰囲気はいかがでしたか
何としてでも今日勝つぞという気持ちがベンチ全員あって、それが雰囲気に出てて、ベンチはいい雰囲気で臨みました。
――守備についてはいかがですか
守備は、しっかり1歩目がきれて足が動いて、良い形でできているので、明日も引き続きやりたいと思います。
――明日はまた小島投手になると思いますが、明日に向けて
今日帰ってしっかり添削して、何が何でも明日勝って勝ち点取れるようにしたいです。
福井章吾(環1・大阪桐蔭)
――今日の試合を振り返って
今日は総力戦になると言われていたので、後半から準備していました。大事な場面で回って来て、打ってやろうという気持ちがあったんですけど、そこで何とかアウトにならずに次につなげられれば、フォアボールで満塁にしていれば、と考えるとまだまだ準備不足でした。明日もまたチャンスをもらえるかはわからないですけど、明日勝てばいいと思うので、今日はいい緊張感の中でいい経験をさせてもらったなと思います。
――今季初出場となりました
そんなにプレッシャーはなかったですし思い切ってやるだけだと思っていたので特に緊張することなくやれました。
――主将の河合さんも出場しましたが、チームの雰囲気はどうでしたか
ファミリー、家族ってことでずっとやってきたので、誰が出ても力を発揮できるし、キャプテンが出てきたときはより一層信頼しているので、すごくたくましく思いました。
――ファーストの守備についていました
今は3ポジションくらい練習していて、どこでチャンスをもらってもミスしても言い訳しないように練習しているので、ファーストでも大丈夫でした。
――明日への意気込み
打った打ってないとかではなくて次にチームが勝てばいいので、絶対に明日勝ち点をあげてパレードできるように頑張ります。