【ホッケー(男子)】開幕2連勝でリーグ戦上位を決める VS駿河台大戦

男子ホッケー

開幕戦の早慶戦を制した慶大は連勝を目指して駿河台大戦に臨んだ。第1Q終了間際にP Cを獲得すると福田洸輔(政3・慶應)がフリックシュートを決め先制する。第4QにもP Cを獲得するとここでも福田がシュートを決め、点差を2点に広げた。試合終了間際に駿河台大にシュートを決められるも2−1で勝利しリーグ上位進出を決めた。

開幕2連勝を決めた

令和2年関東学生ホッケー秋季リーグ 

 

10/3(日) 12:45試合開始 @早稲田大学東伏見グラウンド

 

 

第1Q

第2Q

第3Q

第4Q

合計

慶大

駿河台大

 

 

スタメン

 

GK 小川慶人(経4・慶應)

 

DF 飯室隼(経4・慶應)、高橋駿(政4・慶應)、福田洸輔(政3・慶應)、福島諒太(政1・慶應)

 

MF 田畑智哉(政4・慶應志木)、辻井凱武(政4・慶應)、村上慧(法4・慶應)

FW 、藤代茜利(経3・慶應)、中山正暉(経4・慶應)、森翔平(政4・慶應)

 

先週の早慶戦を制した慶大。連勝で早々と上位進出を決めたいこの試合、序盤からボールを取るとスイスイと上がりいきなり藤代茜利(経3・慶應)がサークル内へ侵入しシュートを打つも決まらない。その後両者ともに決定機を作れずにいたが11分、一瞬の隙を突かれサークル内に侵入されるとファールを取られP Cを許してしまうが堅い守りでこのピンチを乗り切る。14分にはサークル内へのパスを出したタイミングで相手選手がファールを取られP Cを獲得。今日も福田洸輔(政3・慶應)がシュートを決め幸先よく先制に成功し第1Q

を終えた。

 

第2Q開始後こう着状態が中盤まで続く。このまま何も起きずに前半終了かと思われたが11分にファールを取られP Cを許してしまう。パスをしてからシュートを打つという変則的なシュートを打ってきたが慶大がしっかり対応し抑えた。ピンチを凌いだ慶大はカウンターとばかりにロングパスを通し追加点を狙うもここで前半終了となった。

 

点差を広げていきたい後半第3Q、積極的に慶大はゴールを狙う。6分森翔平(政4・慶應)が相手のトラップミスを見逃さずボールを奪うと一気にサークル内へ侵入しP Cを獲得。追加点が欲しかったが相手D Fの決死のディフェンスに止められてしまう。その後も押している中で相手選手が一人退場となりパワープレーの時間が生まれる。このチャンスをものにしたい慶大は一気にサークル内へ侵入しなんとP Sを獲得した。絶好の得点機だったが相手のG Kが抜群の反応を見せシュートを止められてしまい1点差から点差を広げることができなかった。

 

勝利を確実にする、そして明大戦へ向け弾みをつけるためにも追加点が欲しい状況、開始数分はなかなか前線を上げることができていなかったが6分藤代茜利(経3・慶應)から田畑智哉(政4・慶應志木)へのパスが綺麗につながると田畑と相手G Kの1対1を作るがネットを許すことまではできない。しかしこのプレーから敵陣プレーが続くと8分またP Cを獲得する。1度目は決められなかったが連続での2回目、福田のシュートがゴールに突き刺さり待望の追加点が入った。あとは守り切るだけ、2試合連続でのクリーンシートが目前となったがラストプレーで相手にシュートを決められてしまい失点。2−1での勝利となった。

ここまでチームの全得点を稼いでいる福田

無事に勝利を収め今季も上位進出を決めた慶大。だが次戦の相手はここ数年勝てていない明大。グループリーグ1位突破をかけることになる次戦、慶大選手の躍動に期待だ

(記事:國本葉月)

 

 

次戦 10/16(土) 明大戦

 

12:40〜試合開始 @慶大日吉グラウンド

 

 

以下、コメント

 

飯室隼主将(経4・慶應)

 

――試合を振り返って

とりあえず勝って、上位プール進出が決まり優勝を狙える範囲までは来ているのでそこはよかったかなと思っています。

 

――この試合に向けた準備は

前の試合ディフェンスはよかったので得点力を改善させられるよう準備しました。また駿河台大は昨シーズンに比べて攻撃を改善してきているとビデオを見ていて思ったのでそこへの対応は準備していました。

 

――攻撃面を振り返って

今日は福田の2得点でFW陣がまだまだ沈黙しているなという感じなのでFW陣が活きてこないとなかなか強い相手には勝てないと思うのでそこを強化していきたいです。

 

――守備面を振り返って

なかなか点が取れず前でとられるというシーンが続いて集中力が最後まで持たなかったというところは反省点かなと思います。

 

――終了間際の失点は悔やまれる

そうですね。しっかりクリーンシートで試合を運んでいこうという目標があったので最後の最後点を取られるというのはまだまだ未熟さがあるのかなと思います。

 

――次の試合への意気込み

明大は練習試合で勝利したことのある相手なので相手のほうが格上ではあるのですがそこにビビらず、絶対勝つぞという気持ちだけは負けずに絶対勝利をつかみたいと思います。

 

小川慶人(経4・慶應)

 

――試合を振り返って

まず勝てて良かった。上位進出を決められて良かったんですけど内容的には先週の早稲田戦よりは自分たちらしいプレーもできなかったし最後集中力が切れてしまって失点につながったのかなと思います。

 

――夏取り組んできたことは

極力無駄な動きを減らすというのをキーパーのコーチにもきていただいてレベルアップを図ってしました。それは4Qの点決められるまではできていたかなと思います。

 

――前戦に比べ苦しい試合になりました

相手によって攻められる時間が変わってくるというのは分かっていたので覚悟していたんですけどその集中力が最後切れてしまったかなと思います。

 

――最終プレーで失点してしまいました

チームとして絶対あってはいけないことだし、個人としてもしっかりビデオを見て反省して次につなげたいと思います。

 

――P Cを止める場面が目立ちました

P Cはうちの福田とかレベル高い選手と練習させてもらっているので自信を持ってプレーできています。

 

――2−1という結果は

2−0で勝てる試合だったので、欲を言えばもっと点差をつけられる試合だったのでまだまだ満足していないですけど次に向けて切り替えて頑張ります。

 

――上位進出を決めました

優勝を目指している中で一応ほっとしましたけど次に明治戦で全勝してトーナメントに臨みたいと思います。

 

――次戦の明大についての思いは

明治にまだ一回も勝ったことがないので、しっかり研究して明治に対しても自分たちらしいホッケーができるように頑張っていきます。

 

――次戦への意気込みを

チームとしても個人としても無失点で抑えてトーナメントまで頑張ります。

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