6月23日(日)侍ジャパン大学日本代表選考合宿 @バッティングパレス相石スタジアムひらつか
全日本大学野球連盟は6月21日~23日にバッティングパレス相石スタジアムひらつか(22日は一部別球場にて実施)にて侍ジャパン大学日本代表選考合宿を実施し、24名を選出した。慶大からは郡司裕也(環4・仙台育英)、柳町達(商4・慶應)の2名が選出された。
慶大の2名を含む侍ジャパン大学日本代表24名は日米大学野球選手権大会(7月16~21日)に出場する。
各打者の今日の打席結果とコメント
郡司
第1打席:右飛
第2打席:左安
第3打席:空三振
ーー3日間の合宿を振り返って
僕自身、この合宿に参加するのが平塚に関しては2回目で、本当にみんなのレベルが高くて圧倒されるなという感じでした。
ーー普段とは違うポジションでの試合でしたが
去年の秋に愛媛で合宿したときに、ファーストもやっとけみたいなこと言われていたので、練習はしてきたつもりではいましたが、打球が来なくて良かったです(笑)
ーー今日は左前打を打ちましたが
1本打てたので、ほっとしました(笑)
ーー今後に向けて
選ばれるか選ばれないか分からないですが、どっちにしろ夏の間に練習して鍛えるだけだと思うので、良い結果が届くといいなという感じです。
柳町
第1打席:投ゴロ
第2打席:四球
第3打席:空三振
正木智也(政2・慶應)
第1打席:空三振
第2打席:空三振
第3打席:逃三振
ーー選考合宿を振り返って
最初は緊張しましたが、先輩方が話しかけて下さったり、同学年の選手とも仲良くなれたりして、最後の方は緊張せずに自分の力を出せたかなと思います。今日の試合では自分の打撃が出来なかったので、そこは悔いが残ります。
ーー合宿中の雰囲気などはいかがでしたか
最初は少し怖いイメージがあったのですが、先輩方も優しくて、選手同士で仲良くなれましたし、そういう面では良い雰囲気の中で野球が出来たと思います。
ーー紅白戦では様々なポジションに就いていました
昨日今日で、外野を全部守ったのですが率直に言って楽しかったですね。普段守らないところを守らせていただいて、普段とは違った景色を見ることができましたし、たくさん打球も飛んできたので、そういう面では楽しく野球が出来たと思います。
ーー選考合宿で刺激になった選手はいらっしゃいますか
同じ右打者の中央大学の牧選手ですね。安打を量産されていたので、同じ右打者として見習いたいと思いました。1年生の森下翔太選手(中大)が昨日本塁打を放ったので、すごいなと思いましたし自分も負けないようにという気持ちがわきました。
ーー紅白戦で対戦して印象に残った投手はいらっしゃいますか
昨日佐藤宏樹(環3・大館鳳鳴)さんと対戦して、普段戦わない相手だったので楽しかったですし、また対戦したいなと思いました。
ーー先日の全日本大学野球選手権大会で明大が優勝しましたが、そのあたりはどのように感じていらっしゃいますか
同じ六大学のチームが優勝して嬉しい気持ちと秋は絶対に負けないという気持ちがわきました。
ーーこれからの意気込みをお願いします
代表に選ばれるかわからないですけど、どちらにしても秋のリーグ戦はやってくるので、しっかり準備して秋は絶対に優勝して、日本一を取りたいと思います。
佐藤宏樹(環3・大館鳳鳴)
※昨日の紅白戦に登板2回を無失点に抑えた。
ーーまずは今回の代表合宿を振り返って
慶應の中だけでやっていたので狭い世界に生きていると言うか、いろんな人と対戦したりとか、いろんな人のピッチングを見て、自分はまだまだだなという風に改めて感じる合宿でした。
ーー同じ左投手の早川(早大)や佐藤隼(筑波大)の好投が見られましたが、意識などは
比較対象にならないくらいのピッチングをされてたので、帰ってまた頑張りたいと思いますし、同じ左投手として負けてはいられないなと思います。
ーー昨日の紅白戦では、慶大の正木選手や郡司選手との対戦がありました
新鮮な感じというか、特に意識することはあまりなかったんですけど、打たれないようにというような意識は若干ありました。
ーー今回の合宿を経て、秋のリーグ戦に向けて一言
自分の中ではこういう代表チームというのは人生初めてなので、凄く良い経験になりましたし、3日間だけだったんですが、とても濃厚な経験もたくさんさせてもらって、これが秋につながっていければもっと良くなっていくと思いますし、自分の課題もたくさん見つけたので、それを克服して、リーグ戦優勝目指して頑張っていきたいと思います。